日々の寝言~Daily Nonsense~

iPadを楽器化するアプリ

iPad の米国発売から3週間が経った。

予想を超えて売れているようで、
おかげで日本での発売は
5月末に延期されてしまった(悲)。

どのように使われているかは、
いまだあまり明らかではない。

高齢者向けの用途については、
ITmedia の検証記事が、
やや否定的な意見を出している
(ただし、この筆者はやや見方が偏っていると思う)。

その一方で、iPad をポータブルな楽器
にするアプリがいろいろ出ていて、
DTM界隈ではかなり話題になっているようだ。

特にすごそうなのが、
KORG の iELECTRIBE

8つのパートのシンセと16ステップ・シーケンサーの
組み合わせによってリズムパターンを作り出す
ダンスマシーンの名機をそのままソフトウェア化。

マルチタッチを最大限に生かし、
指先でぐりぐりするとノブが回るという
こだわりよう。

これだけでも遊んでみたい。

このほかにも、ハモンドオルガンとか、
多人数で合奏できるアプリとか、
いろいろ出ているようだ。

YAMAHA の TENORI-ON とか、
reactable とかも iPad化されると
面白いと思う。

そういえば、その昔、コンサートでの
シーケンサーなどを Mac が
ほぼ独占していたこともあったが、
iPad もそういうふうに使われるのだろうか。
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