神谷大輝の小説

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春物語 第九話 真実と虚偽

2022-05-11 19:51:00 | 日記
あれ以来信二を信用出来なくなった。
速水に信二が何されたかというと、金が無いからと毎日食費を採られたり、暴力を受けたりしたという、あの筋肉ゴリラがやり返さないのは、信二相手に暴力ふるってもマイナスにしか成らないからだそうだ。

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帰りの時間僕は忘れ物をしたので、忘れ物をとりに行こうとした時教室から話し声が聞こえた、内容を詳しく聞くためばれないように近寄り聞いた。
「それよりあのカモはどうだ、小説は完成しそうなのか?もちろん、自分一人で書いた事にするんだろう信二」
「まあな蓮田俺があんな陰キャ相手にするわけないだろう、利用してるだけだ」
その言葉を聞き僕は泣きながら家に帰った

0002

「よし良いぞ信二演技凄かったぞ、それより忘れてないよなを勝次を孤立化しないと、お前の大事な彼女がどうなるか?勝次も速水もな」
ごめん勝次俺は情けない、お前の思う人物像とは違うんだ。本当はお前ともっと小説書きたい蓮田の野郎が加奈枝の恥ずかしい写真を握られてしまって、俺は両方取る事は出来ないよ、加奈枝を選んだのはこいつに写真と暴力を振るわれるのが怖いからだ、忘れ物したあいつは絶対取りに来るだから、その時に演技をしたんだ本当はもっとお前と小説書きたいよ、でもむりなんだ俺は無力なんだよ。