”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

サキどり↑「目を覚ませ!休眠特許」 録画予約しました

2015-02-14 06:05:46 | 博士を目指そう
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

NHKのサキどり↑「目を覚ませ!休眠特許」を録画予約しました。

詳細はこちらです

145万件といわれる休眠特許。

活用の動きは古い。

でもうまくいっていない。

私は、休眠特許の活用はできるものであればやるべき、と思います。

ただ、「特許」となると「特許された発明」と解釈しなければならない。

つまり、審査をパスした発明だとすると、適用技術よりももっと狭い。

私は、むしろ、休眠特許の特許公報に書いてある発明、とよむべきと思います。

そうすると、特許された発明そのものではないが、特許された発明より広い発明を意味することになりますね。

その上で、その発明を、その発明とは違う分野で使えないか考えたらどうでしょう。

たとえば、ネジを被覆する特殊技術があったとして、これを骨壺のコーティングに使うわけです。

そもそも特許が休眠してしまうのは、その特許の市場性がなかった可能性が高いのだから、他の市場のことも考えると、もっと利用の間口を広げられるのではないでしょうか。

今日もお読みいただき有難うございました。

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