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私の愛機は五藤光学8cmMARK-X

D300mm f4,500mm直焦点撮影

(写真↑ 1月17日 富士に沈む夕日が作り出す影)
1月17、18日とアトラス彗星をとらえようと挑戦したものの両日ともに見えないまま。
自宅からは富士山の南側に見えるはずと予想されたが、ちょうどビルが視界を遮さえぎる。
双眼鏡で探してみたもののその姿は見つけることが出来なかった。ただ17日は特に気温が低く、夕方の飛行機渋滞の時刻では大半の飛行機が飛行機雲を伴い、その度にはっとさせられた。

この日はDOB12"のF15直焦点撮影にトライしてみた。
これはKenkoのテレプラス3倍を使用した撮影で、写真下↓の右からEOSボディ+テレプラスx3+接続用変換リング1+Tリング+QBPフィルター+接眼アダプターの構成となる。
尚、テレプラスx3はEOSkissx5との互換性を保証していないため、接続には多少工夫が必要である。


まず試し撮り、ピント出しとして木星を照準に。
焦点距離4,500mmではガリレオ衛星が画角いっぱいに並び、右からエウロパ、イオ、ガニメデ、カリストの順に各衛星の大きさの違いも判る。(↓トリミング無)

今回の試みは小さいながら比較的表面輝度の高い惑星状星雲を狙ったものだが、白鳥座、アンドロメダ座、ふたご座など名だたる惑星状星雲を撮影してみたものの、さすがにF15でQBPフィルターを装着すると露出不足となることが分かった。

本システムでは露出時間2秒以内が一つの目安となる。
SkyWatcherの追尾精度では夜空の場所にもよるが2秒を超えると大抵星像が流れ、フィルター無しでは露出時間の短縮になるのだが、2秒を超えると被りが発生してしまう。
対策を考えるべく本日は手じまいで明るいM42画像だけが成果物。
RAW画像を拡大してみるとトラぺジウムのE,Fが認められた。
再度このシステムでの撮影に挑戦してみたい。
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本日の木星


火星:火星表面模様が淡くてなかなかどこを見ているのかわかりずらい


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