韓国ドラマ ラブレイン 1－4話

　　　
ちゃんと観てはいるけれど、記事にするのはなかなか時間がかかってしまって・・・


とりあえず、1話から4話まで、です。

　　　
70年代、イナ（チャン・グンソク）とユニ（ユナ）がすれ違う・・・


「（1、2、3・・・たったの3秒で僕はだれかに恋をした・・・）」


通り過ぎていった彼女をそっと振り返ったイナからドラマは始まった





大学のアトリエでキャンバスに向かっている画学生のイナ
一息つこうと窓を開けると、隙間からベンチに座って本を読んでいる女性が見えた






（一目で恋に落ちた）








あわててスケッチブックをとり描き出すイナ




輪郭の描き上がったスケッチブックから彼女に視線を戻すと、そのベンチから消えていた

あわてて鉛筆を握り締めたまま部屋を飛び出して、夢中で彼女を探すイナ



誰かにぶつかった・・・


ぶつかった拍子に落としたカバンから荷物がとびでてしまい
それを拾うイナ




「西洋服飾史」「家政学」などの本






イナ「すみません」


荷物を拾い集めて、ぶつかったのがベンチの女性だと気づくイナ




「（突然、心臓が高鳴り始めた・・・）」



自分を見つめるイナを不思議そうに見るユニ




荷物を拾って立ち上がる二人



「すみません」

「ありがとうございます」



頭を下げて歩き出したユニ


「あの・・・」

「えっ？」

「・・・・・・・・」

「？？・・・」

「いえ、なんでもありません・・・」



立ち去っていくユニのうしろ姿を見送るイナ

「（彼女を愛するために生まれてきたんだと思った）」








黄色い手帳が落ちているのを拾ったイナは一ページ目を開いてみた

キム・ユニと名前が書かれている日記帳だった



家に帰って日記帳に挿まれていたイチョウの葉

書かれていた言葉「愛とは決して後悔しないこと」



「愛は決して後悔しないこと
亡くなったお母さんとお父さんが好きだった映画“ラブストーリー”のセリフだ
私はその意味がよく分からない
１０年ぶりにまたラブストーリーが上映されているらしい
今度は必ず観たい」






次にユニに会ったときに返そうと鞄に入れていたイナだけど
結局返しそびれ、なんどもその日記帳を読み返すイナ


「（彼女を・・・もっと知りたかった）」









図書館の外で雨に降られているユニに会ったイナは倉庫で見つけた傘を差し出した

でもその傘は広げてもすぐにしぼんでしまう壊れた傘だった

ユニが濡れないようにその傘を差しかけて一緒に歩き出したイナ






「映画を・・・“ラブストーリー”を見ませんか？」

日記を見て、映画のチケットを買ってポケットに入れていたイナ

「（！）・・・観にいきましょう」







イナと別れてバス停に来たユニは、そこにあった映画のポスターを見ていると
イナの友人のドンウクが声をかけてきた

いぶかしげなユニ






以前、手にケガをしてバスを待っていたドンウクにユニが絆創膏を貼ってくれた

その出会いからドンウクも恋に落ちていた






イナもドンウクもお互いの“3秒”相手が同じ人とも知らずに・・・






ユニが“3秒”の相手だと親友・ドンウクに告白する前に
彼の運命の彼女がユニだと知らされたイナ






ユニも親友へジョンの好きな人がイナだと告白されてしまう



自分の気持ちをしまいこむイナとユニの二人・・・














親友ドンウクのためにユニへの気持ちを整理しようとするイナは
実家に帰りそのまま入隊しようとする

それを聞いたユニはイナの実家のある春川へ・・・



雨に降られて映画館の入口で雨宿りのユニ、映画館にかかっているのは「ラブストーリー」

中から出てきたイナ・・・

結局、二人で映画を観ることになり、終わってから駅に駆けつけると電車は出た後

仕方なく海を見に夜行列車に乗って出かける二人







そこで、お互いの気持ちを確認する二人・・・








ユニと約束していたのにすっぽかされ、そしてイナと一夜を過ごしていたことを知ったドンウクは
その怒りをイナにぶつける

そのイナをユニがかばったせいで、へジョンたちもイナに冷たく当たる


ユニを諦めようとしてアトリエのロッカーにしまっておいたユニの日記帳
それをヘジョンがユニに突きつける

ユニ「これを・・・どうして？」

ヘジョン「イナさんが持ってたわ、あなたとイナさんがどうして気が合うのかと思ってた
ユニのことを理解しているのが不思議だった」

ユニ「（イナに）日記帳で・・・？」

イナ「・・・・・」

ヘジョン「（ユニに）あなたなんかいなければよかった・・・
いなければドンウクさんとイナさんが喧嘩なんかしなかった、あなたさえいなかったら・・・」

イナ「ヘジョン！」

ユニ「・・・・・」


ヘジョン「イナさんの愛だけが辛いんじゃない、私もイナさんが好きなのに・・・」

ユニ「・・・・・」

イナ「・・・・・」



その場から立ち去ったユニを追いかけるイナ


何も言わずユニを抱きしめるイナ
意を決したようにイナを突き放して行ってしまうユニ







部屋に帰ったユニは日記帳をめくっていて、最後のページにイナが書いたものを見つける

「君がこの事実を知ったら腹を立てるに違いない
けれど、君に会わせてくれたこの日記帳に、僕は感謝しています
いつか返す日が来るのを思い浮かべながら
卑怯だけど言い訳を書いておきます
これだけはわかってほしい
僕の気持ちは・・・すべて本物だということを」



涙を流すユニ






「ユニさん、聞いてください」


窓の外でイナがユニの部屋に向かって話している


「約束どおり、謝ったりはしません、ダメだと思っていたけど
日記帳を通してユニさんを知るのが嬉しかったんです
僕の気持ちは・・・僕の気持ちは全部本物だったから・・・僕を信じてください」



雨にずぶ濡れになりながら話しているイナ
部屋からの反応がなくガックリとするイナ






部屋の中で聞いていたユニはカーテンに手をかけようとした瞬間・・・喀血






ユニは結核だった・・・





学校を休学し田舎に行ったユニ
祖母が、アメリカにいるおじさんのところへ行って病気の治療をしようと提案した


そして、ユニを追って田舎にやってきたイナは小学校の教室でオルガンを弾いているユニを見つける




「許してほしいんです」







「自分の気持ちが本物ではないと気がついたんです
日記帳を読んだことも知らず、それが愛だと勘違いしていたんです
周りの人を傷つけたくないので、もう来ないでください」


「・・・・・」


病気のこともあり、あえて冷たく接するユニ


「ユニさんに、まだ言ってないこと、言わなければならないことがあるんです」

「今は聞きたくありません・・・」





イナを振り切って教室から出て行くユニ


「（ラジオの）公開放送に来てください、待ってます」




家に帰り泣きじゃくりながら祖母に抱きつくユニ

「おばあちゃん、私、絶対病気を治して帰ってくる、絶対また帰ってくる・・・」








公開放送でユニのために作った曲♪愛の雨　を歌うイナ


会場にユニが現れた、明るい表情になるイナ






感動の涙のユニ









その頃、イナとチャンモの下宿部屋に警察が踏み込んでいた

禁止されている歌をチャンモが歌っていることに関する家宅捜索・・・




歌い終わったチャンモが警察に気づく

「イナ、逃げろ！」


イナは警察に連行されてしまう


「離してくれ～」

「・・・・・！」






一部始終を見ていたユニはイナに駆け寄ろうとして血を吐いて倒れてしまう











留置場のイナに面会に行くドンウク

イナはユニのことを心配していて「僕は大丈夫だからと伝えて」と・・・







そのあとでユニの病室へ行くドンウク

「言うなというからイナには黙っていた」

「私、叔父のいるアメリカに行って治療します
治って帰ってきたらイナさんに言います、だから彼を心配させるようなことは言わないで」






警察に逮捕されたせいで入隊が早まったイナを見送るためみんな来ている
ユニの姿はない・・・




イナにユニから渡すように頼まれたものを持っていくドンウク




イナがユニにプレゼントした時計と手紙




「無事だと聞いてホッとしました

叔父のいるアメリカにおばあちゃんと一緒に行くことになりました

突然のことで挨拶もできず、黙って行きます

あの日、歌を聴いてとても幸せでした、ありがとう

私はいつだってあなたに感謝することばかりでした

観たかった映画を一緒に観てくれてありがとう

雨の降る日、いつも傘を差し出して濡れないようにしてくれてありがとう

両親の話を聞いてくれてありがとう

これ以上あなたと時を重ねることはできないので時計はお返しします

これまでとても楽しくて、ありがとうございました

あなたといられて・・・幸せでした」








「彼女は別れの手紙だけを残し僕の人生から去って行った

でも、彼女は“ごめんなさい”とは一言も書かなかった

だからこの愛は終わっていない・・・僕はそう信じていた」















走り出す列車

ドンウクがたまらず叫んだ





「イナ！、ユニさんは病気なんだ、治ったら戻ってくるって言ってた！」

「・・・・・」

「待ってろよ！」

遠ざかっていく列車・・・








「この愛は終わっていない・・・僕はそう信じていた」



















そして、2012年、北海道・旭川


駅に降りたったフォトグラファー　ソ・ジュン





「すみません」
ジュンとぶつかり、日本語で話しかけてきたチョン・ハナ









いよいよ現代版の登場・・・



いつになるかわからないけれど、次回もお楽しみに・・・









5話予告






6話予告












Love Rain Ep1




Love Rain Ep2




Love Rain Ep3




Love Rain Ep4

	ユン・ソクホの世界―もっと知りたい!韓国TVドラマシリーズ (BSfan mook21)
	共同通信社
	共同通信社

	冬のソナタは終わらない。
	ユン ソクホ,ビョン ヒジェ
	廣済堂出版

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