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iモードのアプリに「アップル流」
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
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本日は、2010年8月19日付け日本経済新聞の記事を引用します。
「iモードに『アップル流』」の見出し。
ドコモのiモードアプリの数は約2万。企業が中心になって開発しています。
これに対しアイフォーンは22万5千本のアプリを用意しており、大きな差があります。
どうしてそんなに差があるのか?

▲秋葉原駅から見たアキバのヨドバシカメラ photo by 新井信昭
アップルは誰にでもアプリケーション開発をオープンにしています。
もちろん審査もあれば、契約もあります。作ったら直ぐに使ってもらえるわけではありません。
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オープンするやり方。これが「アップル流」です。
iモードは、この度このオープン方式を取り入れようとしたわけです。
アップル流から学ぶべき点は次の3点。
■オープンにすることにより、ますますアップルファンが増える。参加意識とでもいうのでしょう。
■アプリケーションが増えれば増えるほどiPhoneの使い勝手がよくなる。つまり、価値が上がる。
■価値が上がれば上がるほどアプリケーション作成が促進され、それが相乗効果となってiPhoneの使い勝手をさらによくする。
オープンにすることにより相乗効果(シナジー効果)を生じさせる。
中小企業・零細企業オーナーの皆様。相乗効果につながるオープンについて考えてみましょう。
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