おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

脱水と緑内障

2014-12-16 12:39:28 | 緑内障 角膜潰瘍他眼の事

両目に緑内障を発症しての、おばぁ珠。

右眼から失明して、次に左眼を失明する。

 

視界が完全に閉ざされると。

ルンバ暴走おばぁ珠は、だからと言って大人しくするはずがなく・・・

ぶつけたりで失明しても尚、眼球に傷がついていた。

右眼はひどい炎症(ブドウ膜)になって、真っ赤な眼球になった後

眼球の中の房水が抜けて眼球ロウとなり萎んでいった。

 

失明したから、緑内障とはさようなら。でもなくて。

眼球に房水を溜める機能がある限りは、眼圧は高いまま。

 

1日1回のところを3回にしても。

眼圧はなかなか安定してくれなくて。

そんな中に角膜を傷つけてしまったり。

角膜潰瘍にもなったね。

過去の記事の画像でもあるが、目の表面が本当に凸凹になった。

角膜の修復に集中する為に、眼圧コントロールの点眼を中止にしたり。

 

傷を重ねていると角膜が薄っぺらになる。

薄っぺらな角膜さん、血管新生が出て治そうと頑張ってくれていた。

だけど眼圧を下げる点眼を中止にしていると。

眼球が大きくなっている為に、目を閉じることが出来なくて。

 

いつも半目開き状態で寝るいる様子だった。

 

その結果、閉じれずにいた部分の角膜さんがぷくっと。

良し悪しの結果だね。

常時カラーをしていても。

カラーの内側で上手に擦る、おばぁ珠。

これでは薄いながらも頑張っている角膜さんを、守ることが難しくて。

体内への感染にならないように 時には抗菌点眼をしたり

ドライアイになるので 頻度を上げてヒアレインを

点眼したり

 

そんな様子で過ごしてきたが。

 

12/7に激しい嘔吐をして。

脱水を覚悟しながら、病院に行く。

嘔吐で疲れ果てたおばぁ珠をそっと寝かせて。

目が覚めた時には、左眼さん痛かったね 今迄ありがとうねって。

大きくてまん丸だった左眼さん。

嘔吐の際にあちこちぶつけていたので、

房水が出てしまったのだろうと思った。

先に眼球ロウとなった右眼さんと 同じほどの大きさに

すっかり小さくなった

 

膵炎と診断されて。

脱水も確認されて点滴を受けた。

左眼の眼球はとても軟らかくて弾力がなく。

 

膵炎の治療を開始して。

脱水も少しずつ改善されて。

 

2日後あたりには・・・・

ちっさく萎んだ左眼さんが・・・

日を追うごとに膨らんできた。

 

眼圧はまだ高くないと思われる。

硬さもさほどなく、充血も見られない。

 

左眼の眼球は、脱水によって萎んだようだ。

脱水の凄さと恐さをしる。

身体のあらゆる部分の水分を使うのだね。

一週間後には しっかり膨らんで

 

脱水によって眼球の水分になる房水も吸われたようだ。

緑内障は房水が必要以上に溜まってしまうことで、目玉が大きくなり

眼圧が高くなり。

眼球の裏側にある視神経が圧迫されて失明する。

そのおばぁ珠。

 

脱水で房水が抜けて、言い換えれば束の間の事だと思うが。

今は緑内障の症状が出ていない。

ここで言う症状とは。

もう失明しているので、眼圧が高くなったり白目部分が赤く充血すること。

白目の部分が白目

何年振りなのだろう

眼球の硬さもカチンコチンじゃなくて 

そう遠くない内に房水も溜まって・・・

また痛い痛いになっちゃうと思うのだけど。

 

少しの間だけ、今は緑内障の症状から解放されているようだ。

そして角膜のぷっくりさん。

脱水したことでペッタンコになったせいか・・・

ぷっくりさんの大きさが小さくなっている。

 

これをなんと言うのだろうか。

辛い思いをしちゃったけれど、

少しだけご褒美が貰えたというのだろうか。

 

束の間でも良いよね。

そして今日は、おばぁ珠と仲良く肉まんを食べる。

 

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