自分に正直に、仮面を取って❗

~その時の感じた思いを大切にしたいだけ~

台風一過に日本の平和を感じるとき。

2019-10-17 11:09:00 | 日記
先日の台風19号では、関東や東北地方を中心に、特に、豪雨による河川の氾濫で、死者行方不明者を多数出す、甚大な被害を被った。その方達や遺族の方達には、心より、亡くなられた方達のご冥福、行方不明者の方達の迅速な発見や、ご遺族を始め、その他被災された方達の、一刻も早い元の安寧な生活の回復を祈ります。

日本は、位置的関係から、この時期にあっては、やたらと台風に襲われることが多い国ですが、何か、気のせいか知れないが、令和の時代に入り、富に、台風を含めた天災が増えた気がします。

これは、自然災害であり、どうにも防ぎようのないものですが、人間自身が、積極的に関わる人災は、全く別で、話し合いなどの手段を講じれば、いくらでも回避できるものだと思います。

今、これを書いているのは、久しぶりに休日を取って、缶コーヒー片手にくつろいでいる、大型ショッピングセンターの2階のデッキです。ここから、見える高架橋を走る様々な車達、下を見下ろせば、ずらり整然と並んだ車の群れに向かって、目一杯詰め込んだ買い物袋を、重そうにしてバランスを取りながら、自分の車を目指してゆっくりと歩く買い物客達。

この景色を目にすると、思わず、「つくづく日本て平和な国なんだなぁ…自分はこの国に生まれて本当に良かったなぁ~って、正直思ってしまいます。」それは、日本が、大陸から離れた孤島の国であり、他国からの直接的侵略に襲われる可能性が低かったがためという、幸運もあったとは思いますが、この「幸運」を、日本人は今後も当然なこととは、思うべきではないでしょう。

世界に、目を向ければ、例えば、近隣国の北朝鮮のように、日本とは国交もない上に、国民の基本的人権すら保障されていない国もあれば、シリアのように、未だに酷い内戦状態に明け暮れて、無数の民間人がその犠牲となっています。いくら、世界各国で結成された国際連合の停戦や終戦勧告をもってしても、どうにもならない状況です。

だからこそ、日本人は、そういった事実を、自分達とは関係ない国で起きている、対岸の火事とは決して考えることなく、少なくとも身近な出来事のごとく、自分達にも何かその解決に向けて、できることはないのか、という姿勢を持って思考を転換するべきであろうし、そういう自分自身も、そう常に思っている。


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