伝説のブロードウェイミュージカルの完全映画化、らしい。
曲や映画の作りは、そんなに悪くはなかったのだが、
(特に、予告編で使われている曲は印象的)
でも、良かれ悪しかれ、<アメリカ><NY>のお話だった。
「愛」とか、「仲間」とか、「支えあい」とか、
「ボヘミアン」とか、「ドキュメンタリーや音楽の力」とか、
「今ここを生きる」とか・・・
もちろん、みんなとても大切なことなんだけど、
それだけを呪文のように唱えて、
悲惨な現実から逃避している、
その背景にあるものを見ないようにしている、
ような感じもして、
登場人物やストーリーに感情移入できなかった。
みんなあまりにナイーブというか、
なんだか洗脳されているんじゃないか、という感じ。
まあ、ミュージカルだから、と言われれば、
そうなのかもしれないんですが・・・
ちょっと疲れていたのかなぁ。
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