おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

選択 判断 決断は飼い主 副作用を疑う 細菌性肝炎121日目

2016-04-26 13:47:21 | 心臓・直腸線癌・胆泥症肝臓・腎臓病

21:00前後より様子がおかしくなってきたおばぁ珠。

 

19:30に薬を与えて。

ピモベハートは食前1時間前となっていた。

横になってリラ珠のおばぁ珠を確認してPC部屋にゆく

記事を作成しながら20:15 そろそろミニ食事Time

おばぁ珠の傍にゆき耳チェック

室温24.5度 お洋服にカバーをかけていた

耳がいつもより冷たくなっていたのを確認する。

おかしいな今日もかい。

20:30に温めたミニ食事に水分をほんのり完食

お布団にいき飼い主も横に。

ぺろぺろ舐めてくれてご機嫌ちゃん

 

21:00前後

開始合図は落ち着きのなさだった。

寝ようと伏せをする→立つ→少しウロウロ

傍目には寝場所探しに見える

→寝よう→立ち上がる

そんな上記の繰り返しが始まりに見える

経験からいつもの口ぱくだとそんな様子はなくて。

だから気になる。

まるで寝場所が決まらない

ウロウロの様子が続いたと思ったら

居た堪れない様子からなのか やがて伏せでじっとする。

小刻みに震えている。

【動作A】口ぱくが始まる

頭をあげて下げての中で頭が時にはゆらゆら

目を閉じたり 細めたり

震えは止まったり断続的に続いたりしていた

時に体の位置をずらしたり少しの動きはある

寝ようとするのだが寝れない

気そらし行為をする

チキンを鼻にもってゆくと反応はある

勢いはないが口にする

遊びには無反応

【A】の様子は続いている

そんな中で立ち上がったり、

キッチンに呼べば来る

水分を飲んだり口に食べたりは出来る

もう落ち着いたのか?

そうでもなくて

23:00~24:00前後は【A】の様子がだんだんきついものになってくる

口ぱくの時間間隔が狭くなる

頻度高い

ぐったりまでは行かないが相変わらず続く様子に

この時間帯はかなり辛そうで22:30頃からおばぁ珠を見ながら

薬について詳しく調べ出した。

 

21:00前後から終始の計測状態は

呼吸21.22と安定だが肩が腹部が上下が大きい

お腹を絞るようなゆっくりとした動きが深く吸い込んでいるのを感じる。

心拍数も80~95

呼吸・心拍は開始からピーク(激しさが増す)も同じだった。

だけど背中を撫でていると鼓動のドクンドクンが

背中・腰付近まで響くのを感じる。

太鼓たたきのようだ。

心臓薬を調べなくてはと思いつつ肺水腫になり、

脱水&水分補給&呼吸・心拍の管理

そして悪化に備えてずっと監視しながら付きっきりだった。

しかし昨夜の状態がまた今までより更新するかの様子。

この姿勢で頭をあげたり下げたり一向に落ち着く様子がない。

 

取り急ぎで調べてみた。

 

『ピモベハート』

2015年より日本国内で処方されている。

ピモベンダンを主成分とする。

アメリカから始まり?個人輸入で入手も可能な薬剤らしい。

日本では近年に販売された為なのか副作用の症例が無きに等しい。

主成分はピモベンダン 

従来からある薬剤だ。

こちらも同様で犬の症例は少ない、目についたものはなかった。

 

でもね無きに等しいのは近年販売のものだからじゃないのだよね。

犬は言葉で伝える事が出来ない。

痛みを訴える手段がないのだ 感じたままに苦しみ辛い様子を見せる。

傍目から見れば体調が崩れたのか?病気が悪化したのか?

そのようにして気付かれることなく、命を落としている可能性もあるのではないだろうか。

 

飼い主から見れば犬の症例がないではなく。

人の薬はたくさんの動物達が協力してくれて成り立っている。

姿・形は違えども、体の構造等のシステムが似ているからなのだと思う。

お互いに心臓が、肝臓が、腎臓がとのようにある。

犬に関してみれば人と犬の病気の治療はできる範囲は限られたりもあるが

根本的には同じ治療がされる。

だって人に使う薬をこのコたちも使っている。

目薬だって心臓薬だって肝臓薬だってね。

 

犬の症例でピモベンダンもピモベハートもヒットしなければ。

主成分はピモベンダンだ 

人の場合でサーチする。

 

ひとつに捉われず複数サーチして覚書抜粋する。

 

おばぁ珠に起きている事可能性があるものに色付けする。

ただし心臓の状態については断定は難しいので

起きているかも知れないが色付けはしない。

あくまでも飼い主がこれは重なるというものにしておく。



人では、以下の有害反応が報告されている

・不整脈
・肝障害


【注意する人】

心筋梗塞や不整脈のある人は慎重に用います。

*注意が必要なケース..急性心筋梗塞、重い不整脈、脳血管障害、肝臓や腎臓の悪い人、高齢者、妊娠中など。


副作用


動悸(ドキドキ感)を感じることがあります。

ひどいときは、すぐに受診してください。

まれですが、重い不整脈を起こす危険性があります。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
* 重い不整脈..動悸、頻脈(120/分以上)、徐脈(50/分以下)、

胸の痛みや違和感胸苦しい、だるい、めまい、立ちくらみ、気が遠くなる、失神。


* 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。

【その他】
* 動悸、頻脈、低血圧
* 頭痛、めまい


心房細動、心房粗動、頻脈、動悸、低血圧、 上室性頻拍、房室ブロック
注)発現した場合には、減量、休薬又は中止するなど適切な 処置を行うこと。


本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる
調査を実施していない。

重大な副作用

1.
心室細動(頻度不明):
心室細動があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、除細動等の適切な処置を行うこと。

2.
心室頻拍、心室性期外収縮(頻度不明):
心室頻拍(torsades de pointesを含む)、心室性期外収縮等の不整脈があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。

3.
肝機能障害、黄疸(頻度不明):
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP の上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

経過はALTとALPしか検査せず


その他の副作用

以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。

1.循環器注)
頻度不明
心房細動、心房粗動、頻脈、動悸低血圧、上室性頻拍、房室ブロック

2.消化器注)
頻度不明
腹痛、食欲不振、悪心・嘔吐、胸やけ
お腹の絞る行為で判断


3.精神神経系注)
頻度不明
頭痛、めまい、頭重感

4.呼吸器注)
頻度不明
咳、喀痰、息苦しさ
異変の時に咳は見られない


5.過敏症注)
頻度不明
皮疹

6.腎臓注)
頻度不明
尿酸値、BUNの上昇、クレアチニンの上昇

7.血液注)
頻度不明
貧血、白血球減少、血小板減少

8.その他注)
頻度不明
倦怠感、顔面潮紅、手のむくみ、好酸球の上昇、浮腫

注)発現した場合には、減量、休薬又は中止するなど適切な処置を行うこと。

 

診察結果をしたその晩の出来事で違和感。

口ぱくは痛みを訴える仕草でもあるが肺水腫でも同様の動きはあった。

息苦しくて呼吸を確保する動きなのだろう。

レントゲンで肺は綺麗になっており、

再発にしては呼吸数は安定。

心臓の縮小も確認されて気道の広がりも確認できた。

なのに何故苦しむのだろう。

このままどうかなっちゃうのかいと思ったのは

副作用で心臓への症例を見たからだ。

 

検査で肝臓の数値があがった事。

確かに要因は4点あった。

23:33 胸が痛いのかい 苦しいのかい

副作用を調べながら ならば抱っこをすれば伏せより楽になれるだろうか

すぐに抱っこをする。

そして薬だとの前提で効果が薄まる時間帯がくるのを待っていた

23:35

胸を圧迫しないように立ててあげるように抱っこをして

効くかなんて分からない

感じたままをやってみよう

口ぱくは見られない

震えもない

降ろすとやはり【A】が見られて

23:42 再びに抱っこをする

23:46

また体の動きが楽になるような様子が

呼吸の仕方で伝わってきた

23:47

大きな腹式呼吸が少しずつ治まってきて

鼻息が聞こえてきた

スピースピー

スピースピーと寝息が早くも聞こえてきて

ほろりしてしまった

頭を撫でながらサスサスしながら

これは薬の副作用だと直感した。

原因は何であれ

それからは頑張って耐えてくれたコにそのまま寝かせてあげようと

ずっと抱っこをしていた。

40分後もぞもぞと起き出して

1時前 自分で降りたね

楽になったかい?

もう大丈夫かい?

『大丈夫だわんっ』

水分補給をしてしばらく様子を見ながら、そのまま一緒に眠りました

今朝6時のおばぁ珠

ちゃんと体を横向けに

ぐーすか寝れていたね

7:30 ピモベハートを減薬1/2錠にして与える

強心薬は始めてしまうと一生飲み続ける薬だ

薬の力で心臓を動かしている為、

突然に休薬or与え忘れは犬に時には致命的になる。

減薬から中止にしなくてはいけない

この段階で休薬は考えていない

おばぁ珠の心臓がもう肺水腫を起こすほど機能低下しているからである。

まずは減薬を飼い主の判断でする事に

主治医には電話で事後報告

正しければ消化時間1時間半後に何かくるだろう

 

来てしまった 本当に。

9:03 ウロウロと落ち着かない様子に

寝たり起きたり

震えがはじまる頭をあげてきた

2016.04.26 9:14

 

しかし昨日よりは状態は酷くはない

その合間に主治医と話す

簡単に説明して・・・・犬の症例はないとまた聞くが

起こり得ない事が起きる場合があるのがこのコだ。

フォルテコール、アピナックでもそうだ。

犬に症例がないならば人の症例を確認してくださいと頼む

犬に痛みをこと細かく伝える手段はありません、症例がないのはその事もあるからではないでしょか。

そして珠緒が薬に敏感と分かっている主治医に確認をする。

ピモベハート1.25mg 1錠を飲ませている

製薬会社によれば体重1kgに対して0.25mgを一回量とする。

そして体重別目安では次の投与になる。

2.0kg~3.6kg未満=1.25mg 1/2錠

珠緒体重3.12X0.25mg=0.78mg

1.25mgの半分は0.625

体重別目安と体重計算では若干の誤差があるが

体重別でみれば1/2錠が適量ではないか?

珠緒ちゃんは肺水腫+肺高血圧症になっていたので多めになってます。

経過を見ながら減薬なりそのままの分量で与える事を考えてました。

薬が副作用なのか合う合わないがあるにしても休薬はいつでも出来ます。

そこでカチンときたのは内緒。

だってね辛そうだったから。

言いたいことは伝えたし主治医を否定する事はしていない。

副作用や合う合わない事態は予測できない範囲である。

心臓薬は必要だと思うので休薬は今のところ考えていない

減薬で28日まで様子を見ると伝える。

 

数間後の9:35

ウロウロするコ

昨日よりは断続的な辛い様子はない

減薬の影響も否めないと感じてしまう

暖かいのだよ今日は

なのに微かに震えながら風くんくん

胸の不快感なのか

10時

半錠の影響だろうなの様子で落ち着きも早かった

若干おかしい様子はあるが

ミニわんぽ

けりけり

動きそのものは絶好調・・・

異常なしだわんっ

クンクン ぺろっとしたでしょー

でこピンだよ おばぁ珠

10:40

落ち着いてる すやすやとだよ

すやすや

12:57

お食事しませんかー

飲みませんかー

頭大丈夫でちかー

大丈夫だわん

脱水チェック

寝かせてあげたくてギリ寝かせていたからね

反応よちっ

お食事して またすやすやコ

すんなり寝れてる様子が嬉しい

 

胆石だとしても

これは説明が難しいが飼い主に分かる違いがある。

薬ってね

合う合わないがあるじゃない。

信頼している飼い主の手から疑いもなく食べるのだよ。

何かあったら もしもなんてことがあったら。

とても怖い。

分量が多い事に少し驚いたけれども。

誰にも非はない。

薬のせいの前提として述べるならば。

慎重になりながらだけど効果が弱いとされる薬を選択されて

だけど肺水腫 早く楽にしてあげたい そんな主治医の気持ちも分かるから。

 

飼い主の中では薬の影響だろうと直感がいってるのだけども。

減薬しながら注意して様子経過を見守ります。

後回しにした調べがもう少し早ければ半錠の判断も早かったかも知れない。

肺水腫治療中が重ならなけばまた違ったかも知れない。

だけど今は今。

 

すべて記録したのは

やっぱり薬には怖さを秘めていること。

犬に症例はないものでも人にはあること。

副作用なんて確約していない段階ではありますが、頭の片隅に留めて頂ければと思います。

28日の経過・・・・影響がちょっとこわいなぁと思うが

目の前のコを笑顔を空間を大切にしよう。

 

暑いね今日は

みんな頑張っているかな

そろそろわんぽだね

みんなえいえいおーっだ

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4 コメント

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Unknown (tomo)
2016-04-26 17:50:20
ぐぅさん素晴らしい!!!
たまちゃん少し楽になって良く眠れてよかった~♪
このまま調子が上向きになりますよーに!!
返信する
Unknown (エルリクまま)
2016-04-26 18:37:15
さすがぐぅさん!
いつも勉強熱心で、関心するばかりです。
ぐぅさんといれば、珠ちゃんも安心だね♪
今日も元気玉飛ばしていますよ~
えいえいおー! みんなみんな えいえいおー!!
返信する
Unknown (パピ)
2016-04-26 21:00:41
ぐぅさんは本当にすごくて尊敬します。
愛情プラスに直感、頭の良い方だといつも思っていましたが今回も珠ちゃんの辛さを少しでも軽減させてあげられて良かったです。
珠ちゃんが辛くならないようなお薬があればと強く思います。もしくは減量したお薬が副作用なく珠ちゃんの身体に悪い影響を与えなくなりますようにと思います。
すやすや穏やかに寝られるようにとお祈りする事しかできませんがいつも想っています。
大好きな珠ちゃんがいつもにぱこちゃんでありますように!
元気玉届け~~!えいえいおー!

珠ちゃんのつなぎ、すごく可愛いです。
ですが、ぐぅさんの仰る通り入院服でちょっと
そこまで外出中のような感じもしますね^ ^ハハ

ぐぅさん、休める時は休んで下さいね。
いつも心は1つで応援しています。
ユンケルんばで頑張るんば(^o^)/
返信する
Unknown (チャチャ)
2016-04-26 23:47:47
ぐぅさん、すごいなぁ・・・ホント頭が下がります。
ぐぅさんに抱っこされなが寝息たてる珠ちゃん想像しただけで泣けてきちゃいます。

薬は病気を治す働きがある一方でそれ以外の好ましくない働きが起こる場合もある。これが副作用。
怖いですね。

今夜の調子はどうかな?
ぐぅさんと二人ですやすや眠れますように・・・


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