Gotyの鉄旅紀行

鉄道旅の模様を中心としたものです。不定期で鉄旅の思い出、ごくたまーに鉄道の話題を書いていくのでよろしくお願いします。

四国バースデイきっぷ乗り鉄旅 その4

2023-09-02 00:00:00 | 鉄道旅(遠征)
皆さんどうも、GotyE233です。
宇都宮のライトレールが開業して盛り上がってるそうな

四国旅、前回の続きです。

昨日終えた、宇和島駅スタート


予土線に行きます



宇和島→窪川(しまんトロッコ2号 窪川行)



乗っていくのはしまんトロッコになります


松山からのアンパンマン宇和海から接続してから発車
それなりの人が乗ってきました


隣の北宇和島の先で予讃線と別れます


そこからかなり離れて務田駅に到着


その隣の伊予宮野下駅には0.9kmしか離れていません。


松丸駅は森の国ぽっぽ温泉の最寄り駅
というか駅車内にあります


愛媛県最南端の真土駅
この先で高知県に入ります


江川崎まで来ました


先ほどからトロッコといいつつトロッコっぽくない画像ばかりですが、
実はしまんトロッコのトロッコ車両は江川崎〜土佐大正での乗車になります

そんなわけでトロッコ車両へ


当然指定券も江川崎→土佐大正になっています




ここから先は四万十川付近を走ります
この日はいつもより増水しているそうで流れがやたら速かったりしていました


色々と有名な半家駅(はげえき)です


橋を渡って四万十川が左側に


増水しているとはいえとても良い景色ですね


川の向こうに見える道路は半家バイパスだそうな


再び橋を渡ります
トロッコ車内からとても良い景色を眺められるのは最高です

なお、トンネル内など風が強く吹き込んだり、虫が入ってきたりするので注意しましょう

四万十川本流
ここのあたりは鮎漁が有名だそうですが、この水の量なのでできないんだそう


土佐昭和と土佐大正は駅として隣接していますが、集落としても大正地区と昭和地区が隣接しているようです


トロッコ客車は昔北海道で走っていた貨車からの改造
歴史は古く、実は前身が国鉄初のトロッコとして誕生しています

中洲三島と呼ばれる四万十川最大の中洲です




この辺りは桜も綺麗なんだそう


最後は蛇行する四万十川を串刺しするかのように真っ直ぐ進み…




土佐大正に到着
トロッコ区間はここで終了です


しまんトロッコとしては10周年のようで、記念乗車証と共に缶バッジももらいました


土佐大正を発車、行き違いで停まっていたのは、新幹線0系モチーフの鉄道ホビートレインです


引き続き四万十川の近くを走ります


土佐くろしお鉄道と合流


そして若井駅までやってきました
予土線はここで終わりで、終点窪川までの1駅間は土佐くろしお鉄道となります


ということで窪川到着






入れ替えを見物




らんまんラッピングの2000系も見ました


予土線の海洋堂ホビートレインも見物


さて、ここまでずっと窪川駅にて滞在してきたわけですが、ここからがこの日後半のメインになります


窪川→高知(特急志国土佐 時代の夜明けの ものがたり 開花の抄 高知行)


ものがたり列車の中では最近デビューした夜明けのものがたりに乗っていきます
長い列車名は俳句になっているそうです

往路の行程を終えたばかりですが、そこまで間を空けずに復路の行程になります






幕末の志士のひとりと言われる坂本龍馬が描かれています


2両編成車体にはそれぞれの車両ごとにコンセプトがあり、1号車はKUROFUNE


2号車はSORAFUNEとなっております


今回は1号車を指定されました


ここでも事前の予約で食事をつけられます


この列車でも地元の方などがお見送りをしていただけます


1号車はBOXシートがあり、団らんのような感じです




土佐久礼に到着
物産展が行われていたほか、この駅で乗降することも可能です




食事が届きました


今回の食事は「土佐流のおもてなしコース」
高知の名物がたくさん入っているだけでなく、容器も四万十ひのきを使っているんだそうです


安和駅付近です
ここで太平洋が間近に見えます


前日の伊予灘と違ってそこそこ波が立ってるのが特徴です


安和駅の後も少しの間太平洋に沿って走ります


少し進んで須崎に到着
ここでドア開放で地元の方がおもてなしをしてくれます


ここではよさこいの披露や名産物の配布がありました


ちなみにこのおもてなしの裏では定期の特急が追い抜いていきました


須崎発車後、茗荷(みょうが)のビニールハウスが見えるところがあります
高知の名物といえば鰹が有名ですが、鰹のタタキに欠かせない調味料ともいえる茗荷も高知で多く生産されているものになっています


白石工業、炭酸カルシウムを生産する工場が見えます


佐川駅に到着


ここでは、事前予約した食事を注文した人向けに、コーヒー(またはお茶)が振る舞われます




また、車内ではデザートのブルーゼリーが届きました

仁淀川をイメージしたものなんだそうです

そんな仁淀川を渡ります


過去には日本水質ランキング1位にも輝いた仁淀川、仁淀川ブルーという名称もあるほど


伊野駅でもドア開放がありました


この奥にはとさでんの線路があるはずです


あしずりと行き違い


そしてとさでんと並走、とさでんのこの区間はかなり本数が少なく、部分廃止が議論されているほど


交差して反対側へ


朝倉駅で最後の運転停車




龍馬が泳いだとされる鏡川を渡ると高知まですぐです


高知城が見えます




終点高知に到着


あっという間でしたが、とても楽しいひとときでした


今回はここまでです、トロッコとものがたり列車を乗り継いで見ました
趣が違いますが、どちらも景色とおもてなしを満喫しながら楽しめたのが印象的でした
特に夜明けのものがたりは往路の方でも乗ってみたいですね

次回は四国旅最終回となります、では



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