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愛子さまを敬愛しつつ皇室について学ぶ市民の集い

【東宮ご一家News2019/03】新着情報

2019-03-14 15:37:45 | 皇室ニュース
【東宮ご一家News2019/03】新着情報
皇太子ご一家ニュースレポートです。詳細はコメント欄をご覧ください。

■皇太子さまが「水の日」にちなむシンポジウムご聴講

 水問題をライフワークとされる皇太子さまは、「世界水の日」にあたる3月22日午後、国連大学(東京都渋谷区)を訪れ、記念シンポジウムを聴講されました。

 「世界水の日」は1992年12月に国連総会で定められたもので、皇太子さまは2007年から15年まで国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務めておられます。


▲「世界水の日」にちなんだ記念シンポジウムを聴講される皇太子さま(国連大学)
画像出所:時事ドットコムニュース(2019/03/22)

◎皇太子さま、「世界水の日」シンポに 2019年03月22日16時54分 時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032201012&g=soc

【関連】「世界水の日」皇太子殿下の講演録で世界の水問題を学ぶ 3/22(金) 13:12 橋本淳司(水ジャーナリスト)https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20190322-00119177/

 --ところで、皇太子殿下のライフワークが「水」であることをご存知だろうか。皇太子殿下のご講演は宮内庁のWebサイトにまとめらており、読めば世界の水問題を身近に感じることができる。講演録は近々書籍として発売されるとのことだ。(中略)

 殿下は、日本と世界各地の事例を比較されたり、歴史をひもときながら都市の発展に言及されたり、科学的な見地からの水災害対策のお話もあれば、和歌を示しながら水と人との関係を解説されることもある。水についての学問分野は多岐に渡り、それぞれに専門家がいるが、殿下の水の話は幅広い教養と知見に基づき、一般の人でも水問題を自分ごととして捉えることができる。 

 水問題はグローバルな問題ではあるが、解決するとなるとローカルな視点が重要である。その点殿下は「水問題の解決策は、その地方、その河川流域ごとに異なる」、「地域の歴史の流れと伝統が尊重されなければ、本当に地域に役立つものとはならない」と繰り返し語られ、水問題解決の大きな指針を示されている。

 殿下は水災害被災地にも足を運ばれ、被災した人たちを励まし、また国際会議で世界各国の援助に謝意を示されながら、自然災害に備えた社会づくりをしようというメッセージを送っている。

 「第6回世界水フォーラム」(2012年、マルセイユ)では、東日本大震災の実情の紹介、歴史的な文献に見られる地震・津波災害の教訓分析をふまえ、「水と災害は今や、世界の持続可能な発展のため国際社会が正面から議論すべき主要課題の1つです。皆さんと共に、私も災害の経験と教訓が世界に共有され、活用されるよう努力を続けていきたい」とのビデオメッセージが発信された。

 もう1つ私たちが忘れてはならないのは、生産に使う水の多くを他国に依存している。私たちは1日に3リットルを飲み、300リットルを生活用水として使うが、食べる水は3000リットルを超える。食料生産には大量の水を使うが、食料自給率の低いわが国は、諸外国の水に頼っており、諸外国の水の状況に思いを馳せ、水問題に苦しむ人に手を差し伸べる必要がある。水は基本的人権であり、水の奪い合いから紛争に発展するケースもある。

 即位された後も「水の日」「世界水の日」「川の日」「海の日」など水に関する記念日にメッセージを発信されることで、日本人の水問題への意識が高まり、水と共生する社会ができることを願いたい。
(橋本淳司氏記事の引用ここまで)

●宮内庁のWebサイト:皇太子殿下のご講演
http://www.kunaicho.go.jp/page/koen
・第8回世界水フォーラム「水と災害」ハイレベルパネルにおける皇太子殿下基調講演
・第3回国連水と災害特別会合における皇太子殿下ビデオ基調講演
・第2回国連水と災害に関する特別会合における皇太子殿下基調講演
・第7回世界水フォーラムにおける皇太子殿下ビデオメッセージ
・国連水と災害に関する特別会合における皇太子殿下基調講演
・第6回世界水フォーラムにおける皇太子殿下ビデオメッセージ
・第5回世界水フォーラムにおける皇太子殿下基調講演
・2008年サラゴサ国際博覧会「水の論壇」シンポジウムにおける皇太子殿下特別講演
・第1回アジア・太平洋水サミット開会式における皇太子殿下記念講演
・第4回世界水フォーラム全体会合における皇太子殿下基調講演
・第3回世界水フォーラム開会式における皇太子殿下記念講演

■両陛下の即位30年を記念「春季雅楽特別演奏会」開催


▲天皇陛下御即位30年記念春季雅楽特別演奏会にて、両陛下と皇太子さま、皇族方(皇居、嶋田達也撮影)
画像出所:朝日新聞デジタル(2019/03/17)
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190318001417.html

◎両陛下、雅楽を鑑賞 即位30年記念の特別演奏会 2019年3月18日13時58分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM3K7RM9M3KUTIL01P.html

■両陛下の即位30年、結婚60年祝う昼食会、東宮御所で開催(03/17)

 両陛下の即位30年、結婚60年祝う昼食会、東宮御所で開かれ、両陛下はじめ、皇族方や元皇族、親族ら約50人が出席。昼食会の後には歌手の桜井ハルコさんと仲マサコさん、ピアニストの小林ちからさんによるシャンソンが披露されたということです。

◎即位30年祝い昼食会=皇太子ご夫妻ら主催-東宮御所 時事通信社 2019/03/17 15:48
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031700326&g=soc

◎両陛下のご結婚60年祝い昼食会 2019.3.17 21:15 産経新聞
https://www.sankei.com/life/news/190317/lif1903170046-n1.html

■ご夫妻がヘルシー・ソサエティ賞授賞式にご臨席

 皇太子ご夫妻は3月13日夜、東京・千代田区のホテルで開催された「第15回ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式に出席されました。この賞は、教育や医療などを通じ、国民の健康や生活の向上に貢献した人をたたえる目的で、日本看護協会などが2004年に創設したもの。今回は、脳科学の分野から子どもの虐待対策などを考える研究者ら5人が受賞しました。


▲「第15回ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式に出席された皇太子ご夫妻
画像出所:時事ドットコムニュース(2019/03/13)https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031301303&g=soc

 皇太子さまは、「社会的に弱い立場に置かれている人々に心を寄せ、人々のために奉仕するということは、とても大切で意義あるものと思います」「皆さんの活動が、この賞の受賞を通じて広く人々に理解されるとともに、今後、他者を思いやり社会に貢献する活動がさらに広がっていくことを希望いたします」とあいさつされました。

皇太子ご夫妻、授賞式に=ヘルシー・ソサエティ賞-東京 2019/03/13-20:55 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031301303&g=soc
・皇太子ご夫妻、ヘルシー・ソサエティ賞授賞式に出席 3/14(木) 6:58配信 TBS(リンク切れ)

■皇太子ご夫妻が音大卒業生の演奏をご鑑賞

 3月20日午後、皇居・東御苑の桃華楽堂で開かれた音楽大学卒業生の演奏会に、皇后さまと皇太子ご夫妻、皇族方が出席し、東京芸大など5大学の卒業生による箏(そう)やピアノ、バイオリン演奏などを鑑賞された。このニュースを伝える3件の記事と写真を見て、気づいたことを書きたい。

(1)時事通信社が配信した記事と写真


 写真キャプション:「音楽大学卒業生演奏会」に出席された皇后さまと皇太子ご夫妻=20日午後、皇居・桃華楽堂(代表撮影)
 記事本文のタイトル:皇后さま、音大卒業生演奏会に=皇太子ご夫妻らも出席-皇居 時事ドットコムニュース 2019年03月20日17時19分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032000950&g=soc

(2)時事通信社が配信したと記事と写真その2(ヤフーが採用)


 写真キャプション:「音楽大学卒業生演奏会」に出席された皇后さまと皇族方=20日午後、皇居・桃華楽堂(代表撮影)
 記事本文のタイトル:皇后さま、音楽大学演奏会に 時事通信 3/20(水) 18:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000045-jijp-soci.view-000

(3)NHKニュースが掲載した記事と写真


 写真キャプション:以下の記事タイトルがキャプションも兼ねるような体裁となっている。
 記事本文のタイトル:皇后さま 音楽大学卒業生による演奏会を鑑賞 NHKニュース 2019年3月20日 18時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190320/k10011855101000.html

 (1)の時事通信社の記事は一番まともだろう。皇后さまを主役として、皇太子ご夫妻の名を記事タイトルにも写真キャプションにもきちんと出している。

 (2)は時事通信社の配信記事からヤフーが選んで掲載したものだが、左の雅子さまのお顔が矢印で半分ほど消えている。秋篠宮家4人を全て入れようとしたためで、実際の掲載写真には佳子さまの姿がもっときちんと入っている。記事タイトルにも写真キャプションにも「皇太子ご夫妻」が入らない。

 (3)のNHKニュースは、いつものことなのだが、一定方向への意図を感じる。写真は皇后さまをメインに皇太子さまと佳子さまを出し、雅子さまのお顔を出していない。記事タイトルにも写真キャプションにも「皇太子ご夫妻」が入らない。皇太子ご夫妻が出席されたことは、タイトルに入れないなら記事冒頭のリード文で書くべき重要事項のはずだが、NHKニュースはそうした一般常識を無視する。ようやく記事の中ごろに出してくるのだが、こういう書き方だ。

 「演奏会には、皇后さまをはじめ、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻など皇族方が出席されました。」--次期天皇ご夫妻を、宮家ご夫妻と並べて書くのである。

 NHKは、次期皇后よりも宮家の次女の顔写真を出すことを優先する。記事タイトルと写真、リードだけ読む人(そういう人は多いはず)には、雅子さまのご出席は伝わらない。明らかに欠陥記事であると思うが、NHKはこうした秋篠宮家偏向報道を隠そうとしておらず、今後も堂々と続けるだろう。その編集方針はどこからくるのか、強い関心をもたずにはいられない。

■新天皇陛下の即位に関する儀式の細目が決定

 3月19日、新聞各紙は、新天皇即位の儀式がどのように行われるか細目が決定したことをを伝えた。その記事タイトルを見ると、産経新聞のみが相変わらず「退位」ではなく「譲位」という言葉を使っていることがわかる。各紙の記事タイトルは次の通り(赤・青の文字色は筆者による)。

譲位・即位の儀式、細目が決定 晩餐会アドバイザーに野村萬斎さん 3/19(火) 12:22配信 産経新聞
https://www.sankei.com/politics/news/190319/plt1903190022-n1.html

退位・即位式典 細目決まる…晩さん会演出に野村萬斎氏 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190320-OYT1T50099/

◎「退位礼正殿の儀」最後に天皇陛下がお言葉 退位・即位式典委員会 3/19(火) 10:21配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000016-mai-soci

◎天皇退位の儀式は午後5時から 晩餐会を萬斎さんが演出 2019年3月19日20時31分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM3M5GM7M3MUTFK015.html

◎新天皇、5月1日午前に初のおことば 退位・即位儀式 2019/3/19 18:04 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42662520Z10C19A3PP8000/

退位礼最後に陛下のお言葉 細目決定 2019年3月19日 夕刊 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019031902000266.html

◎新天皇即位儀式、細目の閣議決定5月1日=初の退位式、憲法整合性配慮 2019年03月19日19時27分 時事ドットコムニュース
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031901105&g=pol

 「譲位」ではなく「退位」という言葉を使うべきであることは憲法に照らして明らかなのだが、産経新聞は一貫して「譲位」に拘り、「退位」を使うことを忌避している。次の図を見て頂きたい。おそらく宮内庁から記者クラブに配布された資料と思われるが、産経新聞、日経新聞、読売新聞が「退位と即位の儀式の主な流れ」を示す図を掲載している。


▲(左:産経新聞)、(中)日経新聞、(右)読売新聞

 宮内庁配布資料(と思われる)には「退位礼正殿の儀」と書かれ、図の名称も日経新聞が採用しているように「退位と即位の儀式の主な流れ」だったと推測されるのだが、産経新聞は各社が自由に付けられる図のタイトルを「譲位と即位の儀式の主な段取り」としている。新聞社の自由裁量でできるところはすべて「譲位」に書き換えてしまうのだ。「退位礼正殿の儀」という言葉さえ、かなうことなら「譲位礼正殿の儀」に書き換えたいと思っていそうだ。

 この産経新聞の拘りはどこからきているのかと言えば、天皇皇后両陛下の意向を忖度してのことであるのは疑いない。皇后は「生前退位」という言葉が使われることを嘆く言葉を口にされ、天皇は公的な場で「譲位」という言葉をしばしば使われてきた。以下の記事でその一端を知ることができる。

退位儀式のお言葉、「譲位」使わない方向で検討 2019年3月1日 毎日新聞
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190301-OYT1T50083/

陛下は昨年12月の誕生日に先立つ記者会見で「私の譲位の日も近づいてきています」と述べるなど、公の場で「譲位」という表現をしばしば使われている。一方、政府は、特例法の名称などに「譲位」という言葉を使っていない。菅官房長官は2017年6月、特例法案を審議した参院特別委員会で「陛下の意思で皇位を譲るのではなく、特例法の直接の効果として行われる。用語としては『退位』が適切だ」と説明している。退位礼正殿の儀は、天皇の国事行為として「内閣の助言と承認」に基づいて執り行われる。首相官邸側は宮内庁に対し、陛下のお言葉では譲位という表現を避けるよう求める構えだ。(上掲記事より引用)

 両陛下がこのたびの退位を「退位ではなく譲位」であると考えておられるとしたら、そして報道機関が「退位」と書くことを嘆いておられるとしたら、昭和から平成に代わる即位の時に国民に向かって発せられたお言葉「憲法を遵守し」とは何だったのか。単なる言葉へのこだわりなどを超えた、「天皇と日本国憲法」という問題がそこにあることに気づかされる。

 菅官房長官は、このたびの退位が「陛下の意思で皇位を譲るのではなく、特例法の直接の効果として行われる」と述べたというが、そのように考えている国民はどれだけいるだろう。多くの国民は「陛下が退位を望まれたので、退位が実現した」と理解しているのではないか。そして、その「恐ろしさ」を理解している国民はどれだけいるだろう。「天皇が望んだ通りに政治が動く」ことはあってはならないことであり、憲法に抵触するものであることを、なぜメディアはもっと言葉を尽くして解説し、警鐘を鳴らすことをしないのだろう。暗澹とせざるをえない。

■新天皇陛下の即位の儀式に使われる馬具が完成!


▲完成した儀式用の馬具。新しい天皇に即位される皇太子さまが、皇室の祖先をまつる三重県の伊勢神宮に参拝する儀式で、馬車に使われるということです。


▲馬具を制作したのは北海道砂川市の馬具メーカー「ソメスサドル」の職人たち。

◎新天皇即位に向け儀式用の馬具完成 北海道 砂川 2019年3月12日 18時51分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190312/k10011845591000.html

今年5月の皇太子さまの新天皇即位に向けて、北海道砂川市の馬具メーカーが手がけた儀式用馬具が完成。3月12日、東京に向けて出発しました。

同社は平成の代替わりの際にも、儀式で天皇陛下が乗られた馬車用の馬具一式を製作。今回も宮内庁から依頼を受け、去年8月から約7か月かけて、鞍や手綱などの馬具合わせて25点を製作したということです。


■新天皇陛下ご即位の一般参賀が5月4日に行われます!



◎新天皇即位後5月4日に一般参賀 大型連休中に前倒し 2019年3月4日 月曜 午後3:55 FNN
https://www.fnn.jp/posts/00413348CX

 皇太子さまは5月1日に新しい天皇に即位され、即位の儀式に臨まれます。その3日後の5月4日に、皇居で即位をお祝いする一般参賀が行われることになりました。

 宮内庁は当初、平成の例にならい、10月22日の「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」の後の10月26日に一般参賀を行うとしていましたが、即位後の早い時期に開催を求める声を受け、多くの人が参加しやすい大型連休中の5月4日に前倒しすることになったものです。参賀の回数は今後検討するということです。

◎即位祝う一般参賀5月4日実施へ 03月04日 12時00分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190304/0026379.html

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新天皇陛下即位儀式の馬具が完成/新天皇陛下ご即位の一般参賀が5月4日に (anima mea)
2019-03-14 16:00:23
■新天皇陛下即位儀式の馬具が完成しました!2019-03-12 19:56:07
◎新天皇即位に向け儀式用の馬具完成 北海道 砂川 2019年3月12日 18時51分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190312/k10011845591000.html

ことし5月の皇太子さまの新天皇即位に向けて、北海道砂川市の馬具メーカーが手がけた儀式用の馬具が完成し、12日、職人たちに見送られながら東京に向けて出発しました。

12日は砂川市の馬具メーカー、「ソメスサドル」の工場で、箱に納められた馬具がトラックに次々と積み込まれ、製作を手がけた職人たちに見送られながら東京に向けて出発しました。

この会社は平成の代替わりの際にも、儀式で天皇陛下が乗られた馬車用の馬具一式を製作していて、今回も宮内庁から依頼を受けたということです。

依頼を受けた工場では、職人たちが去年の8月からおよそ7か月かけてくらや手綱などの馬具合わせて25点を製作しました。

完成した馬具は、新しい天皇に即位される皇太子さまが、皇室の祖先をまつる三重県の伊勢神宮に参拝する儀式で、馬車に使われるとみられています。

「ソメスサドル」の染谷昇社長は「長い期間にわたって製作してきたので、完成してほっとしています。完成させた馬具には自信があるので、実際に使われるのを見守りたいと思います」と話していました

■新天皇陛下ご即位の一般参賀が5月4日に行われます!2019-03-04 20:32:41
◎即位祝う一般参賀5月4日実施へ 03月04日 12時00分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190304/0026379.html

宮内庁は、皇太子さまが新しい天皇に即位された直後のことし5月4日に、即位をお祝いする一般参賀を皇居で行う方針を固めました。
天皇陛下は、ことし4月30日に退位され、翌5月1日に皇太子さまが新しい天皇に即位されます。
関係者によりますと、皇太子さまが即位の儀式に臨まれた3日後の5月4日に、宮内庁が皇太子さまの即位をお祝いする一般参賀を皇居で行う方針を固めたということです。
宮内庁は当初、平成の代替わりの例にならって、皇太子さまが即位を内外に宣明されることし10月22日の「即位礼正殿の儀」のあとの10月26日に一般参賀を行うとしていましたが、即位から近い日程のほうがお祝いをするのにふさわしいことや、10連休の期間中で大勢の人たちが足を運びやすいことなどを考慮して、日程の前倒しを決めたということです。
また、4月30日に退位される天皇陛下と皇后さまは、この一般参賀には出席されないということです。


◎新天皇即位後5月4日に一般参賀 大型連休中に前倒し
2019年3月4日 月曜 午後3:55 FNN
https://www.fnn.jp/posts/00413348CX

皇太子さまが天皇に即位された直後の5月4日に、皇居で即位後初の一般参賀が行われることになった。
宮内庁は当初、平成のお代替わりにならい、10月22日の「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」のあとの10月26日に一般参賀を行うと発表していたが、5月1日に皇太子さまが、新しい天皇に即位されたあと、早い時期の開催を求める声を受け、新天皇皇后の日程を考慮して検討した結果、多くの人が参加しやすい、大型連休中の5月4日に前倒しすることが決まった。
新天皇の即位後初めての一般参賀には、4月30日に退位された天皇皇后両陛下は出席されず、参賀の回数は、今後検討するとしている。
返信する
皇太子ご夫妻がヘルシー・ソサエティ賞授賞式にご臨席されました! (anima mea)
2019-03-14 18:54:59
◎皇太子ご夫妻、ヘルシー・ソサエティ賞授賞式に出席
3/14(木) 6:58配信 TBS

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190314-00000014-jnn-soci
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3621834.htm
(動画あります)

皇太子さまは13日、雅子さまとともに、国民生活の向上に貢献した人を表彰するヘルシー・ソサエティ賞の授賞式に出席し挨拶されました。

「社会的に弱い立場に置かれている人々に心を寄せ、人々のために奉仕するということは、とても大切で意義あるものと思います」

午後7時半過ぎ、皇太子ご夫妻は、東京・千代田区内のホテルで開かれたヘルシー・ソサエティ賞の授賞式に出席されました。この賞は、教育や医療などを通じ、国民の健康や生活の向上に貢献した人を表彰するもので、脳科学の分野から子どもの虐待対策などを考える研究者ら5人が受賞しました。

ご夫妻は、授賞者一人一人の熱のこもったスピーチに熱心に耳を傾け、笑顔で拍手を送るなど授賞者の功績を讃えられていました。

◎皇太子ご夫妻、授賞式に=ヘルシー・ソサエティ賞-東京
(2019/03/13-20:55 時事ドットコム)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031301303&g=soc
(お写真あります)

皇太子ご夫妻は13日夜、東京都千代田区のホテルで開催された「第15回ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式に出席された。
同賞は国民の生活の質向上に貢献した人をたたえる目的で、日本看護協会などが2004年に創設。皇太子さまは09年の授賞式に出席したほか、2年に1度受賞者と懇談している。
式典で皇太子さまは「皆さんの活動が、この賞の受賞を通じて広く人々に理解されるとともに、今後、他者を思いやり社会に貢献する活動がさらに広がっていくことを希望いたします」とあいさつした。
返信する
皇太子ご夫妻に関する良記事をご紹介します。 (anima mea)
2019-03-14 19:01:20
◎雅子さま、国民との距離を縮め心を通わせる「寄り添い方」
3/11(月) 6:00配信 SAPIO2019年4月号

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190311-00000009-pseven-soci

5月に皇后陛下になられる雅子妃殿下。ご体調は近年、劇的に回復しているが、その背景には皇后になられることへのご覚悟があるという。ジャーナリスト・友納尚子氏がレポートする。

* * *
雅子妃はどのような皇后になられるのだろうか。近年の公務のご様子からそれを窺い知ることができる。

通常の行啓では、時間の関係で両殿下と会話ができるのは、代表者の何人と決まっていることが多い。しかし、皇太子ご夫妻は、代表者たちだけではなく後ろで見守っている人たちにもお声掛けなさることがある。

昨年9月、皇太子ご夫妻が福岡県を訪れた時、雅子妃ならではの国民との寄り添い方が見られた。

福岡県内の医療型障害児入所施設では、訓練中の子どもだけではなく遠くから見守っていた母親に駆け寄られて、声を掛けられた。

翌日には九州北部豪雨の被災地の仮設住宅を訪れ、そこでも遠くから見守っていた被災者の方々のところまで歩み寄られて、言葉を交わされた。

被災者から「お体に気を付けてくださいね。見守っていますから」「ご病気なのに来ていただいて有難うございます。雅子さまも頑張ってくださいね」と逆に励まされることもあり、互いに困難を乗り越えようとしていることで距離が縮まり、心を通わせているようだった。

さらに雅子妃が車椅子のご高齢の女性の冷えた手を包むように握られると、その上から皇太子も手を重ねられるという温かい場面もあった。

行啓の際、両殿下はお二人揃ってではなく、二手に分かれて声を掛けられることがあった。なるべく多くの人たちと接せられたいというご希望からだ。そのため予定時間をオーバーすることもあり、東宮職の職員から「殿下そろそろお時間です」と声を掛けられることもある。

皇太子ご夫妻は、両陛下が大切になさってきたご公務のなさりようを引き継がれると同時に、人々との触れ合いは両殿下なりのやり方でこなされていくだろう。

さらに皇太子がこれまでご関心の高かった「水」のテーマも環境問題まで広げられたり、「次世代の明るい未来」として、各地の子どもたちの活動を視察することにも力を入れていかれたりするかもしれない。

「両殿下は福祉にかける思いも強いことから、これまで以上にたくさんの人々と交流をされていくと思います」(東宮職のある職員)
返信する
東宮ご夫妻が関連する両陛下在位お祝いニュースを簡潔にご紹介します。 (anima mea)
2019-03-18 20:28:39
◎両陛下のご結婚60年祝い昼食会
2019.3.17 21:15 産経新聞

https://www.sankei.com/life/news/190317/lif1903170046-n1.html

天皇、皇后両陛下は17日、皇太子ご一家がお住まいの東京・元赤坂の東宮御所で開かれた、天皇陛下の即位30年と両陛下の結婚60年を祝う昼食会に出席された。皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が、両陛下の長女、黒田清子さん夫妻とともにご主催。4月に結婚60年を迎える両陛下は、正門から入る際に車の窓を開け、沿道に集まった人たちに笑顔で手を振られた。

◎両陛下、雅楽を鑑賞 即位30年記念の特別演奏会
2019年3月18日13時58分 朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASM3K7RM9M3KUTIL01P.html

天皇、皇后両陛下は18日、皇居内にある宮内庁楽部を訪れ、天皇陛下の即位30年を記念して開かれた春季雅楽特別演奏会を鑑賞した。皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまと高円宮妃久子さまも同席した。
曲目は、管弦が「五常楽急(ごしょうらくのきゅう)」、「雞徳(けいとく)」など、舞楽が「萬歳楽(まんざいらく)」「延喜楽(えんぎらく)」。両陛下は熱心に聴き入っていた。

◎「天皇陛下御即位30年記念春季雅楽特別演奏会」に臨む天皇、皇后両陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま、高円宮妃久子さま=2019年3月18日午前、皇居、嶋田達也撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190318001417.html
返信する
皇太子殿下の「覚悟」についての良記事をご紹介します。 (anima mea)
2019-03-19 18:31:27
◎25歳当時の皇太子殿下が示した壮絶な「覚悟」
2019年3月19日 7時0分 ライブドアニュース(SAPIO 2019年4月号より)

http://news.livedoor.com/article/detail/16181700/

皇太子殿下は新天皇の覚悟ができている。それも遙か昔、若かりし頃からだ。神道学者の高森明勅氏が、25歳当時の皇太子殿下がおっしゃられた言葉から、壮絶な覚悟を国民のために受け継いでおられる事実について、解説する。

 * * *
皇太子殿下は5月1日から天皇(126代)になられる。「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」(憲法1条)という重い地位につかれるのだ。その地位へのご覚悟のほどを示すエピソードがある。

昭和60年、2年間の英オックスフォード大学留学を終えられて、ご帰国の途次、ニューヨークに立ち寄られた時のこと。
その頃、メディアはどこかでお見合いをするのではないかと、殿下を執拗に追い回していた。そんな中、産経新聞の記者がいたたまれなくなって、現地で殿下に「申し訳ありません、かけがえのない自由を楽しまれておられる時間にお邪魔ばかりしておりまして」とお詫びした。すると殿下は、微笑を浮かべられ、きっぱりとこうおっしゃられたという。

「いいえ、自由は2年間オックスフォードでじゅうぶん堪能しましたから」と。

このお答えに驚いた記者は次のように書いている。

「たった2年間の自由。それだけでじゅうぶん堪能したといわれる殿下。この返答には今後は天皇家のご長男としてひたすら国民のことだけを考えて『天皇の道』を歩まれる『覚悟』が示されている。もう自分の人生には自由はない。25歳の青年が示したなんと壮絶な『覚悟』ではないか」(産経新聞、平成5年1月31日付)

今上陛下は天皇としてのご責任について、「私は、この運命を受け入れ、象徴としての望ましい在り方を常に求めています。したがって、皇位以外の人生や皇位にあっては享受できない自由は望んでいません」(平成6年6月4日)とおっしゃられていた。

天皇という苛酷なご生涯。国民のためにそれを「受け入れ」るご覚悟を、皇太子殿下は天皇陛下から揺るぎなく受け継いでおられる。私どもはその厳粛な事実にまず気づくべきだろう。
(終わり)
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新天皇陛下の即位に関する儀式の細目が決定しました! (anima mea)
2019-03-19 22:49:16
◎譲位・即位の儀式、細目が決定 晩餐会アドバイザーに野村萬斎さん
3/19(火) 12:22配信 産経

https://www.sankei.com/politics/news/190319/plt1903190022-n1.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000529-san-pol

政府は19日、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴う一連の儀式のあり方を検討する「式典委員会」(委員長・安倍晋三首相)の第4回会合を官邸で開き、4月30日の「退位礼正殿(せいでん)の儀」などの日程の細目を決めた。

首相は会合で「各式典がつつがなく整然と行われるように精力的に検討を進める」と強調した。退位礼正殿の儀は、首相や閣僚、衆参両院正副議長ら計169人とその配偶者が参列。午後5時に天皇、皇后両陛下が皇居・宮殿「松の間」にお出ましになり、侍従が「三種の神器」の一部の剣と璽(じ)(勾玉(まがたま))に加え、国の印の国璽(こくじ)と天皇の印の御璽(ぎょじ)を案上(あんじょう)(机の上)に置く。

その後、首相が陛下に感謝の意を伝え、陛下が最後のおことばを述べられる。陛下が先に発言されると「自らの意思で退位」と解釈され、天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触する恐れがあることを踏まえた。

新天皇が剣などを受け継がれる5月1日の「剣璽(けんじ)等承継の儀」は、午前10時半に新天皇がお出ましになる。皇位継承権を男系男子のみに定める伝統などを踏まえ、陪席される皇族は成年男性に限定。皇嗣(こうし)になられる秋篠宮さまと常陸宮さまが立ち会われる。

午前11時10分からは、新天皇が国民の代表に即位を宣言される「即位後朝見の儀」が行われ、新天皇のおことばの後に首相が国民代表の辞を述べる。

退位礼正殿の儀では陛下のご負担に配慮し、男性の服装は比較的簡素なモーニングコートとした。剣璽等承継の儀は、平成の代替わりでは昭和天皇の崩御直後のためモーニングコートと黒ネクタイだったが、今回は新年祝賀の儀でも使われるえんび服を可能とした。即位後朝見の儀も同様となる。

また、10月23日に外国元首らを招いて都内のホテルで開催する首相夫妻主催の晩餐会(ばんさんかい)で日本の伝統文化を披露する行事の総合アドバイザーに、狂言師の野村萬斎(まんさい)さんが就任した。野村さんは来年の東京五輪・パラリンピック開閉会式の総合統括も務めている。


◎「退位礼正殿の儀」最後に天皇陛下がお言葉 退位・即位式典委員会
3/19(火) 10:21配信 毎日

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000016-mai-soci

政府は19日午前、皇位継承に関する式典委員会(委員長・安倍晋三首相)の第4回会合を首相官邸で開き、天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴う一連の儀式の細目を決めた。「退位礼正殿の儀」は皇居で4月30日午後5時から行われ、首相が「国民代表の辞」を述べた後、陛下が最後のおことばを述べられる。陛下が自らの意思で退位したと解釈されると、天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触する恐れがあり、発言の順序に配慮した。

退位礼正殿の儀の参列者は、首相や閣僚、衆参両院正副議長、最高裁長官、都道府県知事代表ら338人を見込む。陛下と皇后さまが「松の間」に入室した後、新天皇に引き継がれる「三種の神器」のうち剣と璽(じ=まが玉)を侍従が安置する。

新天皇への「剣璽等承継の儀」は5月1日午前10時半から行い、三権の長や閣僚ら26人が参列する。

続いて同日午前11時10分から、新天皇が国民の代表に即位を宣言する「即位後朝見の儀」が行われる。退位礼正殿の儀とは逆に、新天皇がおことばを述べられた後、首相が国民代表の辞を述べる。参列者は退位儀式と同じ338人。

新天皇が内外の参列者に即位を宣言する10月22日の「即位礼正殿の儀」には、日本と国交のある195カ国から元首や祝賀使節の夫妻、駐日大使らを招待する。

式典委では、新天皇即位を祝う10月23日の首相夫妻主催夕食会での文化行事について、狂言師の野村萬斎さん(52)が総合アドバイザーを務めることが報告された。野村さんは2月22日付で就任した。

◇皇居での退位・即位儀式の主な流れ

4月30日
<退位礼正殿の儀>
午後4時40分 参列者が参集
45分 皇太子ご夫妻ら皇族が参集
午後5時 天皇、皇后両陛下がお出まし
侍従が剣と璽(まが玉)を安置
首相が国民代表の辞
天皇陛下がおことば

5月1日

<剣璽等承継の儀>
午前10時15分 参列者、皇嗣(秋篠宮さま)、親王が参集
30分 新天皇がお出まし
侍従が剣と璽を安置

<即位後朝見の儀>
午前10時50分 参列者が参集
55分 皇嗣ご夫妻、親王らが参集
午前11時10分 新天皇と新皇后がお出まし
新天皇がおことば
首相が国民代表の辞


◎新天皇即位儀式、細目の閣議決定5月1日=初の退位式、憲法整合性配慮
2019年03月19日19時27分 時事

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031901105&g=pol
(4月30日~5月1日の儀式の流れの図あり)

政府は19日、皇位継承に関する式典委員会(委員長・安倍晋三首相)の第4回会合を首相官邸で開き、4月30日の天皇陛下の退位と5月1日の皇太子さまの新天皇即位に伴う三つの儀式の細目を決めた。このうち、即位に関する儀式については5月1日に閣議決定する。「退位礼正殿の儀」は憲政史上初めて行われることから、憲法との整合性に配慮しつつ、「即位後朝見の儀」などを参考に、儀式の流れを固めた。
 
一連の儀式は、内閣の助言と承認による憲法上の国事行為として実施。このため、新天皇が皇位の象徴となる剣、勾玉(まがたま)などを引き継ぐ「剣璽等承継の儀」と、新天皇が三権の長らに会う即位後朝見の儀について、細目の閣議決定は即位日に行う。退位礼正殿の儀の細目は、4月23日をめどに閣議決定する。
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皇太子ご夫妻が音大卒業生の演奏を鑑賞されました。 (anima mea)
2019-03-20 20:02:55
◎皇后さま、音大卒業生演奏会に=皇太子ご夫妻らも出席-皇居
2019年03月20日17時19分 時事

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032000950&g=soc
(ご夫妻のお写真あります)

皇后さまは20日午後、皇居・東御苑の桃華楽堂で開かれた音楽大学卒業生の演奏会を鑑賞された。同楽堂は香淳皇后の還暦を記念して建てられ、毎年音大卒業生の代表による演奏会が開かれるのが恒例となっている。
演奏会には皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らも出席。東京芸術大など5大学の卒業生による箏(そう)やピアノ、バイオリン演奏などが披露されると、盛んに拍手を送っていた。

◎「音楽大学卒業生演奏会」に出席された皇后さまと皇族方=20日午後、皇居・桃華楽堂(代表撮影) 時事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000045-jijp-soci.view-000


◎音楽大学卒業生による演奏会を鑑賞
2019年3月20日 18時35分 NHK

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190320/k10011855101000.html

この春、音楽大学などを卒業する学生たちによる演奏会が皇居で開かれ、皇后さまをはじめ皇族方が鑑賞されました。

この演奏会は、音楽家を志す若い学生の演奏の機会を増やそうと、昭和42年に香淳皇后の発案で始まったもので、皇后さまによって受け継がれ、毎年、卒業シーズンのこの時期に開かれています。

20日、皇居・東御苑にある音楽堂で開かれた演奏会には、皇后さまをはじめ、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻など皇族方が出席されました。ステージでは、東京芸術大学や上野学園大学など5つの大学で優秀な成績を修めた卒業生12人が、ピアノやバイオリンなどの演奏やソプラノの独唱を披露しました。

来月30日の天皇陛下の退位を前に、皇后さまがこの演奏会を主催するのは今回が最後ということで、学生たちの演奏にじっくりと聞き入り、演奏が終わるごとに盛んに拍手を送られていました。
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皇太子殿下が「水の日」にちなむシンポジウムに参加されました(関連記事もご紹介します)。 (anima mea)
2019-03-22 23:43:07
◎皇太子さま、「世界水の日」シンポに
2019年03月22日16時54分 時事

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032201012&g=soc
(お写真あります)

皇太子さまは22日午後、東京都渋谷区の国連大学を訪れ、「世界水の日」にちなんだ記念シンポジウムを聴講された。
皇太子さまは水問題をライフワークとしており、2007年から15年まで国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁も務めた。
この日のシンポジウムには、バチェレ国連人権高等弁務官も出席。国連大学の沖大幹上級副学長(東大教授)が、飲み水のグローバル目標の達成状況について基調講演すると、皇太子さまは何度もうなずき、終わると拍手を送った。


◎「世界水の日」皇太子殿下の講演録で世界の水問題を学ぶ
3/22(金) 13:12 橋本淳司(水ジャーナリスト)

https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20190322-00119177/

◆2030年に世界人口の47%が水不足になる

今日、3月22日は「世界水の日」。1992年12月に国連総会で定められた「世界水の日」。
世界では40億人もの人々が世界の水不足に苦しむ地域に住んでいる。さらに70億を突破した世界人口は、2050年には90億に達するとみられ、ユネスコ(国連教育科学文化機関)は「2030年に世界人口の47%が水不足になる」との懸念を表明している。
そうしたことをふまえ、「世界水の日」には水の大切さ、安全な水を使えることの重要性について、世界中で考えていこうというわけだ。

ところで皇太子殿下のライフワークが「水」であることをご存知だろうか。
皇太子殿下のご講演は宮内庁のWebサイトにまとめらており、読めば世界の水問題を身近に感じることができる。講演録は近々書籍として発売されるとのことだ。

殿下の講演を初めて聞いたのは、2003年に京都・大阪・滋賀で開催された「第3回世界水フォーラム」でのこと。このとき殿下はフォーラムの名誉総裁を努め、琵琶湖・淀川、英国テムズ川の水運について話された。ちなみに、殿下は、学習院大学で「中世の水運」(卒論は「中世瀬戸内海水運の一考察」)について学ばれ、英国留学中は18世紀のテムズ川の水運について研究されていた。

「第4回世界水フォーラム」(2006年/メキシコ)では都市の発展と水の関係について。江戸・東京の発展が先人たちの治水、利水の努力の上に成り立っていること、また、ロンドンが産業革命時に発展する際、テムズ川の水運がいかに貢献したかを話された。

内容に変化があったのは、「第1回アジア・太平洋水サミット」(2008年/別府)でのこと。このときネパールで水くみをする女性や子供たちとの出会いを語られたことがあった。
ご自身がネパールのポカラで撮影された写真を示され、

「水を求めて甕を手に、女性や子どもが集っています。水は細々としか流れ出ていません。水くみをするのにいったいどのくらいの時間が掛かるのだろうか。女性や子どもが多いな。本当に大変だなと、素朴な感想を抱いたことを記憶しています」

開発途上国で女性が水を得るための家事労働から解放されずに地位向上を阻まれ、子どもが水くみに時間を取られて学校へ行けないという現実がある。水は社会の血液と言われるように、水問題はほかの問題に影響をおよぼす。貧困、食料、衛生、環境、教育、ジェンダー平等など様々な問題と関係していることを示された。
殿下は、日本と世界各地の事例を比較されたり、歴史をひもときながら都市の発展に言及されたり、科学的な見地からの水災害対策のお話もあれば、和歌を示しながら水と人との関係を解説されることもある。

水についての学問分野は多岐に渡り、それぞれに専門家がいるが、殿下の水の話は幅広い教養と知見に基づき、一般の人でも水問題を自分ごととして捉えることができる。 

水問題はグローバルな問題ではあるが、解決するとなるとローカルな視点が重要である。その点殿下は「水問題の解決策は、その地方、その河川流域ごとに異なる」、「地域の歴史の流れと伝統が尊重されなければ、本当に地域に役立つものとはならない」と繰り返し語られ、水問題解決の大きな指針を示されている。

◆水が少なすぎる国、水が多すぎる国

世界人口が増えると同時に、使用する水の量も増え、汚染も進み、私たちが使用できる水の量は減り続けている。人類が無我夢中で発展を遂げてきた20世紀が、石炭や石油を利用した科学文明の世紀「火の世紀」であるのに対し、21世紀は水と共生し、その資源を持続させることを目指す「水の世紀」であるといわれている。
実際、世界の水は遍在しており、地球温暖化などによる気温上昇はそれを加速する。
少なすぎる水、多すぎる水に苦しむ国や地域が増えるが日本は後者だ。
2019年版「グローバルリスク報告書」(世界経済フォーラム)は今後発生する可能性が高いリスクのトップ3に「異常気象」「気候変動の緩和と適応への失敗」「自然災害」を上げている。
2018年に世界で発生した自然災害による経済損失は2250億ドル(約25兆円)だった(米保険仲介大手エーオン)。台風や大雨などの気象災害が約96%(2150億ドル/23兆6500億円)を占めるが、個別災害で日本の台風21号の損失額は第4位(130億ドル/1兆4300億円)、西日本豪雨が第5位(100億ドル/1兆1000億円)に入っている。
こうした災害の世紀を私たちはしなやかに生き抜いていかねばならず、そのためには水リテラシーが必要だ。

殿下は水災害被災地にも足を運ばれ、被災した人たちを励まし、また国際会議で世界各国の援助に謝意を示されながら、自然災害に備えた社会づくりをしようというメッセージを送っている。
「第6回世界水フォーラム」(2012年/マルセイユ)では、東日本大震災の実情の紹介、歴史的な文献に見られる地震・津波災害の教訓分析をふまえ、「水と災害は今や、世界の持続可能な発展のため国際社会が正面から議論すべき主要課題の1つです。皆さんと共に、私も災害の経験と教訓が世界に共有され、活用されるよう努力を続けていきたい」とのビデオメッセージが発信された。

もう1つ私たちが忘れてはならないのは、生産に使う水の多くを他国に依存している。私たちは1日に3リットルを飲み、300リットルを生活用水として使うが、食べる水は3000リットルを超える。
食料生産には大量の水を使うが、食料自給率の低いわが国は、諸外国の水に頼っており、諸外国の水の状況に思いを馳せ、水問題に苦しむ人に手を差し伸べる必要がある。
水は基本的人権であり、水の奪い合いから紛争に発展するケースもある。

即位された後も「水の日」「世界水の日」「川の日」「海の日」など水に関する記念日にメッセージを発信されることで、日本人の水問題への意識が高まり、水と共生する社会ができることを願いたい。
(終わり)
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高御座の修繕が間もなく完成です! (anima mea)
2019-03-24 23:01:16
◎「高御座」修繕、間もなく完了=鳳凰にひび、冬場の漆に苦労
2019年03月23日13時14分 時事

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032300158&g=soc

皇太子さまが5月1日に即位された後、10月22日の「即位の礼」で使われる調度品「高御座」の修繕作業が間もなく完了する。前回の即位の礼から28年余り。屋根に取り付けられた鳳凰の足にひびが入るなどそれなりに傷んでおり、作業には多くの苦労を要したという。

高御座は即位の礼で新天皇が上がり、国内外に即位したことを伝える際に使う。前回は天皇制に反対する過激派からテロの標的にされた。

通常は京都御所の紫宸殿に置かれ、一般にも公開されている。昨年9月に皇居内に移送し詳しく調べたところ、ライトアップしていたことなどから、屋根の上で翼を広げる鳳凰の足にひびが入っていたほか、紫外線が当たった関係で前方の欄干の漆が傷むなどしていた。

作業は外部業者に委託し、宮内庁用度課が全体を統括。鴨沢豊課長によると、中でも苦労したのが漆の塗り直しだという。欄干などの漆は5重に塗られており、前回は昭和天皇の即位の礼から60年以上経過していたため、全て剥がして塗り直したが、今回は上の2~3層にとどめた。
「それでも気温が低く、乾燥する東京の冬は作業に一番向かないため、簡単にはいかなかった」と鴨沢課長。「湿度が低いと漆を塗ってもなかなか乾かない。通常の3倍は時間がかかった」と話した。
現場を指揮した親方は、前回も作業に携わったベテラン。ただ50代ということもあり、鴨沢課長は「技術の継承も念頭に作業を進めてもらった」とほほ笑んだ。高御座は部品ごとに箱に入れて秋まで保管するという。
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皇太子ご一家が「東宮家」として最後の長野静養に行かれました。 (anima mea)
2019-03-25 22:35:54
◎皇太子ご一家 静養のため長野へ
03月25日 15時02分 NHK

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190325/0027329.html
(動画あります)

皇太子ご一家は、静養のため25日から長野県を訪れ、JR長野駅前では、集まった人たちに笑顔で手を振って応えられました。
皇太子ご一家は、25日正午すぎ、新幹線でJR長野駅に到着されました。
ご一家が駅前に姿を見せると、集まったおよそ160人の人たちから大きな歓声があがり、ご一家は笑顔で手を振って応えられました。
そして、皇太子ご夫妻は愛子さまとともに集まった人たちのそばに歩み寄り、腰をかがめて「お元気ですか」「お体を大切になさって下さい」などと言葉をかけられていました。
ご一家は、このあと車に乗り込み、立ち寄り先のホテルに向かわれました。
ご一家は例年、愛子さまが春休みのこの時期に長野県を訪れスキーなどを楽しんでいて、今回も5日間程度県内に滞在し、静養される予定です。


◎皇太子ご一家 静養のため長野に数日ご滞在
3/25(月) 16:24配信 日テレ

http://www.news24.jp/articles/2019/03/25/07423875.html
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190325-00000126-nnn-soci(動画あります)

皇太子ご一家は25日から、静養のため長野県に入られた。
皇太子ご夫妻と長女の愛子さまは、25日午後、北陸新幹線でJR長野駅に到着された。駅前では約160人が出迎え、ご一家は笑顔で手を振り、応えられた。その後、ご一家は、集まった人たちに歩み寄り、3年連続で出迎えているという車いすの女性らに「今年もお元気でいらっしゃいましたか」などと声を掛けられた。
近年、皇太子ご一家の長野県での静養は恒例となっていて、数日間滞在されるという。


◎皇太子ご一家、長野で静養
2019年03月25日15時49分 時事

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032500748&g=soc
(お出迎えの人々との交流お写真あります)

皇太子ご一家は25日、静養のため新幹線で長野県入りされた。県北部に数日間滞在する。
ご一家は午後0時半すぎ、JR長野駅前に姿を見せた。市民ら約160人が待ち受ける中、笑顔で何度も手を振り、数人と言葉を交わした。
車いすの40代の女性は毎年出迎えに来ており、皇太子さまから「今年もありがとうございます」と、雅子さまからは「体調はどうですか」と声を掛けられた。女性が「来年も来てください」と言うと、皇太子さまは「来られたら来たいです」とほほ笑んだという。


◎即位控え 皇太子さま県内入り ご一家で静養
3月25日 信毎WEB

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190325/KT190325FSI090005000.php
(ご一家のお写真あります)

皇太子ご一家は25日、静養のため北陸新幹線(長野経由)で県内に入られた。ご一家は昼すぎに長野市のJR長野駅に到着。学習院女子高等科2年の愛子さまは春休み中で、数日間、県北部のホテルに滞在しスキーなどを楽しむ予定だ。5月1日の皇太子さまの新天皇即位を前に、市民らは例年にも増して大きな歓声で出迎えた。
ご一家は、長野駅のデッキから下りる階段の途中で立ち止まり、小旗を手に出迎えた市民らに向かって、にこやかに手を振った。市民の列に歩み寄って数分間、言葉を交わす場面もあった。
1歳半の長女と見守った同市の主婦竹内聡美さん(41)は、新天皇即位を念頭に「身近に寄り添ってくださる存在だと感じた」。今春、高校に進学する同市の柳本健さん(15)は同級生と一緒に列に加わり、「即位後の公務は大変だと思うけれど、応援しています」と話していた。
ご一家の県内入りは、昨年3月に静養のため今回と同様に県北部に滞在されて以来となる。
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