大恐慌の長期化の原因について:
> 一時的な景気循環を超える経済危機に発展した原因は、
> 生産性(TFP)の低下によってベースラインとなる
> 「自然成長率」が低下したことだと論じている。
> したがって長期的に最適な政策はTFPを高めることであり、
> そのために必要なのは「競争を促進して非効率な企業を淘汰する」
> ことだ。既存の企業や労組の利益を守るカルテルが、
> アメリカの大恐慌を長期化させたのである。
結論はいつもそこ、すなわち
「競争を促進して非効率な企業を淘汰する」。
しかし、難しいのもまたそこ。
人間には慣性があり、
すぐには変われない。
世の中の変化の速度のほうが、
人間が変化できる速度よりも大きくなってしまった、
ということなのだろう。
こうなった以上、
できるだけ慣性を小さく、
変化への適応可能性を大きくするために、
教育などの内容も変えてゆかないと
いけないのだと思う。
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