ちょっと気になって一緒に借りた。
今でこそ、すっかり仏教の布教者だが、
昔はこういう小説を書いていたのだ。
どういう小説?
素敵な女性が、若い男の子に
レッスンをする、というお話で、
まあ、なんというか、
とにかく羨ましいお話だった^^;
さすがに言葉の紡ぎ方が上手い。
でも、どうにもリアリティが
感じられないのは、
どうしてなんだろうか?
いったいどこの話だ、
という感じなのだが・・・
選ばれる男の美点というのが
よくわからないのが
最大の理由だろうか?
素直にすべてを吸収するところ?
経験から素直に学ぶことができる?
しかし、女性はいったい
何を教えたのだろう?
というところもまた、
よくわからない。
公の場所での立ち居振る舞い?
文章や言葉の使い方?
セックスのテクニック?
うーん・・・
まあ大切なことではあるが、
どうも本質的な感じがしないのだが・・・
バブル期の小説なので、
そういう時代だった、
ということなのだろう。
そして、柔軟に時代にあわせられる、
というのも大切な才能だと思う。
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