おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

緑内障経過 昨年と現在その2 脱水と月別の画像経過

2015-06-20 10:44:36 | 緑内障 角膜潰瘍他眼の事
 
朝一で病院に駆け込んだあの日。

初めて緑内障と診断された時に

治療法として言われた事。


緊急疾患で視力を守る為に

預かりで眼圧を下げていきます。

まずは眼圧を下げる点眼をしてみます。

時間の経過で様子を見るが早い段階で
 
効果がないと判断した時には点滴をします。

そう言われたものだ。

点滴とは利尿剤と聞いた。

緊急を要するならば、始めから点滴すれば?

心臓に疾患があると点滴も負担になる。

それ故に点滴は次の手段にされた。


飼い主にとって利尿剤は主に心臓疾患に
 
使われるイメージが強かった。

成る程。

眼圧が上がるのは眼球内の房水が

通常より溜まる事による。
利尿剤で身体の水分を出そう、
眼球内の房水を出そう。

それで利尿剤点滴になるようだ。


おばぁ珠の場合は、当時は眼圧を下げる点眼で

早くも効果を出してくれたので
点眼治療だけで済んだ。

それからは点眼だけでなんとか誤魔化しながら
現在まで来た。
 


話がズレるが。

緑内障の点眼効果もそのコによる。

1日1回の点眼で維持出来るコもいれば

そうでないコもいる。

緑内障になって難しかったのは、
点眼1回で通常眼圧に下がり、
効果持続時間を把握する事が
当初は大変だった。


眼圧測定器で眼圧を測らないと分からないし…

効果持続時間を知る為に、眼圧を測る必要があり
 
1日に何度か通院チェックになっていた。


おばぁ珠の場合は点眼薬は1日1回のものだが、

1日3回点眼していた。
それでも維持出来ない時もあり、残された視力を守る為に

1日に2時間置きの時もあった。


1日1回の点眼を、同日に何度もする事。

大きな問題はないが、点眼の効きが悪くなると言われる。

実際にその通りの時もあった。


緑内障による高眼圧になりやすい時間帯もあった。
 

主に深夜から朝方にかけてがその時間帯と感じた。

夜通しの点眼も続けていた。

視力がまだあるうちは、点眼の回数は気にせず
 
高い眼圧と感じたら2時間置きに集中して

やっても良いと確認しまさにその通りの日々もあり。


少しでも失明を遅らせようと、点眼に励んでいた。


点眼はキサラタンとトルソプトを使用。

後に慢性腎不全となりトルソプトは中止にする。

点眼の注意として腎臓病のものは

使用を控えるとなっていたから。
 
点眼も内臓疾患と組み合わせが良くないものがある。
 


話を戻して。

何故…

昨年はあんなに大きい眼球なのに

現在は眼圧が高い様子はない。

一時的なものかも知れぬが…


緑内障との付き合いも長くなり、そして緑内障を追うように

慢性腎不全&腎性尿崩症になり。

膵炎になったりで。


気が付いた事がある。


決定的だったのは初めての膵炎を発症した時だった。

完全に脱水症状になった。


なんと左眼まで小さくなってしまう。

脱水の恐さを実感した瞬間でもあった。

そして初めての時に聞いた、利尿剤の効果を

擬似体験したかのよう。
 

脱水が改善されると緩やかに左眼さんも
 
眼球の膨らみが復活してゆき、緑内障も復活みたいな。
 


しかしこのコは脱水しやすい。
 

尿崩症により現在もその日の体調によっては
 
最長3~4時間の間に水分を与えないだけで

はやくも脱水に向かい身体の影響が出始める。
 


こんな言い方は正しくないし、おかしいのだけども。
 
 
脱水しやすい体質になってしまった事が現在は

緑内障に対しては功してるのではないだろうか。


決して緑内障をコントロールしようとして

水分を控える事はないのだが

最近の読めない体調により脱水しやすくなっているのが

緑内障に利尿効果となっているのか。


度重なる角膜の怪我でもしや房水の通り道が

良くなってくる偶然があるのか…

様子見のおばぁ珠。


あまりにも小さく感じて。

緑内障を患ってからおばぁ珠の

普通の眼の大きさはどんなだっけ?

みたいな…
 
 

左眼も眼球ロウになってゆくのか
体質による利尿効果なのか様子見だね。


眼球ロウになるならば、

1ヶ月内には右眼と同様になる。

本当、現在は緑内障の点眼は

全くしていない状態である。


もしも脱水体質によるものならば…

なんだか悪い事ばかりではないね。
 
苦難な中でも小さな良い事があるように感じる。

なんて不謹慎にも思う。


おばぁ珠の身体さんは、

とてもフル活動で大変なのだけどね。
 
 
昨年の左眼さんの様子

 
h26.6月の様子
 
 
 

 

 

↓h26.8月の様子

 

↓h26.11月

↓h26.12月

↓h26.12.6 膵炎発症直前 お昼の様子

↓h26.12/7の朝 膵炎を発症して

初めてひどい脱水になる。

前日までの左眼の面影はない

 

↓h27.1月 脱水はすっかり改善され

左眼も膨らみ復活

緑内障による高眼圧も復活

 

 

↓h27.1/31膵炎再発

約一週間飲む事も食べる事も出来ず水分は点滴のみ

朝・晩共に100mlの皮下点滴で脱水を予防する

膵炎治療通院中の左眼

↑脱水が改善されると膨らみも復活

↓h27.3.1

↓h27.3.31

↓h27.4.1

↓h27.4.30

↓h27.5.1

↓h27.5.31

 

↓h27.6.1以降現在の様子

27.6.19

 

人の場合は症状を訴える手段があるけれども。

話せないものは強い我慢をしてくれる。

痛くて頭痛がしたり不快感、食欲減退、じっと耐える様子もあると聞く。

このコの場合は寝る時間が増えたり、

眼に手をやる仕草が数回あるだけで。

散歩の時はいつもと変わらい様子のにぱこちゃん。

本当に強いなと感じた。

症状を訴える手段がないからこそ、

残された視力を守るのは難しいかもしない。

緑内障を発症してそれぞれの眼は一年前後で失明。

 

小さくなったよね。

摩訶不思議ちゃん。

膵炎の脱水で房水の通り道が出来てきたのかい・・・

 

角膜の怪我を再度して抗菌点眼を始めたのが、

先月の5/25。

充血は治まったがそれから左眼が

いつもより若干小さいと感じ始める。

角膜表皮には凹みも感じる。

角膜の傷により小さくなり始めたのだろうか。

または6/7には回復が遅れる程の初期の脱水症状になった。

その影響で房水が抜けたのか。

 

気温が上がり湿度も高くて。

季節的に熱中症&脱水しやすい時期でもある。

その影響もプラスされているのか。

緑内障の点眼はメガドン膵炎を再発してからは、

使用したりしなかったりで

この頃数か月前より一切点眼していない。

経過観察中。

 

 

おばぁ珠の細胞さん頑張れっ
お日様と青いお空と風さんの中で
沢山の笑顔が見れますように。
みなさんの大切なコ達も、穏やかに過ごせますように。
大きな大きな元気玉、おばぁ珠に届け!この瞬間を大切に
↓応援ポチッとお願いします

にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ

にほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ
 
PVアクセスランキング にほんブログ村 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 変な奴らがきた | トップ | ぐぅに頼まれたわんっ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

緑内障 角膜潰瘍他眼の事」カテゴリの最新記事