8/9 おばぁ珠診察

昨日８／９の病院のこと。

お盆前の病院は、コミコミ。
たくさんのわんこが順番待ち。

おばぁ珠は、先に爪切りに預ける。

頭が傾いてきたおばぁ珠。

脳の問題なのだろうか、、、耳だと思うが、、、。

（前夜に耳の中の見た目は変わらず、匂いもなくなのだが、

綿棒を入れようとしたとき、おばぁ珠がすごく嫌がったので確認できず。）

気長に呼ばれるのを待つ飼い主。

この日の予定は。

・外注への尿Ａ／Ｃ比の結果

・おばぁ珠が頭を振り出し、頭が右に傾き歩行すること。

傾くのは見た感じだと、右耳が下がった様な感じで歩きそのものが

右へというまでには行かない。

 

診断の結果。

右耳の初期の外耳炎らしい。

皮膚は赤くなってないし、分かりにくいのだが

綿棒で掃除をしたところ、汚れが確認。湿った垢。

どうやらカラーを常時するようになり、耳に湿気がこもりやすくなったらしい。

その場で点耳してもらう。

耳にモメタオティック処方してもらう。

効能：抗菌、抗真菌、抗炎症作用。

ぽちんと本剤投与後、薬剤の拡散の為に耳道に沿ってマッサージをする。

おばぁ珠、生まれて初めての耳点。

嫌がらず、自分でも出来るのでお利口ちゃんだね。

意外だ・・・と思ったのは内緒。

見えないのに、綿棒は嫌がったからね～何故バレたのだ！

飼い主の綿棒するで！動くなよ！の殺気を読んだのか・・・・。

言葉にすることなく、やろうとしてたけど・・・・。

 

そして外注の尿検査結果。

書き損ねたのだが、数日前に病院から連絡があり。

尿を宅急便で出すのが間に合わず、再度採取してくださいと。

盆休みに入るので、尿の外注検査は盆明けにすることに。

ＡＣＥ阻害薬、フォルテコールを服用するかどうかの検討に。

もともとおばぁ珠は、僧帽弁閉鎖不全もあるので

心臓にも、腎臓にも効果が期待されるとの事で外注のＡ／Ｃ結果を待たずに

服用することに。

腎臓へのＡＣＥ阻害薬は、初期の慢性不全には効果が期待できるらしい。

蛋白尿抑制と腎臓への負担を少しでも少なくし、腎不全の進行を緩やかにする。

そう効果が出るといいな。

進行してしまった腎不全には、あまり意味がないだとか。

ＡＣＥ阻害薬に関しての副作用が気になり、本日病院へ確認。

脱水傾向がある動物には禁忌のことで。

脱水傾向とは、主に腎不全末期のことを指しその状態の動物に使用すると

血圧が下がり過ぎて危険なんだとか。

おばぁ珠の脱水しやすい傾向は、まだそこまでひどくないので大丈夫。

心配ならば、脱水状態でぷぃっぷぃっになってしまった時は

水分を摂取してから１時間後に飲ませてはどうかと。

ＡＣＥ服用二日目だが、今のところ副作用にあたる状態はなく。

 

数ヶ月前は、少し低血糖の傾向があったから、、、注意せねば。

 

こうしておばぁ珠の慢性腎不全に対する治療も始まった。

腎不全は治ることなく、如何に進行を遅くするのか。

必要な投薬、食事制限で腎臓への負担をカバーしていく。

 

食事のたんぱく質の制限について。

腎機能低下の所見から、慢性腎不全の初期に移行したが

たんぱく質は制限した方がいいのですか？尋ねてみた。

血液にまだ現れてないことと、今後進行して行くとどんどん痩せていく。

食べたくても食べれない状態になる。

現在の手作り食で、リンも低く保てカルシウムともバランス良いので

食べられるうちは、今は制限をせず通常通りに与えましょう。

その言葉を聞き、腎臓病という病気の重さを再確認する。

切ない響きです。

食べれるうちに食べよう。

当たり前のことが、出来なくなる。

今の状態のおばぁ珠にはまだまだそんな状態を想像できないが、

避けることは出来ないんだ。そうなる日を。

と、思い知る。

血液も造れなくなっちゃうんだよね。

だから貧血が酷くなるし、、、。

おばぁ珠に、美味しく楽しく食べてもらおう。

馬肉で鉄分しっかり採ってもらっておこう。

高齢犬になると色々な体の機能が衰えてくる。

腎臓は致命傷に近い。

おばぁ珠にとって厳しい闘病がいつか訪れる。

その日は確実に。

 

そんな日がくるのを迎えたくはないが、１日１日を大切にしよう。

今日も頑張ってくれました。

おばぁ珠、ありがとね。

耳点初体験したね。

2013.04.04

来年も同じ場所に来れますように。

 

 

みんな仲良し

 

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