日々の寝言~Daily Nonsense~

児玉清-名脇役という生き方

特にファンではなかったが、
「パネルアタック25」は、
その昔、よく見ていた。

NHKラジオの追悼番組の中で、
作家の山本一力さん?が、
「柔和で、誰とも親しく話していたが、
 けっして他人には踏み込ませない一面があった」
と語っていた。

なんとなくわかる気はする。

自分だけの領域、美学を守る気持ちが
強い人だったのではないかと思う。

人当たりのよさは、
そのことの裏返しでもある。

主役を張らなかったのも、
ある種の美学だったのかもしれない。

胃カメラを飲んだり、手術を受けたり
ということも、自分への襲浸ということで、
嫌だったのではないだろうか?

ご冥福をお祈りいたします。
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