大阪中之島にある国立国際美術館で開かれている“モディリアーニ展”へ行ってきた
(“モジリアーニ”じゃないんだね・・・勉強になったわ~)
前は何度も通ったことがあったけど、初めての入館!
変わった外観の建物はシーザー・ペリの設計で、大阪歴史博物館もこの人
2014年に予定される阿倍野ターミナルビル(阿倍野近鉄百貨店)もこの人の設計になるらしい
展示室は地下3階にあった
モディリアーニの絵は見たことがあるけれど、どういう人でどんな人生なのかは知らなかった
会場にあった年表によってモディリアーニという人のことが少しわかった
アメディオ・モディリアーニ(1884-1920)はイタリア生まれ
フィレンツェやベネチアで勉強したあとフランスに渡り、エコール・ド・パリを代表する画家になった
32歳のときに18歳の美しい画学生ジャンヌ・エピュテルヌと出会い同棲
長女ジャンヌ(奥さんと同名)が生まれて結婚をしたが、35歳で肺病を患い早折・・・
その2日後、ジャンヌは第2子を宿したまま、8ヶ月の子供の目の前で
5階にあった両親の実家から身を投げた・・・
ジャンヌは21歳・・・どういう想いで幼い子供を残して後を追ってしまったんだろう・・・
ジャンヌをモデルにたくさん描いていた
そんな二人のことを描いた映画「モディリアーニ~真実の愛~」も作られているらしい
今回の展覧会を見たということもあるし、
主演がアンディ・ガルシアということでちょっと興味がわいてきた・・・レンタルあるかな?
地下2階展示室でやっていた“塩田千春 精神の呼吸”もよかったぁ~
とにかくその作品に圧倒されるよ
興味のある人は中之島へ~
なんかアンニュイでどことなくぼのぼのっぽく
好きな色使いでひかれてました。
やはりイタリアンでしたのね。
見応えありましたか?
作品は大きいでしょうか?
割りと大物好きなんです。
絵の印象と違い情熱的なんでしょうね
逆に、デッサンなんかはとても小さい紙に書かれてありました
一番大きなものは、モディリアーニを写した写真でした(畳一畳分はあったと思います)
ただ、展示作品数がとても多くて、見ごたえ十分でした
おススメしますよ~