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日本料理 SHIKO 熊谷

2011年03月24日 07時09分31秒 | 食べ歩き 埼玉

少し前に書いてUPしていなかったBLOG記事です。

ウン十年前の学生時代。。
高校から熊谷駅に向かう途中、プラモデル好きの友人が必ず寄っていた 鈴木模型。。

今から丁度2年ほど前 たしか鈴木模型があったあたりに ちょっとキテそうな店構えの
お店ができた事はチェック済みで、、
ずいぶん前にお店のHPも見つけたのですが

http://shiko0303.com/index.html

夜のみの営業で 娘と一緒の雰囲気ではない。。と言う事でなかなか訪問の機会がありませんでした。

お昼に、たらふくフライを食べた土曜日。
奥さんと娘が保育園のOB会の打ち合わせでママ友達と夕食に出かけることになったので
当日予約で 初訪問しました。(やっぱり住所は 鈴木ビル内 なのですね)

控えめな音量でジャズが流れる店内。
広く明るいカウンター席と 布で半個室風になったテーブルの小さなお店は
落ち着いた雰囲気。 お隣と距離もあったので撮影可か尋ねたところ快くお許し頂けました。

頂いたのは6300円のコース。 運転手は自分なので残念ながら飲み物はガス入りのお水¥400です。

カウンターと言う事で一眼レフはさすがに場違い。持参したのはNEX+EF28mmのコンパクトシステムです。
液晶を見ながらのMFピント合わせはいつまで経っても慣れずにうまくいかないのですが
場の雰囲気もあるので 持てる能力を最大限に発揮して さっと構えてピッとピントを合わせて

、、、、  ピンボケです(笑)

まずは 『自家製胡麻豆腐 青のりソース』

最初に青海苔の部分をすくって一口。
結構しょっぱいぞ、、、と思いながら ウニと、ゴマ豆腐を一緒に食べ進むと
この二品は似たもの同士で相性バッチリ。これだけだと飽きてしまうところを
青海苔で引き締めつつウニの磯臭さも取り込んでしまうという算段の様です。

出だしは上々。美味しいです。
青海苔の代わりに梅肉のソースとか はっとするのも食べてみたい!

『空豆すり流し 新ごぼうチップス』

ソラマメのさわやかな甘味、カリカリのゴボウの苦味。春らしい素材と色合い。 ◎です。

『竹の子、木の芽白和え』

竹の子がシャキシャキで美味しい。  白和えは私には甘かったかな。。
(娘だったらきっとバクバク)

使っている浄法寺漆のデザート椀(高台が無いタイプ)がエレガントで一目ぼれ。。
http://www.japanjoboji.com/

『赤貝、蛍イカ、ひろっこネギぬた和え』
美味しいです。 赤貝がちょびっとなのが残念。

『蒸し鮑』
ふっくら仕上がっています。  キモ醤油で頂きます。
美味しい!

お造りは 皮目を焼いた金目とイナダ、イカです。
コチラの灰釉の器も青が美しい!

金目も、イナダも脂が乗って地元レベルでは十二分に美味しいです。

『キンキと新ごぼうの煮付け』
ちょっと小ぶりかな。。 煮付けは上品!

土鍋で炊いた『蟹たっぶり炊き込みご飯』
小さなおにぎりサイズで4、5杯はよそってもらえます。

ちょっと柔らかめでもっちりの炊き込み土鍋ご飯。 幸せな味です。
食べきれない分はおにぎりにしてお土産にしてくれます。

『イチゴのあんみつ 自家製こしあんといちごのコンポート』

スープの時と色違いの塗装されたスプーン(ステンレス)が ツボでした。
あんこも、苺のコンポートも上品な甘さ

いずれの料理も上品で美味しく。
地元ではお目にかかったことが無い 京都を思い出すお料理たちでした。

間違いなく地元TOPレベルです。  

イッポウデ、、

コレだけの品数で飲み物別で7000円弱という控えめな値段で、 
夕食のみ1回転の営業でペイしなければならない事情を考えると
お造り、メイン共にどうしても素材のお値段に無理があるようにも見えました。

帰りがけ、駐車場にもどる私を店員さん全員で数分間もお見送りいただきました。
途中の接客も自然で大変心地よかったです。

地元のちゃんとしたお店! がんばって欲しいです。

 

ところで、、 こちらで使用している 醤油刺し
液ダレしないのです。  かなり欲しくなりました。(¥2800で売っているそうです)



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