数多くの蕎麦屋さんが軒を並べる秩父市においても老舗中の老舗で名前も全国区で有名らしいお店。観光日和の週末には１時間待ちもざらだとか。
お店に入るとすぐ右手に電動石臼が、、自家製粉と言う事なのでしょう。
１２：４０頃訪問。２０人も入ればいっぱいの店内は満席でしたがどんどん客も開店しているのですぐに４人がけが開いて着席。さらに囲炉裏端の座敷も空いたので断って移動しました。
娘は暖かい掛け蕎麦850円
具はほうれん草のみのシンプルな一品。
出汁のしっかりきいたかけ汁に自慢の十割蕎麦。
温かいお蕎麦でも感じられるモチモチしたお蕎麦は本物の証。
せいろ850円
まずは汁につけずにそのまま頂いて、、
時期的なものか、本来この程度の物かのど越し重視でつるりと仕上げたからか、、私の経験が少なくて理由はよく分かりませんが香りはそこそこ。
噛み応えは程よい硬さで（私の好みは硬めなので私にとってはやわらかめです）、しなやかでのど越しの良さを感じるので二八かと思ったら十割との事。
十割でこの上品さ、、と言うの分かる人にだけわかるのかも知れませんね。
アップ
田舎850円
こちらも基本はせいろと同じ印象でモチモチ感がアップします。
やや太めで不ぞろいの切り口
よく言えば上品、ある意味凡庸な印象でした。
アップ
野菜の天ぷら1200円
地のものの野菜は味はしっかりしていますがまあ、普通の野菜
揚げ方も少なくとも秀でているとは言いがたいと感じました。
普通です。
店内は禁煙はもちろん禁香水と言うことでありがたかったのですが
飾ってあるお花がスイセンでかなり香りがきつかったのが？？？でした。
正統派のお蕎麦で美味しかったですが、全国に名を馳せる、、
と言うのは私にはよく分かりませんでした。
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