待望の梅雨明け(関東地方は7/29でした)で、やっと太陽さんを身近に感じながら夏本番になりましたね。去年の酷暑で予想はしていたけれど、やっぱり厳しい暑さですね~(◎_◎;)
梅雨の合間に撮りためた写真を順番に出すつもりだったんですが、せっかく梅雨明け後に撮り歩きに行ってみたので、旬の写真をお届けしますー(^^)
久しぶりの風土記の丘の裏の坂田ケ池公園に立ち寄ってみると、暑さのせいかあまり人影もなく、たま~に歩いてるのは中高年の男性がペットボトル片手にウォーキングしてますね。そんな薄暗い遊歩道を変わり者の私虫を求めてプラプラと・・・
おぉ、ザ・なつ!
ニイニイゼミの抜け殻
先に行ったところに居ました。ニイニイゼミ成虫。
遊歩道から2~3mのところに営巣してる蜂の集団! やけに黄色が目立つ。もう少し寄りたかったが、無理。遊歩道上の斜面で上がれないし。
ちなみに今年の我が家のアシナガバチはフタモンアシナガバチかな。なんと枯れちゃったヤマツツジの木を先日切り倒し、放って、他の作業もした後、解体(ゴミに出すのに下の幹から鋸で切り始めて言ったら)を始めたら! その木の上部の枯れた細かい枝の中にアシナガバチの巣が!よく見るとまわりを数匹飛んでるし、巣についてるのは困ったように怯えている感じ。そうか!そうだったのね!なんも気が付かずに切り倒して、ぶん投げて、鋸で解体を始めていた私に、よくぞ攻撃もせずにいてくれた!! それに少し感動しながらも詫びて、攻撃されるかもと覚悟を決めて巣のそばの枝をバチっと切り、その場から10mくらい離れた(元の木があった場所近く)梅の木の枝にビニールひもで縛り付けてあげました。蜂が私を信用してくれ巣をゆだねてくれた事、新しい場所についてきてくれた事、本当に不思議な私とアシナガバチの心温まるお話だと思いませんか(自慢? 武勇伝?) 信じられないでしょうが、本当の話ですよ。 しかも夜になって上向きにつけちゃったこと気になって、台風の影響でドシャ降りもちょいちょいあったのでやっぱ意を決して出て行き、紐をほどいて下向きに付け直してあげたんです。さすがに暗闇の中で巣をいじくりに来たのでブンブンと威嚇するような羽音をたてましたが、刺されませんでした。
話はそれましたが、ここの蜂たちは黄色が目立ち怖い感じ。盛んに巣営してる。
調べたらキアシナガバチのようだ。アシナガバチでは一番凶暴と言う事だ。家のフタモンアシナガバチはもっと小ぶりだし所帯も小さい。10匹ちょっとくらいいる。今現在も良い子に営巣してます。私がぶら下げた場所で素直に。
そこからすぐのところにほれぼれするようなキノコ!
渋くてとても綺麗な色。イグチ科とすぐわかった。ホルムが良いね~
投稿にあたり調べて、ヤマドリタケモドキと突き止めたんですが、どうでしょう?
柄の網目模様が決め手なんですが。 ヤマドリタケモドキだとしたら優秀食菌です。
樹液のたくさん出ている樹(なんだったか確認しなかった^^;)を覗き込むと、
可愛らしい四つの星の虫が。初めコメツキの仲間と思ってた。
チュウチュウチュウチュウ・・・ ヨツボシオオキスイ(甲虫目カブトムシ亜目オオキスイムシ科)
クロカナブンのお尻から漏れる汁を。
尿かと思ったけど、樹液なんでしょうね。
チュウチュウチュウチュウ・・・ ここから飲むのが効率良いのかな・・?
帰り道、行きには気づかなかったが、遊歩道真ん中の樹に!
大丈夫か? こんなところで。
見つかるなよ! ちょんちょんッ(←頭をなでた)
近くのフィールドアスレチックで子供の声が響いてる。
公園を出て近くの藪の方へ。
ヤマトシリアゲメス ベッコウシリアゲとも言うそうです。オスはハサミがお尻の先っぽにあって、サソリの様に持ち上げてる画像を見る。オスを是非とも撮りたいな。
ありきたりですな。 マメコガネ
クサカゲロウの仲間の幼虫見つけた。
何枚も撮ってみたが中身はあまり見せてくれない。前に投稿したのはてんこ盛りのゴミをしょっていて楽しかった。これは綿のようなの一色だが、蝋物質を出す虫を食べた後にその蝋物質だけを取って乗せてるのだろうか?
そばで咲いてた小さい花 トキリマメ
多分合ってると思いますが、、自信ない。
ヤブジラミ
虫がなんなのかわかりません。肉眼ではほとんど見えないくらいの大きさです。
それぞれ持ち場について。。
私の秘密の場所に行ってみたら、、今年も咲いてました!
オオカモメヅル
私のフィールドではここの1株しかない。毎年同じところに生えていてくれる。
撮影2019/7/31 千葉県印西市風土記の丘付近
暑くて人間はバテバテですが、生きものたちは限られた命を一生懸命に生きてますね。愛おしいです。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。