午前3時15分頃、スキー仲間と合流し2人で本格的に東の方面へ移動開始。
行き先は不明。
そもそもスキーに行くと決まったのも出発の6時間前。
行ける状況なら無理をしてでも滑りに行く。
スキー馬鹿はそんなノリ。
誘って貰った時点で決まっていたのは、雪不足の兵庫県を脱出することのみ。
雪を求めてひたすら東へ移動。
さて、何処に行こうか。
6時過ぎ、やっと突撃先が決定。
中津川ICで高速道路を降り、下道R19号にて更に北上。
気が付けば信州。長野県松本市まで来てしまいました。。
穴場のスキー場、野麦峠スキー場へ到着です。
日本屈指の標高2000m級のゲレンデとかなりの標高差で気持ちも高ぶります。
朝9時頃の気温は-5℃位。山頂は-7℃位。
決して雪が多い訳ではないですが、ハードパックされた中~急斜面が目の前に現れコンディションは良さそう。
前方には乗鞍岳や御嶽山を見ることができ景色も抜群。
もう少し晴れてたら綺麗な景色が見れたんですけどね。少し残念です。
滑っている人は少なく、スキーとボードの割合は7対3位。チャラチャラ滑っているボーダーは殆どいない。アルペンのボードでガッチリターンをしてくる硬派な感じ。
早速、足慣らしに滑り始めるが1本の滑走距離が1800m位あり、かなり気合いが必要。
久々のフリー滑走ということもあり、2本目を滑っている途中で下半身から悲鳴が。
滑走日数不足で明らかに筋力不足。ハイスピードに耐えれる体にはなってません…。
おまけにスキー板もペラペラのオールラウンド用なのでハードパックされたコンディションではスキー板が暴れて落ち着かない。
暴れる板を押さえ込む筋力もない。
体的には結構辛い状況でしたが、綺麗に整地された急斜面をハイスピードで滑走するシチュエーションは最高に気持ち良い。
アルペンスキーの競技屋の人たちもガンガン飛ばして滑っているが、滑っている人数が少ないので危なくない。
なかなか兵庫県内では長い距離をブッ飛ばして滑る事が出来ないので貴重な練習時間です。
GS系の板で思いっきりブッ飛ばしたい気分ですが、今はもう持っていない。
斜面の変わり目や雪の起伏を利用してプレジャンをしつつスピード感を満喫することが出来ました。
やっぱり環境って大事ですね。なかなかこんな良い環境で滑れることはないです。
プルプル震える下半身の筋肉を誤魔化しながら滑り続け、少し早めのお昼ご飯。
レストランにあった格安のプレーンカレー500円を頼むと全く具が入っていない。
少し位は何か具はあるだろうと思ったが全く無し。
笑た。
スープカレーかと思うぐらいのサラサラのルーだけ。安いはずだ。
午後からも気温は上がらずずっと氷点下。
午後からは降雪した雪が削られ、カリンカリンのアイスバーンが露になってくる箇所が徐々に増えました。
自分のボロ板ではアイスバーンではアンコントロール状態。全くエッジが噛まずターン中でも一気に流されてしまう。
それでも滑りまくる。
体が限界寸前になったところで休憩。ゲレンデのレストハウスで本格的な珈琲を頂けると思っていなかったです。
ケニア産のフルーティーな香りの珈琲とシナモンとドライフルーツたっぷりのクッキーを頂きました。
しっとり系のクッキーと朝目に焙煎された珈琲がめちゃくちゃ旨い。疲れた体がクッキーの甘さで癒されます。
珈琲休憩後もまた滑りまくり。
リフト営業終了15分前に遂に体が悲鳴をあげてギブアップ。両ももの痙攣と膝が爆笑しだしまともに歩けなくなりました。
情けないけど帰りの運転も残ってるし、ももの痙攣が危なそうな雰囲気でしたし(^-^;
朝一からリフト営業終了間際まで滑り続け、全身疲労困憊。帰りの運転は流石に辛かったので早め早めに交代しながら長い道のりを帰りました。
総移動距離830km。
日帰りで久々に少し遠くまで行くことが出来ました。
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