世界をより良いものに変えよう、という志は、 何が<良い>のか という問題はおいておくとしても、尊い。 世界が自然に良いほうに変わる ことを期待してはいけない。 しかし、世界を良くするという志の名のもとに、 多くの裏切りや残酷なことが行われたこともまた、 忘れてはならない。