おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

ナトリウムと食塩

2014-08-10 10:57:21 | 病院・知識メモ

お勉強&おばぁ珠の電解質サポート飲用について。

 

ナトリウムは食塩に含まれる成分の一部のことであり

ナトリウム量=塩分量ではない。

ナトリウム量を塩分量に置き換える計算式

ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)

もし、食品の栄養成分表示でナトリウムの含有量が

「グラム単位(g)」で表記されている場合

ナトリウム量(g)×2.54=食塩相当量(g)

 

換算計算が面倒な時

食塩相当量1g=ナトリウム量 約400mg

 

ナトリウムの過剰摂取は塩分の取りすぎになる。

高血圧・心臓病・腎臓病で塩分制限・K制限がある場合は

過剰摂取に注意する。薄めるなどで調整する。

 

犬の体に理想とされる一日のナトリウム摂取量は体重1kgあたり50mgで、

体重10kgの犬では500mg。

これを塩分に換算すると1.27gが体重10kgにおいて適当量となる。

(500mg×2.54÷1000=1.27)

 

ナトリウムが不足すると出る症状は、

倦怠感、食欲不振、落ち着きがない、どこでも舐め回す、

嚥下障害、乾燥した皮膚、血量低下、嘔吐、体重減少、成長遅延、脱毛など

病気症状と大差なく、血液検査でもしないと分からない、、、。

少なければ良いってものではない。

適度なバランスが必要とされる。

 

電解質サポート。

塩化ナトリウムやカリウムが主成分で輸液の成分に近い。

飲料水として与えても問題はないとの事。

多尿により低カリウム血症に脱水するらしい。

ただし高カリウム血症の場合は注意。

飲料水として与える場合は、規定量を与えるより薄めた方が良さそう。

その子の状態によって調整を。

おばぁ珠の現状では、電解質サポートの場合なら飲料水として使用可。

薄めなくても良いそうな。

飼い主いわく・・・状態が悪化してから調整は嫌なので、使用の際は

明らかな脱水が見られない場合は薄めて使用することに。

 

早朝から台風11号による被害が凄いようです。

おばぁ珠地方は離れてるので強風で済んでますが・・・

みなさまどうかお気をつけ下さい。

 

 

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