*内容と画像は異なります。画像は昨日の出来事です。
先日のある新聞記事に「MZ」世代に影とありました。団塊の世代と言われる私には分からない言葉です。
それは韓国の若者の「居場所」で惨事が発生した記事でした。10月29日に韓国ソウルの繁華街で発生した雑踏記事でした。三レニアル世代とZ世代を合わせた「MZ世代」?と呼ばれる20~30代に、大きな衝撃を与えたとありました。この世代が犠牲者の8割以上占めていことからです。記事の内容は情報はみなさんご存じかと思いますが、「MZ世代」とは私には聞きなれない世代でした。
*草花を売っている直売店(農園)に直接買い求めに行ってきました。良いモノが安く手に入りました。
「世代」とは同じ時代に生まれた人達のことをまとめた意味の言葉ですが、時代背景が変われば世代の価値観や考え方なども大きく変わってきます。
歴史的にもいろいろな世代があったのです。ネットで調べて見ると・・・。
大正世代(1912年~1926年)
大正世代とは大正天皇が即位したことにより始まった大正元年から大正15年までの15年間に生まれた世代を指す言葉です。
この世代と言えば第一次世界大戦(大正3年:1914年)や関東大震災(大正12年:1923年)などを経験した世代となります。
またこの世代は第一次世界大戦が勃発した時から産業が急激に発展し男女問わず大量の労働者が必要となった時代を生き、さらに物価が急激に高騰した時代を生きた世代でもあります。
日本語世代
日本語世代とは国内の話ではなく台湾や朝鮮、パラオなど日本の統治下にあった第二次世界大戦終結までに生まれた世代を指す言葉です。この時代の台湾人や朝鮮人は日本語をはじめとする日本の教育を受けさせられました。
昭和一桁世代(1926年~1934年)
昭和一桁世代とは言葉の通り昭和元年から昭和9年までに生まれた昭和一桁生まれの世代のことを指す言葉です。昭和一桁世代の全てではありませんが少年兵として戦争に参加している方も少なくありません。
焼け跡世代(1935年~1946年)
焼け跡世代とは上記の昭和一桁世代の後の世代であり、昭和10年~昭和21年に生まれた世代のことを言います。さらに焼け跡世代は「少国民世代」、「戦中生まれ世代」「安保闘争世代」、「全共闘世代」と分けられることがあります。
*直売の農園に行く途中、やたら渋滞していました。
*3台による追突事故でした。先頭車両の背面は大きく壊れています。明日は我が身だと思い、注意して運転しなければ・・・。
少国民世代
少国民世代とは昭和一桁世代の最初から1939年(昭和14年)までに生まれた人たちのことを指す言葉です。この時期に現在で言う所の小学生のことを少国民と呼んでいたことから由来しており、軍事訓練などを受けさせられた世代でもあります。
戦中生まれ世代
戦中生まれ世代とは少国民世代の次の世代を指す言葉で、1941年(昭和16年)から終戦の1946年(昭和21年)までに生まれた世代です。
太平洋戦争の真っ只中に生まれた世代でもあります。
安保闘争世代
安保闘争世代とは1935年(昭和10年)から1940年(昭和15年)まで生まれた世代のことです。
全共闘世代
全共闘世代とは1941年(昭和16年)から1946年(昭和21年)に生まれた世代のことで1965年(昭和40年)から1972年(昭和47年)の間に勃発した全共闘運動・安保闘争とベトナム戦争に大学だった世代でもあります。
そして、われわれの世代がありました。
それは団塊の世代(1947年から1949年)
終戦の翌年に生まれた1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)生まれた世代のことを「団塊の世代」と言い、第一次ベビーブーム期に生まれた世代でもあります。まさに1948年生まれの私の世代でした。
この世代だけで約800万人が出生したと言われています。
また、2007年(平成19年)にはこれらの世代が一斉に定年退職する歳となることから労働者不足が懸念されメディアなどで2007年問題と呼ばれ大きく取り上げられました。
*昨日の夕刻です。お月さんはまだ東の空でした。
しらけ世代(1950年?1964年)
しらけ世代とは1950年(昭和25年)?1964年(昭和39年)に生まれた人達を指す言葉です。
この時代は学生が中心となって教育や政治、社会などに対して様々な主張を行った学生運動が終わりを迎えた頃にあたります。
学生運動を行っていた世代に比べ三無主義(無気力・無関心・無責任)と言われ「シラケる」が名前が由来となっています。
一部では一時期に話題となったゆとり世代やさとり世代と似ているとも言われています。
*ダンスのレッスン日でした。この日もハードなものです。
バブル世代(1965年から1970年)
バブル世代とは1965年(昭和40年)から1970年(昭和45年)に生まれ、1987年から1991年の期間に大学を卒業し新社会人として働き出した世代のことを指す言葉です。1人あたりに1.46社の求人があったバブル景気を味わった世代であったことが由来となっています。
*このころは景気が良く、ある意味では楽しい時代でした。よく飲みに歩るき、ハシゴ酒は毎晩続いていました。
新人類
1960年台に生まれた人達は新人類と言われ、その世代は新人類世代と呼ばれています。バブル世代をメインにその前のしらけ世代の後半も新人類に含まれます。時代的な背景からこれまでの世代とは価値観が大きく異なったことから新人類世代と呼ばれるようになりました。
*なおもレッスンは続きます。
氷河期世代(1970年から1983年)
氷河期世代とは1970年(昭和45年)から1983年(昭和58年)に生まれた世代のことで「失われた世代」とも言われています。
バブルが崩壊し景気が悪くなったことにより企業が求人を控えるようになった1993年から2005年を経験した世代でもあります。特に1999年は最も低い求人倍率は0.48(1人あたりに0.48社の求人)だったと言われています。
団塊ジュニア
団塊ジュニアとは第一次のベビーブームの時に生まれた人達が生んだ子供達を指す言葉で、1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)までの第二次ベビーブームの時に生まれた世代のことを指します。まさに息子たちの世代です。
この時代の景気は回復傾向にあるものの、まだまだ就職には厳しい時期であったことから就職活動に苦労した世代でもあります。そのため就職以外にも厳しい受験戦争などを戦ってきた世代でもあることからこの後紹介するゆとり世代とは価値観などが大きく異なると言われています。
*息子たちの時代ですね。彼ら(息子ら)も一人前の大人になりました。
ポスト団塊ジュニア
上記の団塊ジュニア後から氷河期世代の末までの世代をポスト団塊ジュニアと言います。団塊ジュニアよりも前の代とは価値観などが大きく異なると言われています。また、この時代は携帯電話にカメラが導入された時代でもあります。
プレッシャー世代(1982年から1987年)
プレッシャー世代とは氷河期世代とゆとり世代の間の世代のことを指す言葉です。バブル崩壊後に到来した景気の氷河期が終わり、周囲から期待されたことでプレッシャーを強く受けた世代であることからプレッシャー世代と呼ばれています。また、優秀な人材が多いと言われる世代でもあります。
ゆとり世代(1987年から2004年)
ゆとり世代とは1987年(昭和62年)から2004年(平成16年)に生まれた世代のことを指す言葉です。係わった仕事でこの世代の方がおりました。「ゆとり世代」と言われるの非常に嫌がっていました。何故だか分かりません。
豊かな人間性を育む目的で始まった「ゆとり教育」を受けた世代であることからゆとり世代と呼ばれています。
ゆとり世代もこれまでの世代とは大きく価値観が異なり、仕事よりもプライベートを優先する傾向がある、全体的に主体性がない世代であると言われています。
*この年代の方は、このことばを何故か嫌います。会社の若い方がそうでした。
*立ち姿から二人で合わせた重心や慣性の法則などの習得です。ちょっとしたズレが踊りにくくなります。まさに紙1枚の重さやコンタクトなどです。
そして、ミレニアル世代です
ミレニアル世代とは主に海外で使用されている言葉で、日本では上記のプレッシャー世代・さとり世代・ゆとり世代を総称した言葉になります。
主に1980年(昭和55年)~2000年(平成12年)に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代を指します。
Z世代
Z世代とは1990年代中盤(または2000年代序盤)以降に生まれた世代を指す言葉です。
アメリカを中心に1975~1990年代前半生まれの人を「Y世代」と呼び、その後の世代であることからZ世代と呼ばれています。
「デジタルネイティブ」や「反ブランド主義」と言った特徴を持つほかに、「社会問題への意識が高い」「平等性や合理性を求める」と言った特徴を持った世代でもあります。
ここまで世代が異なると、私にはチンプンカンプンでついて行けません。
ちなみに、Z世代の特徴ですが、デジタルネイティブ・プライバシーに関する意識の高さ・オンラインでの音楽の大量消費・反ブランド主義・仲間との交流はオンタイムで・起業家精神が高い・社会問題への意識が高い・平等性や合理性を求める・SNSによるつながりを重視・金銭やキャリアには保守的となっていました。
*この夏(8月)に教室主催のパーティー「恵比寿ウエスティンホテル」で開催されたアルバムが出来てきました。もう季節は秋です・・・。
*私も出演させていただきました。曲はたしか?ジャガーズの「若さゆえなやみ」でした。遠い昔の時代を思い出して、この曲を選曲しました。
もう、居酒屋で飲みにケーションと言う言葉は完全死語になっています。
「ミレニアム世代」とは、アメリカ合衆国で1980年代から1990年代中盤くらいまでに生まれた、2000年代に成人したり社会人となったような世代を指す言葉です。「ミレニアム(millennium)」は、英語で「千年紀」を意味しています。広義には、「Y世代」とほぼ同じ意味の言葉になります。「ミレニアル世代(Millennial Generation)」と呼ばれることもあります。
もう、Y世代と言われても分かりません。
子供の時からパソコンや携帯電話などの技術が身近にあるため、「デジタルネイティブ」とも呼ばれます。その点はZ世代とも共通していますが、一方でいくつかの違いもあります。
例えば、ミレニアム世代が好景気の時に生まれ、楽観的な成長期を過ごしたことで理想主義的な傾向が強いのに対し、Z世代は成長期を通して不況期にあったことから、比較的現実的な考え方をする傾向があるといった具合です。
このよう世代と付き合うことも無くなりました。
彼らは仲間とのコミュニケーションも、きっちりとオンタイムで行うのが特徴となっています。友達と会う時でも、どんなに楽しくてもずるずる引き延ばしたりはしませんし、同僚との付き合いも、勤務時間内など予定の内に収めます。こうしたことの背景には、デジタル化によってスケジュール管理が容易になったことが影響しているとの見方もあります。
じゃぁ~焼き鳥屋へ集団で飲み行ったりったりすることは無く、次に行くかと誘われたり忘年会などは気の合った仲間でとです。世代が大きく変化していることを認識する必要があるのでしょう。
*レッスンも終えてパチリです。
団塊の世代である私たちは、不要な世代になって来たのかも知れません。とは言っても経験工学はあります。年寄りの言葉も大事だと思って欲しいですね。特に東京生まれの私にとっては、田舎暮らしがありませんし、知りません。
そのため、道志村でアナログ生活をしています。そこには自治会も強制される?作業もありません。
やがては「MZ世代」も年寄りになるのですから・・・。
こんな世代があったのかと、ただの爺のぼやきになりました。ご参考に雑学です。
yuki74
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