テレビでは実写でやっていたようだが、 劇場版アニメのほうを連休に借りて視た。 とにかく、絵が優しくてきれいだ。 戦争の話なのに、底流にはのどかな 「普通」の暮らしが流れていて、 でも、大切な人や心が損なわれて、失われて行く、 そのギャップが作者の狙いでもあるだろう。 何も語ることはできないが、 評判どおり、しみじみとした気持ちと、 静かな怒りが心に残った。 ちょっと、宮澤賢治の作品を連想した。