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私の愛機は五藤光学8cmMARK-X

f1500m F5 超望遠撮影

何てことは無い、30cmドブによる直焦点撮影である。
きれいな空に刺激を受けたせいか、東京に戻ってきても何かやりたくて、明るい1等星を楽しむことに。
翌朝9時半からのテレカンは絶対に寝過ごせない状況下で、中途半端に4時に目が覚め、思案の末ごそごそとベッドを抜け出しベランダに望遠鏡を運び出す。
以下すべてトリミングなし。( )内が露出時間でASA6400に固定。低空は街灯の影響を受けたりと、露出はまちまちで、光条を十分伸ばして色を比較してみた。ピント合わせの際に自作バーティノフマスクが初めて役立った。

1,シリウス(0.6sec)


2,ベテルギウス(0.8sec)



3,リゲル(0.8sec)


4,プロキオン(0.6sec)



5,アルデバラン(1.0sec)


6,カペラ(0.8sec)


7,レグルス(1.0sec)

8,デネブ(0.5sec) 8月5日夜のもの。透明度が悪かった。


・続いて星雲星団 
2秒の露出でかぶる空だが、逆に昔苦労して撮影していた対象物が1秒で獲得できることの隔世感。

1,M42(0.8sec)

2,M79(1sec)低空のウサギ座球状星団

3,M1(1.3sec)
ダメもとで撮影だけしてみたが、レタッチングで何とか存在が浮かび上がった。眼視では全く見えない。

4,M35~M50

【8月5日夜の追加分】透明度の悪い夜だった
5,M2(0.5sec)   

6,M15(0.5sec) 


7,h&χ(1.3sec)


8,M31 別のクリアな晩に再挑戦してみたい。


9,カシオペアのM52とNGC7789


最後は水星とスカイツリーで終了。
目視では黄色味を帯びる水星だが、双眼鏡で見るとシンチレーションにより赤く見える。


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