”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

国際調査機関・国際予備審査機関としての地位 ベトナム

2012-06-28 10:01:32 | 事業戦略と知的財産マネジメント
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

私が弁理士試験の受験生であった頃。

「条約類」という論文科目がありました。

受験生は、ほとんがPCTを苦手科目としていました。

日本国特許庁は国際調査機関・国際予備審査機関の一つですが、その管轄にベトナムが加わることになりました。

詳細はこちらです

これは、日本企業にとって朗報ですね。

ベトナムで開発した技術についてベトナムでPCT出願したとき、出願人が希望すれば「日本語の国際調査報告・国際予備審査報告」が受け取れるわけです。

審査の質も高いので、権利化への目途がたちやすい、などのメリットがあります。

日本企業がグローバル化を図る上で、知財面からのバックアップ。

日本企業には、このメリットをおおいに活用して頂きたい。

今日もお読みいただき有難うございました。

最新の画像もっと見る