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魚信伝心ブログ

ナガモとギンバソウ

佐渡でナガモというと標準和名アカモク。新潟とかはギンバソウ(銀葉草)と呼んだり山形ではギバサと呼んだりする海藻です。
また、佐渡でギンバソウというと標準和名ホンダワラのこと。
写真の上がホンダワラで下がアカモク(ナガモ)です。
ナガモは熱を加え刻むと粘りトロみが出て、これがまた美味しく体にもよいんです。



これはイカ、ナガモ、納豆を混ぜたもの。オクラや長芋も美味しいですぞ。
蕎麦やうどん、味噌汁に入れても旨い。
今や粘り成分のフコイダン等の成分が注目されてスーパーフードとも言われるくらい。



ちなみに標準和名というのは生物の種などの日本語での正式名称。ひとつの種にひとつの名称がついています。
学名とは違います。
学名と標準和名を混同している人が多いのでちょいと。
知っている人が多い朱鷺で説明すると標準和名がトキ。学名はニッポニア・ニッポン(正確にはイタリック文字で表記)です。
ちなみに標準和名クロダイは学名ですとAcanthopagrus schlegeliiだそうです。
まったく読めんし。




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