◇さらば!おためごかしの日々よ◇
コロナ渦になり、
似たような番組に、流行りの芸人たちが入れ代わり立ち代わり状態。
とりあえず、
可もなく不可もない番組を埋めときました感で、TVが全くおもろない。
コロナ騒動も引き続き三年目に入り、
閉塞感にも馴れたものの、色んな情報で溢れ、
政府の怪しげなワクチン広告に??と憤り、
妙に耳触りの良い言葉の連呼に、1㎜の共感もない・・・
おためごかしの沼に生きてる今、胸を震わすナニカがない。。
そんな沼の中で、
唯一ブレない人達を映し出す番組がある。
それが、『月曜日から夜ふかし』。
フェフ姉の本気の脱皮ぶりに、
ウルウルし「若さは、素晴らしい・・・」となりながらも、
今のワタシには、感動する親戚の人みたいな感覚しかなかった。
が、ココにトンデモナイ伏兵が現れた、、
ずーーーーと、ダサい人の権化だと思っていた人だった。
◇可能性に心を開く勇者💜桐谷さん◇
桐谷広人さん、72歳。
プロの将棋棋士であり、投資家。
何億ものお金を保有してるのに、移動手段は電車も使わず、自転車オンリー。
株を転がし続け、株主優待券をひたすら使い続ける日々。
独身貴族のため、出るお金は、家賃と消耗品のみ。
この番組で
婚活に取り組む桐谷さんを見た時、この人モテないなぁ。。と思った。
とても真面目だが、ドコカずれてる感じ、
なにより
彼のガツガツした所作は、一番女性が敬遠するものだった。
そして予想通り
思うように行かない婚活に見切りをつけ、70代に入るやいな<終活>へ。
と二カ月もたたないうちに、
桐谷さんは、自分の美点を作るための<若返り作戦>を決行した。
意外だったのは、<肌を綺麗にする作戦>だった。
もともと肌は自信があったが、加齢によるシミは本人も諦めていた。
で
レーザーでシミを取り除いた。
寂しくなった頭頂部には、ナチュラルなヘアヴィックを。
「やっぱり終活するより
気持ちを若く持って行動する方が
人生楽しくなっていいですね♪』
自分の可能性へ素直に心を開いた桐谷さんは、イキイキとし昂っていた。
もう歳だからとか、
人にどう見られるか、、なんて彼の辞書にはない。
心の開き方に、とても穏やかな柔軟性を見たのだった。
もちろん
桐谷さんは、財力があるから出来るが、
彼の根っこの頑丈さは、生きることを目一杯楽しもうとしていることだ。
おためごかしの社会の目線になっているワタシに、大いなる喝!!だった。
しかし、
「月曜から夜ふかし」のスタッフの
潜在能力のある素人を発掘する眼力に唸らざる得ないわぁー。
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