日々の寝言~Daily Nonsense~

人魚姫 と 赤いろうそくと人魚

悲しいお話といえば、アンデルセンの「人魚姫」もよく覚えています。小さい頃だから、「愛とは」とかはわからなかったと思うんですが、でもなんだかとてもせつないという感覚はあったように思います。
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同じ人魚ということでは、小川未明の「赤いろうそくと人魚」も悲しくて怖い話として記憶によく残っています。赤く塗られたろうそく、というのがなぜかとても怖かったなぁ。
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しかし、こういうお話が「童話」のジャンルにあるのは、ちょっと不思議な感じもします。なんだか、著者たちの人間社会への恨み?みたいなのが反映されているようで・・・
かといって、単純なハッピーエンドものもどうかと思うのですが。
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