昆虫を探して散策していると、その日はたいして収穫もなく、ゾウムシいないかなぁと
ツル植物の茎にふと目をやると、、ゴミが動いていた。動いている気がするのか?動いてるのか?
手で少し刺激与えるとやっぱり動いてる!! 少し前にHさんのブログで見たものだ!とピンときた!!! これか~~!Σ(・□・;)
ただのゴミですね。どう見ても。。
ゴミが動いてるって感じ (笑)
やっと足を捉えました~(;'∀')
トコトコと歩くのは早いです。
全貌を捉えたくてしつこく追い回しました。
やっと足以外が見えて来た。
昆虫の死骸や綿毛のようなのも乗せています。(笑)
種のようなものやゴミ、蜘蛛の糸盛りだくさん乗せています。
見れば見るほどユニークで楽しい。
結局もっと虫本体の全貌を捉えたかったけど、顔も出してももらえなかった。。
これは、クサカゲロウの仲間の幼虫です。
詳しい種類はわかりません。カゲロウと言うとウスバカゲロウの幼虫がアリジコクと呼ばれて有名ですよね。神社やお寺の縁の下ふちで雨風にさらされないところによく巣を作って蟻が落ちてくるのを待ってますね。子供の頃よく指を突っ込んでその柔らかい虫本体を探って取り出して遊んだりしました。
このクサカゲロウの仲間の幼虫は勿論肉食で、このようにカムフラージュをして、蟻やその他の肉食の虫の襲撃を防いでいるようです。どこから見てもゴミに見える。うまく作っているもんだ。鏡に自分の姿を映して、今日はうまくいった!完璧ゴミだ!とチェックでもしているかのように、、上手!拍手!!
この虫のもっと他の超ユニークな作品(洋服?)を見つけてみたい。どんなトッピングがあるのか。。
撮影日:2017/7/15
撮影場所:千葉県市川市