少しだけ移動は楽。
福岡駅から外に出た瞬間、無茶苦茶暑い。
少し歩くだけでズボンの中が汗でびちゃびちゃです。
午後一番からの打合せに備えて、早めに昼食をとりました。野菜の豚肉巻き。野菜まで火が通っていないのではないかと思うぐらい硬い。
カチンコチンのニンジンさんとゴボウさんをボリボリと食べました。
俺は家畜か。
打合せは思ったより長くなりましたが、夕方には無事終了しました。実労時間は短いですが昨日、今日と連続出張での疲労は結構溜まります。
打合せ後、近くにあったコメダ珈琲でクールダウンのためにかき氷をいただきました。
コメダ珈琲で初めてかき氷をいただきましたが、ボリュームの多さに驚きです。
小さいサイズにしててよかったです。普通のサイズなら食べきれないと思いました。
最近は小豆の甘さにはまっているので、迷わず小豆のトッピング。
んー、美味しい。優しい甘さに癒されます。
次は、かき氷で冷えきった体を暖めるためラーメン屋さんに突撃です。
行き先は、『元気一杯』。
先輩がトンコツラーメンで一番旨いと豪語するので連れていってもらいました。
地元では有名なのかわかりませんが、
・看板無し。
・暖簾なし。
・スープが出来なければ営業しない。
・スープがなくなり次第営業終わり。
・写真撮影禁止。
・食べながら何かをすることは禁止。
・まず始めにスープを味わうこと。
・先に高菜を食べてはいけない。激辛。
などと暗黙のルールがあるようで、事前に先輩に教えられました。破ると退場?かな。
軒先に青色バケツが置いてあれば営業中のサインらしいです。何故か監視カメラあるし。
一人で初めて訪れるには少し勇気がいりますね。スープをこよなく愛す方がリピーターのようです。
そんなお店の雰囲気を読まず、喋り倒していると少し店員さんの表情も怖い感じでしたがラーメンを注文しました。
ラーメンが出てくるまでに目の前に山盛りの高菜を置かれるのですが、先に食べたらあかんって聞いてるしどうせーちゅうねんと思いながらも高菜とにらめっこです。
しばらくしてラーメンが運ばれてきて、『スープから召し上がりください』の一言。
指示通りスープをいただくと旨いがな。
こてこてのトンコツではなく、ややとろみがありまろやかなスープで美味しい。細麺によく馴染む感じです。
8割ほど食べ終わった頃に辛いと噂の高菜に手をつけてみました。確かに辛そうな色でしたが、スープの中にワンバウンドさせてから一口食べてみると。
体中の毛穴が全開。
とにかく舌が痛い。
スープを飲んでも舌が麻痺して味がよくわからない状態になりました。今まで食べた高菜の中で一番強烈でした。
しばらくして舌の感覚が戻ったところで残りの麺を食べきりました。
お会計の時に思いきってお店の方に『みなさん、あの辛い高菜を食べはるんですか?』と聞いてみたところ、
真顔で『食べたん?高菜は食べるもんと違う』と。
こっちは『はぁ?』。
また真顔で『スープを辛くするためです』
こっちは『マジで?知りませんでしたわ。』と返事しただけでした。
内心、『それやったらそう書いとけよ。ラーメンが出てくる前に高菜だけ持ってきてたやん。食べる人もおるで。高菜を入れてスープを辛くしても高菜はスープの底におるやん。それも食べないのか?』と突っ込みたくなりましたが、マジで怒られそうなのでやめときました。
なかなかユニークなお店でしたが、スープはクリーミーで旨い。また食べに行きたくなるお店でした。
撮影禁止でしたのでラーメンの写真はありまへん。誰かが撮った食べログのレポートを見てみてください。
ネタ的に退場処分になってみたいですね。
客が店を選ぶ権利があれば、店が客を選ぶ権利もありますしね。
たった一杯のラーメンにかける情熱に脱帽です。
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