「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展
を見てきた。
「ほつれ髪の女」が目当てだったのだが、
モナリザの模倣品や、
裸のモナリザ、などもあって、
なかなかユニークな構成の展覧会だった。
「ほつれ髪の女」は、
素描っぽい絵だが
確かになかなか素晴らしい。
「岩窟の聖母」などの表情にも似ているが、
もっと穏やかで、彼岸的な崇高さに
満ちた感じを受けた。
「ほつれ髪の女神」
と言ってもよいくらい。
「裸のモナリザ」は中性的な顔と肉体が
すごく不思議な感じ。
微笑んでいるような羞じらっているような
曖昧な表情も印象的だった。
その他では、ボッカチーノの
「ロマの女」が良かった。
ダ・ヴィンチの生涯についての映像も参考になった。
最後は、フランス国王フランソワ1世に仕えて
アンボワーズ近郊のお城に住み、
そこで亡くなったらしい。
行ってみたいなぁ・・・
ダ・ヴィンチのファンであれば、
見る価値はあると思う。
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