国立新美術館のモネ展に行ってみた。
近所のサンクスでチケットを買って、
10時の開館にあわせてでかけた。
9時40分くらいに着いたら、少し並んでいる程度だったが、
混雑が予想されるので開館時間を早めます、ということで、
10時前に入れてもらえた。
おかげで、かなりゆったりと見ることができた。
国立とは思えない、なかなか粋なはからいだ。
展示の規模はそれほど大きくなかったが、
久しぶりにモネを堪能した。
あのぼやぼやっとした風景を
いいなぁ、なんか懐かしいなぁ、と感じるのは、何故なんだろう?
すべてが境界を無くして溶けてゆくような風景。
青とピンクの組み合わせも印象的だ。
奥さんと子供を描いた絵が、
ほのぼのとしていて、よかった。
モネって、テーマの選び方などは、
とっても日曜画家的な感じがする。
若い頃の作品がいくつかあったが、
晩年よりずっと丁寧というか普通の写実だった。
まあ当然だが。
モネらしいのは、もちろん歳をとってからの作品なのだが、
どっちが好きか、と言われると、
若い頃のも捨てがたい。
1時間くらいで見終わって、出た頃には、
かなりの行列ができていて、
プラカードには40分待ちと書いてあった。
3階のレストランに行ってみたら、
開店前なのに既にかなり並んでいたので、
あっさりあきらめた。
建物は、想像していたよりは小さかったが、
ボリューム感のあるガラスのつくりが美しかった。
建物の中は、列を作るにはあまり適した構造ではなくて、
係りの人たちはけっこう苦労している感じだった。
お昼を食べに、デイズタウンに行ってみたら混雑していた。
テラスのレストランは長い長い行列のようだったので、
結局、フードコートのようなところで、
あまりおいしくないしょうが焼きを食べた。
やれやれ・・・
ついでに、六本木ヒルズまで歩いたら、
こちらは、比較的空いていた。
やはりエレベータの影響もあるのだろうか?
以上、GWの六本木からの報告でした。
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