自分の人生を何に賭けるか

今日の日曜美術館は
平山郁夫さんによる
シルクロードの文化財保護
を取り上げている。

文化活動でもいい、
経済活動でもいい、
福祉活動でもいい

自分がやらなければならない
と感じられるものにめぐりあい、

それに人生をかけて取り組み、

他の人にも支えられて、

なにがしかの達成をする。

そういうことができた人は幸せだ。

誰にでも、そういう「もの」は
あるのだろうと思う。

平山郁夫さんほどのスケールにならなくても、
たとえば、自分の好きなものについてお店や会社を持って、
常連さんや社員に支えられる、などでも同じだ。

前にも書いたが、自分の好きなものを
人に紹介して生活している
ガイドや講師などもそうだろう。

しかし、多くの人は
気づかないか、
気づいても見ぬふりをするか、
見えていても怖くて、あるいはケチなために
人生をかけられないか、
のいずれかなのだと思う。

もちろん、
人生をかけても失敗する
人もいるだろう。

主な失敗の要因としては、
浮気をしてしまう
自分だけでやろうとしてしまう
などが挙げられると思う。

特に、自分はもちろん人生を賭けるが、
その一方、自分の力だけでやろうとはしない、
というのはポイントかもしれない・・・

他人を巻き込んでしまえば
浮気もできないし。

でも、その束縛感が嫌、
ということもあるだろうなぁ・・・