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私の愛機は五藤光学8cmMARK-X

ベテルギウスがまた暗い。

休日の昨晩、ベッドに横たわりアメリカの大統領選挙の様子をテレビで見ながら寝入てしまった。早朝5時、目が覚め、習慣的に外の天気を確認するために南側のガラスドアを開けてみる。

昨晩は雲で覆われていた空もキレイに晴れわたり、西に傾いたオリオン座の頭部近くで大きめの下限の月が光っている。
ふと気づくとベテルギウスがまた暗い。月が近いせいかと思ったが明らかに再び暗くなっている!

昨年末からの急激な減光から今年の春には再び明るさ取り戻したと思っていたが再びである。
ネットで調べてみるとやはり再減光しているようだ。
プロキオンとリゲル、オリオン座のγ星との目視比較で、一時はプロキオン並みの明るさまで回復したと思っていたが、今は明らかに見劣りした冬の大三角形になっている。

太陽より極端に大きい赤色巨星が宇宙規模の時間の中でわずかこの1,2年の間で何が起きているのだろう。
30分ほどで急速に西からすじ雲が広がってきて月を薄く覆い始めた。

(11月11日追記)
寒く晴れ渡った都内の早朝。透明度は極めて良い。改めてベテルギウスを見てみるとプロキオン迄はいかないがしっかりとオレンジ色に輝いている。月の影響だったのか、、、引き続き見て行きます、お騒がせしました。
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