「初めまして、ウイ・メリーです」
「初めまして、チョン・インです」
顔をあげたメリーが見たのは・・・「慇懃無礼男!」
チョン・インも気がついた!「あのときの・・・」
ずっと持ち歩いていたチョン・インから渡された封筒を返すメリーに
「先日の確認書には秘密を守ることも書いてありますので・・・あのことはもう忘れましょう」
といい、封筒を受け取らないチョン・イン
「あの~、どうしてこの結婚を受け入れたのですか?」
「あえて言うなら、事業上の選択です」
「結婚は事業なんですか?、100日後にあなたを選択するつもりはないですから」
「契約に責任を感じて働くつもりで来たんですか?
では、先にオフィスに行ってください、私は着替えてから行きますから」
チョン・インのオフィス、一室を与えられたメリー
出社してきたチョン・インから
「秘書として働いてもらいます、そして、この部屋から出ないでいただけますか?」といわれる
「私もそのほうが気楽ですから」
「とにかく、100日間よろしく」
握手する二人
打ち合わせに来ていたソ・ジュンにサインを求めるメリー
「前からドラマを見てファンなんです」
そこへやってきた女マネージャー「あの子だ・・・」
イアンもやってきて、戻ってきたチョン・インが食事に行こうと提案
机の上を片付けているメリーに「片付けは不要です、もう退勤していいです」
自宅に帰ってきたメリーが疲れてソファーに座り込んでいると父が起きてくる
「なんでこんなに早く帰ってきたんだ?どうだ、チョン・インは?白馬の王子さまみたいだっただろう?」
「あの人おかしいよ、冷静に考えて、あんなお金持ちでハンサムな人がこんな結婚を受け入れる?
他に目的があるらしくて結婚する気がないみたいよ」
「それどういう意味だ?」
「あの人・・・間違いなく・・・」
「間違いなく?・・・なんだよ?」
「ゲイよ・・・!」
「なんだって?!」
「お父さんの遺産を相続するための偽装結婚よ、きっと」
「お前、小説でも書くつもりなのか・・・?
それはそうと、今日は100日に初日だ、5時からあいつのところへ行かなくていいのか?」
メリー(ハッとして)「行かなきゃぁ~、“愛する人”のところに!、めちゃくちゃ会いたいわ♪」
父(疑いの目で)「お前、このまえあいつが家に来てたとき、恋人じゃないって言ってたな?
「そ、それは、お父さんに怒られると思って嘘をついていたのよ・・・
ドラマにあるでしょ?愛は突然、交通事故のように予告もなくやってくるのよ・・・・・」
出会いから、どんなに好きなのか、うっとり(なりきり)として話し出すメリー
「私のおでこの傷まで好きだって、ハリーポッターみたいだって・・・」
「・・・・、じゃ、どうしてあいつはここに顔を見せないんだ?
“お嬢さんを愛しています”って挨拶にくるもんだろう?
あいつが来ないなら俺が会いに行こうか・・・」
「私が止めたのよ、彼がどんなに胸を痛めているか・・・」
「お父さんだってあいつがどこに住んでいて、どんなヤツなのか知るべきだろう?」
「そんなことしたら、100日契約は取り消しよ!!
私、会いに行かなくちゃ~~~」
ムギョルが引っ越した家にやってきたメリー
夕方からは一緒に過ごさなくてはいけない計画書?を見せて頼んでいる
「うちのお父さんがもし電話してきたら、口裏を合わせてほしいの・・・
夕方からは一緒にいさせて~、ここに住まわせて~」
「もう迷惑はかけないと言わなかったか?お断りだ!!
最初は“写真を撮らせろ”、次は“100日契約に名前を貸してくれ”、
それで今度は“家にいさせろ”ってかぁ?」
「もう一度だけ助けて~、100日間の家賃を払うからさぁ・・・」
カワイイ顔でお願いするメリー「ムギョラー~♪、カン・ムギョ~ル♪♪」
「お前さぁ、シュレックの子猫みたいな顔をして・・・、ダメだダメだ!」
やってきた大家さん「恋人なの?」
二人「ち、違います」
「いいのよ、みんな一人で住むといって恋人となんだから・・・
保証金は今週中に払ってくれるわね、でないとすぐに出て行ってもらうわよ」
大家さんが帰ったあとにメリーは封筒を差し出して「使って」というもののムギョルは拒否
外へ出て、粗大ごみを拾ってきて部屋のインテリアにしていくムギョル
ついて行ってそれを手伝うメリー
すっかりアーティストの部屋になった空間
「お前、帰らないの?」
「10時までに帰ればいいから」
「友達が来るんだけど・・・」
「じゃ、帰るね・・・でも、どこへ行こう・・・」
「・・・・・・・」
やってきたのはバンドメンバーたち
メリーの友達・ソラとジヘも呼んで引っ越し祝いをすることに・・・不満なムギョル
みんなそろって賑やかに宴会・・・
話題は100日契約のこと
リーダー・リノ「俺たちのせいだな、悪いことしちまったな」
ジヘ「お父さんに怪しまれないように夜はムギョルさんの家にいなきゃいけないんだ」
ソラ「ムギョルさん、状況が状況だからメリーのことを助けてあげてくださいね~」
「酒が切れたから買ってくる」と出て行くムギョルにソラとジヘもついて行く
ゴミを出しに外へ出たメリーは外で家の様子をうかがっている女性を見る
「どこかで見たことがあるな?・・・あっ、ギターケースの写真の人!!」
「ムギョルの新しい彼女なの?」
「イイエ、誤解なさらないでください、私のことでケンカしないでください」
「・・・・・」
買い物から帰ってきたムギョル「カン・ソヨン・・・?」
女性「キャァ~、カン・ムギョ~ル♪」駆け寄ってチュー
「また飲んでるのか?家に帰ろう」と女性の肩を抱いて歩き出すムギョル
メンバーたちからその女性がムギョルの母だと聞くメリーたち
17歳でムギョルを生み、問題を起こしてはムギョルに迷惑をかけている
ソラ「メリーのお父さんみたい!」
「寒い寒い」と帰ってきたムギョル
リーダーがすすめるお酒を断ってコーラを飲むムギョル
しんみりとなった雰囲気・・・気分を変えようとゲームをすることに!
5本の指を開いて、みんなでクイズを出して該当する人が指を折っていくというゲーム?
「一度も恋愛をしたことがない人!」
「いるの~?」という声の中、指を折るメリー
「キスをしたことがない人!」・・・また指を折るメリー
メリー「キスをいっぱいした人!」・・・指を折るムギョル
「恋愛が一か月以上続かない人!」・・・「カン・ムギョル 指を折れよ~」といわれるムギョル
ムギョル「この中で、戸籍上は人妻のヤツは指折れ~」
メリーが指を全部折り負けたのでお酒を飲むことに・・・
飲みすぎてしまったメリーを送っていくムギョル
車に乗せたメリーに父からの電話
「どこにいるんだ?まだあいつの家か?さっさと帰れ!」
途中で車が動かなくなり、メリーをおんぶして階段を登っていく
酔っているメリーが背中で文句を言っている
「慇懃無礼なヤツとは結婚なんかしない」と言ってムギョルの肩を叩くメリー
「痛いだろ~」
その時、ムギョルにかかってきた母・ソヨンからの電話
「ソヨン?今帰るところだよ・・・俺の心配はいらないからな~
楽しい夢を見ろよ、アンニョン、オンマ~」
メリー「オンマ?(お母さん?)」
ムギョルの背中に語り始めるメリー
「ゴメンね、お父さん・・・私、本当は逃げ出したかったんだ・・・
でも、もう借金もないし、100日過ぎたら二人で幸せに暮らそうね~
私は大学に復学して、いいところに就職してさ、お父さんを幸せにしてあげるからね」
「・・・・・」
「お母さんがいなくても私を必死に育ててくれて、たくさん苦労をしたでしょ?本当にゴメンね」
お父さんとお母さんの違いはあっても、親に苦労させられている境遇が似ている二人・・・
ちょっと気持ちが近づいたかな・・・?
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