10/24(火)
新しく買ったキャップを被っていき、その話をした。祖母も欲しいと言っていた。野球の話もした。でも、明日にはこの会話のことも忘れているのだと思う。
10/25(水)
尿の管が無くなった。これも長い間していると、感染症を起こす可能性がある。祖母は今日は色々と調子が良さそう。声色、目の座り方などからの素人判断。執刀医とも話せた。外の窓についているカメムシを怖がる。以前、蛇だけは苦手だったが、虫を怖がるなんて今までの祖母だと考えられない。
血液検査の結果をもらった。Alb値が低くて1.9。前回は1.6だった。帰るねというと、子どものように声を上げて泣き真似をするようになった。
10/26(木)
再び尿の管がついていた。自分で排出する力がないため、この手段に戻したそうだ。
◆メモ◆
祖母に「また明日ね」と書くと、ものすごく寂しがるので、最近は心を鬼にしてスパッと切り上げるようにしている。後ろ髪を引かれるが、疲労困憊から自分を守るためにもそのようにせざるを得ない。