”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

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キーボードの修理 効率かエコか?

2010-05-16 05:29:26 | ビジネスのヒント
知財経営 知的財産
――― 知的財産を活用 経営改革コンサルティング ―――


おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

本日は、知的財産k経営に関する講演用レジュメを作成します。

私の不注意により「レッツノート」のキーボードのうち「T」ボタンだけを壊してしまいました。

秋葉原の「ヨドバシ」に持ち込み「T」ボタンだけの取り寄せをお願いしました。新しいのものをはめるだけで足りるからです。

係の方は親切に対応してくださったのですが、レッツノートを預かり修理する、とのこと。驚くことに2週間かかると言われました。

さらに、歩いて10分足らずのところに「パナソニック テクニカルサービス」があることが分かりました。

しかし、テクニカルサービスでは「T」ボタンだけの販売は行っておらず、「キーボード全体」を買うはめに。その価格、なんと3,450円。

買ったキーボードから「T」ボタンだけを取り外し、それをレッツノートに「パッチン」と取り付け修理完了。その間5分足らず。

残った「T」ボタンなしキーボードは、事務所の引き出しの奥で眠っています。エコとは程遠い状態。


▲新井信昭のレッツノートと購入したキーボード


小さい部品をいちいち取り寄せたりストックしていたのでは効率が悪く採算に合わない、ということかもしれませんが、非常にもったいないと思いませんか?

「T]ボタンと他のボタンと異なるのは、その上面に印刷された文字だけ。キーボーード本体に取り付けるための取り付け構造は共通だから「T」字以外のものでも使えます。「A」でも「Q]でも何でもOK。

こうしてはどうでしょう?何も印刷しないボタンを用意しておくのです。そうすればトランプのジョーカーのようになんにでも使えます。修理用ボタンのストックは1種類で足りるのです。

いろいろな事情があるでしょうが、顧客の負担軽減、資源の有効利用、ゴミを出さないために一計を案じてほしいところです。

知財経営プロデューサー 知的財産コンサルタント 新井信昭 弁理士
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