まずは、Goldberg Variation の最後の録音。
1998年のドイツグラモフォンによる録音で、
音質はとても良い。
想像以上に遅いテンポにちょっと驚くが、
慣れると、楽しくて病み付きになりそう。
なんだか、それぞれの声部を別の人が弾いて
あわせているようだ。
実に実にチャーミングな演奏。
Tureck は 1914年生まれなので、
なんと84歳のときの録音!ということになるのだが、
音に衰えのようなものはあまり感じられない。
ジャケット写真もまた、
とてもチャーミングだ。
* * *
Rosaly Tureck バッハ研究所のHPからも
いろいろと面白い情報が手に入る。
たとえば、Tureck が Moog で
Bach を弾いたという新聞記事。
Moog で Bach といえば、Wendy Carlos (名前変えたのだ)の
"Switched on Bach" だが、これが録音されたのが 1968年。
Tureck の上の記事は 1969年。
彼女の好奇心の強さをよく示しているだろう。
しかし・・・ついでに驚いたのだが、
amazon で Switched on Bach のCD が
中古でも 8,000円以上、新品だと 20,000円以上 している!
なんで再発売しないのだろう?
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