Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

さらば!おためごかしの日々よ 可能性に心を開く勇者💜桐谷広人さん

2022-05-11 18:14:39 | ドキュメンタリー・その他


◇さらば!おためごかしの日々よ◇

コロナ渦になり、
似たような番組に、流行りの芸人たちが入れ代わり立ち代わり状態。
とりあえず、
可もなく不可もない番組を埋めときました感で、TVが全くおもろない。
コロナ騒動も引き続き三年目に入り、
閉塞感にも馴れたものの、色んな情報で溢れ、
政府の怪しげなワクチン広告に??と憤り、
妙に耳触りの良い言葉の連呼に、1㎜の共感もない・・・

おためごかしの沼に生きてる今、胸を震わすナニカがない。。
そんな沼の中で、
唯一ブレない人達を映し出す番組がある。
それが、『月曜日から夜ふかし』。
フェフ姉の本気の脱皮ぶりに、
ウルウルし「若さは、素晴らしい・・・」となりながらも、
今のワタシには、感動する親戚の人みたいな感覚しかなかった。

が、ココにトンデモナイ伏兵が現れた、、
ずーーーーと、ダサい人の権化だと思っていた人だった。


◇可能性に心を開く勇者💜桐谷さん◇

桐谷広人さん、72歳。
プロの将棋棋士であり、投資家。
何億ものお金を保有してるのに、移動手段は電車も使わず、自転車オンリー。
株を転がし続け、株主優待券をひたすら使い続ける日々。
独身貴族のため、出るお金は、家賃と消耗品のみ。

この番組で
婚活に取り組む桐谷さんを見た時、この人モテないなぁ。。と思った。
とても真面目だが、ドコカずれてる感じ、
なにより
彼のガツガツした所作は、一番女性が敬遠するものだった。

そして予想通り
思うように行かない婚活に見切りをつけ、70代に入るやいな<終活>へ。
と二カ月もたたないうちに、
桐谷さんは、自分の美点を作るための<若返り作戦>を決行した。

意外だったのは、<肌を綺麗にする作戦>だった。
もともと肌は自信があったが、加齢によるシミは本人も諦めていた。

レーザーでシミを取り除いた。
寂しくなった頭頂部には、ナチュラルなヘアヴィックを。

「やっぱり終活するより 
 気持ちを若く持って行動する方が 
 人生楽しくなっていいですね♪』

自分の可能性へ素直に心を開いた桐谷さんは、イキイキとし昂っていた。
もう歳だからとか、
人にどう見られるか、、なんて彼の辞書にはない。

心の開き方に、とても穏やかな柔軟性を見たのだった。
もちろん
桐谷さんは、財力があるから出来るが、
彼の根っこの頑丈さは、生きることを目一杯楽しもうとしていることだ。

おためごかしの社会の目線になっているワタシに、大いなる喝!!だった。

しかし、
「月曜から夜ふかし」のスタッフの
潜在能力のある素人を発掘する眼力に唸らざる得ないわぁー。


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開けゴマ!! Lovely💜阿佐ヶ谷姉妹💛 

2022-01-27 17:02:45 | ドキュメンタリー・その他


◇開けゴマ!!阿佐ヶ谷姉妹◇

今年に入りネットユーザーの間で
「垢抜けてて、物凄くカッコいいーーー」と噂の歌が。
ナント!?
阿佐ヶ谷姉妹オリジナル曲
Neighborhood Story」というドラマ主題歌。
由紀さおり&安田姉妹のイメージしかなかった阿佐ヶ谷姉妹。
確かに、歌は物凄く手い!姉役のエリコさんが、、
そして、
二人が書いたエッセイを基に、
MHKサマが
「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」のドラマを放映中。

が、
私はドラマを観ずに、迷わずエッセイを購入した。
多くの場合、
時間に制約のあるドラマでは、
本の内容がかなり端折られて、観てガックシってことがある。
先ずは、
原作を読んでからドラマを♪というチョイスは、実は大正解だった。

ドラマ主題歌「Neighborhood Story」は、
歌詞の難解さはあるものの、
阿佐ヶ谷姉妹の不思議な関係が、
お洒落なメロディにのせられハイスペックな歌に。。
阿佐ヶ谷という人情深い町で、地元の人たちに温かく見守られ、
芸人道をひた走る二人の物語りをお洒落に歌う。
それは、
阿佐ヶ谷姉妹の未知なるノリシロを、見せつけられた曲でもあった。

◇始めチョロチョロからの、どんどん尻上がりエッセイ◇

姉役のエリコさんと妹役のミホさんの本音暴露が満載♪

プロの物書きではないからか、
出だしから暫くは、エリコさんの誠実な文章にイラつく私。
そこから徐々に、
二人で仕事をしたいのにピンの仕事が多くなったエリコさんと、
6畳一間の二人暮しに、ミホさんの一人になりたい症候群が…交錯。
二人の気持ちの温度差が、コンビとして迷路に入り込む。

そして
エリコさんの歌を活かす芸風が、
徐々にTVの企画では必要とされなくなり、
新しい切り口を求められ困惑。
40代の女芸人阿佐ヶ谷姉妹の崖っぷちが、ジワジワと忍び寄ってくる。

歌に頼ろうと必死になるエリコさんと、沈黙のミホさん。。。。
が、ここから逆転ホームランが、、
いつもポイントゲッターだったエリコさんに、
新たな切り口を突き付けたのがミホさんだった。
普段からマイペース、
発想もチョット普通じゃない、芸人仲間からポンコツと云われるミホさんが、
逆転ホームランのポイントゲッターに。

そう
阿佐ヶ谷姉妹の快進撃が始った。

💜開けゴマ!!Lovely阿佐ヶ谷姉妹💛

キッカケはスーパー。
ミホさんは一人になりたい時、
必ず言うセリフが「西友行ってきます。。」
エリコさんへの<一人にして下さい。。>の牽制球だった。

そのスーパーで息抜きのつもりが、
度々出くわすオバサンの習性や会話が、
トンデモナイ宝の山だと気付く。
オバサンの日常
 ||
自分たちが無理せず、等身大で出来る芸風にデフォルメしたら?!

歌にこだわり続けるエリコさんに、
ミホさんは「歌にこだわるのは止めよう!!」と。。。

この新しい芸風が、
阿佐ヶ谷姉妹の持つ不思議な可笑しみを倍増させた。
よく見かける身近な場面に、
視聴者は「分かる!!わかる!!!」と苦笑しながら、
次はナニ💝と、ネタに食いついて来る。

ふと
私の脳みそに、男性芸人<サンドイッチマン>が浮かんだ。
彼らも何年間も一緒の部屋に寝起き、
バイトしながら芸人への道を諦めなかった。

人との関わりを大事にし、自分たちの魂の置き所を忖度しない芸人。
この真っすぐな志を、阿佐ヶ谷姉妹に感じてしまった。

エッセイを読み終え、ドラマ7話を観終わった時、
一見普通に見えて、ドコカ普通と違うのが分かった。

女40代は、大変の端境期だ。
生活と
適度な嘘と
妥協と
希望を持たないという、、
どこかで薄汚れて行く自分を止められないのに、、

二人は、とっても純なのだ。。。。。

令和4年
阿佐ヶ谷姉妹の快進撃で始まっている。



        ガンバレ💛💛💛


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第一章/超人ハルクの世界観 林真理子「正妻 慶喜と美賀子」

2021-11-18 16:48:30 | ドキュメンタリー・その他

毎年この時期になると、ワタシの本読みは拍車がかかる。
それは
元旦に決めた<作家60人読む>を、達成するための足掻きでもある。
で、
大晦日に読書記録を開くと、
ずらーーーと書いた著者とタイトルに
『あれ  この話なんだったかなぁーーー」と首をひねる。

切り取られた日常の物語りの中のカケラすら、
小さな脳みその襞に残っていない。
チョットした時間を見つけては読んだ、あの時間は浪費か、、と驚き、
少なからずショックでもあった。

面白く読んだはずが、時間の経過と共に記憶から遠ざかり、
書き手が綴る言葉の脆さと筆力の違いに戸惑った。

なにが違うのやろか。。。。。
その時、
二年ほど封印していた作家の本を無性に読みたくなった。
そのお方は・・・一度しっかりキライになった、、林真理子さんだった。
どうやら
<別れても好きな人>的なモノが、ずーーーとあったらしい。
それは、林真理子という作家の筆力に抗えない魅力があったからだ。

良し!林真理子の本を!!と勇んで
図書館の棚を覗きに行くと、ほとんどの本は貸し出し中。
ちんまりと七冊だけが、
「わてら、人気ないんどすぅ~」と云わんばかりに並んでいた。
その中に、なぜか二冊上下巻も揃い、お茶っぴきと思しき本が・・・

『正妻 慶喜と美賀子』は、しっかりとした厚みのある本だった。
家政婦は見た的な物語りは、
覗き見するような、俗まみれのワクワクがある。
一方で実在した人物の物語となると、
時代考証でしっかり肉付けされた文章は、読む努力が要る。
分厚いし、二冊となれば尚更だ。
が、
大好きな江戸時代、
しかも徳川家のドロドロの沼の譚とくれば逃すはずもない。
そして、
読み進めて直ぐ、林真理子の超人ハルクの筆力の凄さで、
あっという間にドロドロ沼に飲まれた。

◇江戸好きの ひとり言。。◇

なぜ、ワタシが江戸時代が好きになったかという理由が二つある。
江戸時代を語ると止まらない、故杉浦日向子さん。
杉浦さんは、まるで見てきたかのように熱く、楽し気に、
江戸の庶民の生活や恋愛事情・美しく粋な風情を語った。
その視点は、
ワタシの好奇心を膨らませ、
ますます江戸が好きになったのは言うまでもない。

二つ目は、ワタシの小学5年の話。
隣の学区の小学校に転校生が入って来た。
その転校生の名前は、瞬く間にワタシの通う小学校にまで轟いた。

名前は<徳川>さん。
父上の転勤でやって来た転校生は、徳川家の末裔だという。
当時の小学生たちは、やんごとなき血筋に、
強烈な好奇心と憧憬で、『やっぱり全然違う。。」と噂が飛び交った。
あと一年半待てば、徳川さんと中学で合流し、
この目でシカと見れるはずだった。
中学入学を目前に、徳川さんちは、また転勤となった。

昭和のイケイケゴーゴーの時代になっても、
徳川家の威光は燦然と放っていた。
小学生たちの目は徳川さんの一挙手一投足まで捉え、大スター並み。
やんごとなき血筋。。
この時から<徳川幕府>に、
とぐろを巻いたような好奇心が芽生えた。

◇超人ハルク 林真理子の物語の沼に充たされる。。◇

「正妻 慶喜と美賀子」は、
若くシュッとした徳川慶喜と
京の貴族の娘美賀子が江戸に輿入れする経緯から始まる。

夫となる慶喜は、
超美形、冷静沈着で頭脳明晰、しかもモテる。

妻の美賀子は、
はんなりとした美しさで、慶喜はとても気に入っていた。
慶喜の言い放った女好き宣言に不安を覚えながらも、
夫婦として愛情が深くなる。

慶喜の掴みどころのない性格と愛情に、猜疑心と嫉妬に苦しみ、
美賀子は妻でありながら、慶喜と完全に距離を置く生活になる。

この後の
水戸と紀州の将軍継嗣のすったもんだの大競り合いにも、
我関せずの慶喜だったが、
とうとう逃れられず15代将軍となる。

慶喜が15代将軍に就くことは、
大奥の意向とは真逆だったため、めちゃくちゃ嫌われた。
将軍なのに子孫繁栄の大奥には上がらなかった。。
その時、運悪く慶喜最愛の側室が病死したため、
懇意にする大工の棟梁の娘を見初め、即行<愛人>に。。
京の帝との交渉や倒幕派との戦いにも、愛人を同行している。


慶喜の常人ではない利己的で冷静沈着な気質は、
これまた、とんでもない所に出てくる。
討幕派と戦う大阪城に籠る幕府軍。
なんと慶喜は、大阪城を抜け出し、
愛人と数人の家臣を引き連れ、船で江戸に逃げたのだった。

それを知った大奥の女たち、、連れていた愛人にも非難され、
慶喜は四面楚歌。

慶喜は常識はずれな行動に出る。
大奥に寝やを共にする、おなごを所望。
これに大奥は、断固拒否という物凄い展開。

ここまで来ると、ただの女好きか、、
それは、否である。

幕府は風前の灯火と考える慶喜は、
徳川の血脈をなるべく多く遺すためだったと思われる。

その事が良く分かるのは、
徳川幕府がなくなり、
家臣そして美賀子と共に静岡で暮らすことになり、
その時も、
選りすぐりの二人側室も同じ屋敷に住むのだが、
死産も含め、二十四人の子供をつくった。

武士たるものこうあるべき!!という概念はなく、
常に先を見通し続けた。
これが、今も徳川家の末裔が残れた由縁ではないかと思う。

正室の美賀子は60歳で亡くなるが、
慶喜は最後まで手を尽くしたと云われている。

小学5年の時から、
とぐろを巻き続けたワタシの好奇心は、深い深く満たされた。

中学の教科書のさらりと書かれた数行には、
こんなにも面白くドロドロの沼があった。
実は、この本を読んだのは二年前。
全然忘れないし、しっかりと脳みその襞に残っている。

しっかりキライと言っておきながら、
この本で超人ハルク林真理子になった。

そして、もう一つ。
林真理子さんを超人ハルクの世界観と、言いたいことがある。

3・11東日本大震災で親を亡くした子供たちを、援助する会が発足。
日本の有名人・医師・弁護士・作家などの中に、
林真理子さんもいた。

年一回?行われるチャリティーコンサートは、
有名人の出演が目白押し。
派手な宣伝とパフォーマンスで、
なんとなくニュースで見たりしていた。

その時のワタシは、、
    なんか 自分に酔ってるんじゃないの 嘘くさい

などと、サイテーなことを思っていた。

そのチャリティーについて、林さんの夫が
『なんか 派手すぎない?好きじゃないなぁ』みたいなことノタマッタ。

林さんは

 派手に打ち上げれば 沢山の人がチャリティーに来てくれる
 それは 沢山の支援に繋がる
みたいな意味の言葉を返した。

その支援の会で、 
支援を受ける子供たちは、社会人になるまで受けられる。

高額費用の掛かる歯の矯正が必要な子がいたら、矯正をさせる。
会の中でも、かなりの論議になったが、
林さんの
もし自分が親ならば、社会に出る前に受けさせる。
そういう支えをしなければ、意味がない。

この一言で
会の歯科医たちが、安く矯正を出来るよう協力をしてくれた。
そして多くの子供が、社会人として巣立って行った。
政治が出来ない事を、私人がやっていたことに、頭が下がった。

辛辣だし、エッ!?と思う言葉もあるが、
本質を外さない林真理子の心の太さは、
やっぱり超人な女だし、凄い物書きだと思う。

そして
本質を外さない言葉は、読み手の奥深くにあり、
長い時間発酵しながら、ちゃんとした答えになってゆく。
自分の正義感と見通す力の薄さを、甚く思い知らされるのだった。


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笑う門には福来る💛鹿児島実業高校・男子新体操部 救世主、、アミノ酸「5-ALA」長崎大学vsコロナ

2021-03-05 16:58:42 | ドキュメンタリー・その他


3月3日雛祭りの朝
福の神が、ダブルでやって来た!
それは
朝から満面の笑みが止まらず、久しぶりに心が躍った。

◇笑う門には福来る💛 やっぱり!鹿児島実業高校 男子新体操部◇

先ずは、かれらの演技からどうぞ♪
↑コロナ渦でインターハイも開催されず、練習もままならない。
 そんな状況下、
 無観客、3分30秒、今までの集大成を作り上げ披露した。

若いパワーと真っすぐな志が伝わって来る。
速い展開に
次は何が来るか、、ワクワク感からラストの演技で思わぬ大爆笑♪

なんと!!想像しなかったフィニッシュに、、、
いい大人が、熱い珈琲を吹き出してしまった朝だった。


2015年、初めて彼らの存在を知ってから5年経ち、
今また
鹿児島実業高校の男子新体操部は、
先輩らの意思を引き継ぎチャレンジし続けていた。

彼らは、日本の男子新体操が注目される突破口となった。
それまでは難度の高く精密な技を粛々と繰り出すのが男子新体操。
それが、
斬新でコミカルな振り付けと技に、誰もが楽しめる選曲。
通常、
振り付けはコーチが作るはずが、、このチームは男子部員全員でアイデアを出し、
選手たちが模索しながら創り上げていく。

若い選手たちの柔軟な発想は、男子新体操の固定概念を180度変え、
多くの人たちに新体操の美しさと楽しさを発信し続けている。

そして、
この<笑門福来る>のレオタードは、コロナ渦で疲弊してる人たちへのエールだと思えた。
久々に大声で笑った自分に、まだまだ頑張れるな。。と

そして
お雛様の日に、もう一つの光明に、今年一年乗り切ろうと思った。
それが、長崎大学の研究発表だ。

救世主になるか、、アミノ酸「5ーALA」 長崎大学
↑見逃した方は、このニュースで(^^♪

コロナ関連のニュースで一年が過ぎ、いよいよワクチンがお出ましに。。
だが、
私には、コレは大いなる博打のようで、胸騒ぎが全開、、
多くの人が同じ気持ちで、躊躇しているはず。

なぜ?
急拵えの感に戸惑うのは、
今までのワクチンのように、勝ち抜き戦が行われていないからだ。
5~10年かけて、
副作用の少ない安全なモノへと淘汰されていくトーナメントがない。
それは、
不戦勝みたいに、急浮上したモノだからだ。

世界中がコロナに苦しんでる今、不戦勝のモノに賭けるしかない状況で、
長崎大学から
天然アミノ酸「5-ALA」が、
新型コロナを抑制するメカニズムを持っていると、発信した。
そして
なんとしてでも、世に出さねばならない!と研究者たちは確信している。

で、
このニュースを聞きながら、直ぐにサプリをネットで探したら、SOLD OUT・・・

ただ
どこかで妥協しなければならない・・・という選択肢のない状況から、
別な大きな光が見えたことは確かだった。
あと一年、いや二年、
頑張って
踏ん張って
粘って
待ってみる価値はある。

でね、
不思議なことに、コロナの尻尾が見えた3月3日雛祭りの日から、
エネルギーに満ちた日々を送っているワタシなのよ。

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色眼鏡の世界 Matt君&桑田真澄親子の底力。。そして、さかなクン

2020-01-15 14:00:31 | ドキュメンタリー・その他

去年のXmas、プチ筋トレのトレーナーたちと仮装に勤しんだ私。
それなりに盛り上がり、来年の仮装はナニをしようか?となった時だった。

一人の女性が
『来年は Matt化しようかな~~」とのたまった。

その場にいた全員が、ギャーーーー🎵と笑い出した。

Matt君の世間様の評価は、
独特の美白の肌と2019年ネイルクイーンという称号を手にしたビジュアルは、
男姉ちゃん的な色物扱いだというのが分かった。
その時、
私の心中は複雑な哀しさが、ジワジワと占めていた。
それは
<色眼鏡の世界>という残酷な響き・・・
だが、
こんな風評などモノともせず、爆進中のMatt君。

それは父・桑田真澄氏が辿った色眼鏡の世界とよく似ていた。
色眼鏡の世界の中で、飄々と存在するMatt君の揺るがない風情に、
どこか途轍もない底力を感じていた。

◇色眼鏡の世界と飛びぬけた感受性の人たち◇

モーツアルト「キラキラ星」Mattアレンジ
Matt君のピアノは独学と云われていて、真偽を疑う声もあるようだが、
そんなことは、どうでもいい。
あの原田真二も、絶対音感の凄さで独学で弾き、
甘い香りのメロディを奏で、
ハスキーボイスとキャンディーのような顔で女の子たちを骨抜きにした。

そこには
浮世離れした感受性に寄り添う才能が横たわっていて、
自力本願で開花させた者は、
分厚い体力と
溢れんばかりのエネルギーで世に出てくるのだと知らしめた。

そして
Matt君の歌手デビュー
が決まり、えええーーーと驚いてたら、
彼の声の美しさと歌う詩が放ったのは、彼のしなやかさと人への優しさ。。

Matt君を奇異に感じてた人たちも、彼自身の本質の高さに感動すら覚えるほど。
かくいうワタシも、色眼鏡を持つ一人だった。

なぜかその時、
同じような道筋を辿った人が浮かんだのだった。
<さかなクン>だ
二番/嬉しい悲鳴を上げてくれ⇒アンカー/さかなのなみだ

人としての<いびつさ>はチャームポイントであり、
その<いびつさ>を極めることは未来に発信できる人になる。

Matt君の不思議ないびつさは、
それぞれが持つ色眼鏡のちっぽけさに気づかせてくれる底力があると思う。

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