続きが気になる6話・・・さっそくいきましょう
「こんな気分・・・初めてだ」
「?・・・・・」
声「室長!」
ジュン&ハナ「・・・・・」
助手が温泉に続く坂を下りてきた
車の後部席の二人の様子がよそよそしいことを気にする助手
ジュンのホテルの部屋で彼のシャツに着替えたハナ
「服はすぐに持ってくるらしいから、待ってろ」
「さっきの・・・どうしてあんなことを?」
「覚えてない・・・」
壊れた携帯電話を手にしたハナ「ど~しよう、電話がかかってくることになってるのに」
イライラっと「一体、誰に会うんだよ?」
「お母さんの初恋の人、その人が北海道にいらっしゃるって聞いたから」
「・・・、何が初恋なんだよ、会って母さんに会ってくださいとでも言うのか?」
「初恋にいやな思い出でもあるわけ?さっきの話、お父さんじゃなくてあんたの話?」
ホテルの従業員がクリーニングしたハナの服を持ってきて、着替えるハナ
「じゃぁ、行きます」
「俺のせいで壊れたって訴えられても困るからな、送ってやる」
ジュンとハナがやってきたのは携帯ショップ
今日中に修理できないかもしれないので連絡先を教えてくれというショップの人に
自分の泊まっているペンションの連絡先メモを渡すハナ
それを確認するジュン
携帯ショップを出た二人
行こうとするハナを引き止めるジュン 「メシを食おう」
レストランで向き合う二人
「なんで勝手に二人分頼むんですか?、私は食べない!
もともと携帯が水没しなかったらこんなことにならなかった、でしょ?」
「もともとお前が人の部屋に忍び込んだりしなかったら・・・」
「もともと人の携帯を人質に取ったりしなかったら・・・」
「もともとお前が自分の携帯ちゃんと管理してれば・・・」
「・・・・・」
「(ニヤリとして)こんなこともなかっただろ?ん?」
オムライスが運ばれてくる
「おかわりされるときは“るるるる~”とおっしゃってください」と店員
「お前食べないんだろ?」と意地悪くハナの皿をつかむジュン
手を離さないハナ・・・
手を離すジュン・・・
同時に食べだす二人・・・
おいしそうに食べるハナを見て呆れ顔のジュン
曇っているガラス窓に「?」
「お前何ていうの?」
「何が?」
「名前?」
「お互い知らなくてもいいんじゃないですか?」
ハナの言葉を聞いて再びジュンがガラス窓に「!」
「これからお前は“るるる”だ」
「るるる?」
「るるる、よく食べるな、るるる」
「・・・・・」
食事が終わって表に出た二人
「あの~」
「なんだ、るるる」
「っちっ!・・・ここで別れましょう」
「(名残惜しそうに)・・・そうだな、気をつけてな、るるる」
「・・・・・」
歩き出す二人だが、なぜか相手が気になり振り返ってみてみる
「私が撮影場所も見つけてあげたのに、お礼の一言もないの!
手も握ってあげたし、温泉も教えてあげたし、服だって・・・」
ベストがないことに気がつくハナ
急いでジュンと別れたところへ小走りに引き返していく
ハナが見えなくなり、ため息をつくジュン
目の前のショーウィンドーのコートが目につき店に入っていく
着替えるとき、ハナのピンクのベストを着ていたことに気づく・・・
店員「別にお包みしましょうか?」
「(もう会うこともないし・・・)捨ててください」
ジュンを探してやってきたハナが通りかかる
店から出てきた店員が手にしているのはピンクのベスト
ゴミ箱に入れようとしている
「すみません、これ、どこで?」
店員「お客さまが捨てるようにとおっしゃったので」
「え~っ?」
店で女性用の服を買っているジュン「買っても無駄かな・・・」
そこへ入ってきたハナがそのベストをジュンに投げつける
「なんだ?!」と振り返ったジュンの目の前には怒りと悲しみの表情のハナ
追いかけていくジュン
追いついたハナに「これを持っていけよ」とベストを突き出す
「もう会うこともないから返せないと思った、だから捨てるように言った、悪いことか?」
「私にとってはとても大切なものなの!」
「・・・・・」
「そんな大事なものを投げつけて悪かったですね
もうあんたみたいなろくでなしには二度と会いたくないわ」
そういって背を向けていくハナと「待て!」と追いかけるジュン
もう一度腕を掴むジュン・・・もう一方の手を掴むテソン
「先輩!」
ジュン&テソン(同時に)「なんだ、お前?」
テソン「(ハナに)どうしたんだ?」
「なんでもないから」といいジュンの手をはらって「行きましょう」
ハナとテソンはジュンの前から去っていく
ジュン「なんでもない・・・?よくも、俺に向かって・・・」
携帯が修理できないとわかり落ち込むハナ
「会えなくなってしまった・・・」
ホテルに戻ってきたジュンは怒りがおさまらない
「俺の手を振り払うとは!・・・あの男は一体誰なんだ?」
テソン「会う人はお母さんの初恋の人?」
「絶対会ってみたかったのに、だから携帯を取り戻しにいったのに」
「お前の初恋はいつだったんだ?」
「そんな・・・先輩ったら・・・、私にそんなのあると思います?」
「悔しいな、あの男とダイヤモンドスノーを見に行ったんだろう?」
「あ、あんなのは無効ですって!」
「アハハ、じゃ、お前が行きたがってたオムライスカレーのお店に俺と行こう」
「・・・・・(困惑)」
さっきジュンと一緒に食べにきたお店なので、ハナはなかなか食が進まない
テソンが窓ガラスの「?!」に気づく
「恋人たちのイタズラ書きか?」
あわててそれを消してごまかすハナ
「・・・・・?」
カメラの画像をチェックしているジュン
次々見て、ハナの笑顔に手が止まる
カメラをバッグに戻すジュン
「なんだよ・・・まったく・・・」
ハナの泊まっているペンションに来たジュン
テソンとチャンスの3人で帰ってきたハナ
テソンと目が合ったジュン
歩き始めたジュンを追ってハナもついていく
向き直ったジュンはショップの紙袋をハナに渡す
「なんですか?」
「服だ、お前の服が見ていられなかったから買っておいた」
「受け取れませんよ」
「・・・なら、捨てろ」
「捨てろって?」
呆れてジュンに紙袋をつき返す
背中を向けたハナの腕を掴み、切なそうな表情でため息のジュン
「ど~すればいいんだ?・・・俺はお前に何をしてやればいいんだ?」
「それは、どういう意味?」
「・・・・・」
「もしかして、私のこと、好きなの?」
ハナの言葉にハッとして、いうべき言葉が出ないジュン
掴んでいたハナの腕をパッと放して「(ブツブツ)はぁ~・・・どうかしてるぜ」
「やめよう」といってその場を立ち去ろうとするジュン
「(独り言)悪いものでも食ったかな、来たのが間違いだった・・・」
そこへ助手からすぐ来て欲しいと電話がかかってくる
そばをすり抜けようとしたハナの腕を掴み、紙袋を渡し
「すぐ戻ってくるから、ちょっと待ってろ」と去っていく
「ちょっと!」
部屋にいるハナは紙袋が気になる
中から出てきたのはハナのイメージと全然違うワンピース
「こんなの着心地悪そう・・・(タグを見て)高い(驚)」
助手と車に乗っているジュン
助手「ホテルへ戻ればいいですね
ところで、あの温泉の女性がどこに泊まっているか知ってます?」
「あいつがどうした?」
「この指輪をクリーニングするときに取り出したんだそうです」
ジュンをロビーで待っているハナ
ハナの泊まるペンションに着いた二人
「俺が持って行くよ」と助手から指輪を奪い取るジュン
「(ニヤリ)やっぱりそうなんですか^^ 口説いているところ?
どおりで泊まってるところも知ってるんですね^^」
「何言ってんだよ」
「でも、あのお嬢さんは純粋そうだし、遊ぶ気ならやめたほうがいいですよ」
「誰が遊ぶって?」
「じゃあ、本気なんですか?」
「本気も何も・・・あんなダサいの、俺のシュミじゃないのわかるだろ?」
ハナがそこにきているのに気がつく助手
「ちょっと遊ぶだけだ」
「・・・・・」
「今までの女とは比較にならないよ、どんだけ頭が悪いか」
「頭が悪くて、悪かったですね」
しまった、という表情のジュン
「謝ってくれるのかと思って待っていたのに・・・
3秒で落とせると言ってましたね、私は永遠に落とせないわ
1秒だってあなたのことを見るつもりはないから」
そういって去っていくハナ
何もいえないジュン・・・
翌日、ダイヤモンドスノーを見たところでの撮影
休憩中にジュンの撮影した画像をチェックしている助手
「これはなんです?」
ダイヤモンドスノーに笑顔のハナの画像
「間違えて撮ったんだ、消しといてくれ・・・」
②につづく・・・
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