私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

桜の木伐採から いぶし銀や緑青を考える(道志)

2025年02月15日 | 自分のブログ

道志の朝は寒い!氷も厚く張っています。今回は特にやりたいことがあって道志に入ったわけでもありません。

我が家で飲料水として使っている、湧き水を汲み取りに行くのが目的でした・・・。

早朝ですが、車のフロントガラスに霜の結晶が見えます。

車体の屋根も霜が降りていました・・・。

一昨日の夕刻に地主さんが来て、お隣の高木が朽ちて危険なので伐採するとのことです。

この左側を切り落とすのですが、電線などがあり右側の古木になったソメイヨシノ桜も大きく枝をはらうと言っています。もう少し待ってくれれば、きれいな桜を見られたのですが残念です。

やがて高所作業車と職人さんが3人来られ、作業が開始されました。

切り落とした枝が、山のようになっていきます。

切り倒すのに邪魔だから、(危険もあって)美しく咲く桜も切り倒すのは、山生活だからできるのでしょうね。

地主さんが考えることなので、何も言えません。

一日何もせずに枝をはらう作業を見ていました。今日本格的に中央の木を切り倒すようです。

その枝を使って、こんな飾かけようのツリーが出来るか想像して、枝を拾ってきました。

このあとは道具や収納庫の片付けです。

燃やし場で壊した家具の端材を燃やしています。風が強いので網をかけて注意してです。

考えて見れば、こんなことは都会では出来ませんよね。

思い立って、急きょ帰宅することにしました。(部屋も片付けず、掃除もせずにです)

湧き水をポリタンやペットボトルに入れ移しました。桜の枝も芽が出て来そうなものを持ち返り、蹲(つくばい)に入れ込んで置けば花が咲くか思います。

陽が暮れる前には山道を抜けたいので、慌てて帰り支度です。

中央道に乗りました。

最寄りのインター付近です。遠くに富士山のシルエットが見えましたが、パチリ出来ませんでした。

ある方のブログコメントした一部ですが・・・。

私はもう老木ですが、桜の老木だって若い桜木と違って、枝をたくさん広げて暑い夏には木陰を作り、花の咲く時期には人々を魅了しています。
満開よりは散りゆく花の時期の方が風情があります。この桜の下で長い間人、多くの方々を楽しませていたかと思います。
最近、樹木医と言うものが表れて、古木となった桜が倒木の恐れがあると、切り倒されています。(安全面優先は致し方ありません)

若い桜の木も1本ですが、たわわに歳月をかけて枝を広げた桜は風格もありますし、これも1本の桜の木です。若木とは異なりますが、街路樹の桜は樹齢60年と言われています。

何か、それに似たような感じになって来ました。樹木医では無いですが、かかりつけ医にもいろいろな指導が入っています。

光輝く銀(シルバー)だって、やがては歳月の流れで「いぶし銀」の良さも出てきます。神社仏閣の屋根銅板だって銅が錆びた「緑青」(ろくしょう)は日本の奥深い歴史的な色に例えられています。そんな時期になったんだな?ふと思い綴ってみました。

*道志に入るとパソコンの前に座る時間が無くて、みなさんのところへ伺うことが少なく後読みになっています。スミマセン!

yuki76


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2 コメント

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Unknown (一年生)
2025-02-15 14:14:11
こんにちは一年生です。

桜の枝が切り落とされるのは残念ですが

今年の春は子孫を残そうと狂い咲きするかも?

沢山又桜が咲けばいいですね~

木を切るのは意外とお金がかかるようですね~

後片付けが大変なようですね~
返信する
Unknown (一年生さん←yuki)
2025-02-15 14:59:14
道志村は秘境とも呼ばれ、交通不便地域です。
朝は2便で通勤通学用で、夕刻も2便だけです。
祝・日曜日は運休です。
従って、車でしか入れません(バイクや自転車のツーリングは多いですね)、東京オリンピックで自転車競技のルートにもなっていました。
こんな山ですので、子孫を残す?ような考えはありません。邪魔なものや老木は切り落とすだけですね。
木を切るのは、職人さんでお金はかかるようですが、残枝などは谷底に落としていますよ。
それが道志なんです。
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