「チェルノブイリの祈り」などの作品があり、
ウクライナ人の母とベラルーシ人の父のもと、
ウクライナで生まれ育ったノーベル文学賞作家、
スベトラーナ・アレクシェービッチさんへの
インタビューが掲載されている。
> 3月1日にノーベル賞受賞者らとともに「不当で残虐」と
> ロシアの侵攻を非難する書簡を発表。
されたそうだ。※
インタビューでも、さすがに言葉の力が強い。
> 恐ろしいことはソビエトの時代が残っていることです。
> それは作りの悪い家や道路だけではなく、
> 堕落した知識人が残るのです
> 彼(=プーチン)は未来へと進めなかった人間なのです。
> 彼が私たちを連れて行こうとする先は彼が理解できる場所(=偉大なソヴィエト)、
> つまり過去なのです。
> 私は自分がやるべきことをやるだけです。
> ただ座って「戦争と平和」を書いているわけではありません。
> 何が起きているかを理解しようと努めています。
> 人々の話を聴き、それについて書こうとしています。
> 何が人を人でなくすか、何が人を人たらしめるかを。
> 自分のすべき小さなことをやるべきです。
> 私にとってとても大事なことばがあります。
>『誰もあなたに耳を傾けようとしない暗い時代はある。
> 声を上げるのをやめたくなる。
> しかし声を上げなければ悲しみが生まれる。
> だから声を上げ続けなければならない』」
※Open Letter の全文はこちらで読めるようだ。
(リンク先が安全かどうかわかりません)
記事にある山中伸弥さん、白川英樹さんのほかにも、
天野浩さん、本庶佑さん、Kazuo Ishiguro さん、
梶田隆章さん、小林誠さん、中村修二さん、
野依良治さん、大隅良典さん、大村智さん、
利根川進さん、などのお名前が連なっている。
これとは別に、文学者なども入った国際ペンクラブのものもあった。
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