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NO MANGA NO LIFE!!

ブラック・スワン [ネタバレ]

2011-05-22 02:22:52 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



ブラック・スワンを観てきた。

ひとことで言うとサイコスリラーな感じ。
スポーツなんかで「ほんんとうの敵は自分自身です」みたいなことを
たまに聞く気がするけど、まさにそれを地でいくような内容。

ナタリー・ポートマンの気合を感じる作品だった。

これまでに何度も観てた予告で後半の覚醒するシーンをネタバレされ
てたので、黒鳥としてひと皮向けた主人公という表現の大事な場面が
台無しだった。
観衆の前に妖艶に登場しながら才能を開花させるあの羽ばたきは
何も知らずに観たかったなぁ…。

見どころは一流のバレリーナへと変貌していくナタリー・ポートマン
かな。現実と妄想の区別がついてない主人公のイカれっぷりが最高。




パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 [ネタバレ]

2011-05-22 02:21:00 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉を観てきた。
観たのは2D字幕版。ねんのため。

シリーズはずっと観てるけど、オーランド・ブルームもキーラ・
ナイトレイも無理して出さなくても成立するなと感じたし、今回も
シリーズ通しての期待は裏切らずにクオリティを保ってると思う。

ジャック・スパロウとバルボッサの闇夜の共闘がなかなか良かった。
なんだかんだで息の合ったいいコンビ。(笑)

最後の黒ひげ親子のやりとりは、人を思いやる心への戒めもあって
童話やむかし話みたい。それを見越してたジャックが粋だね。
でもアンジェラを島に置き去りにしてしまうジャック。容赦ない。(笑)

黒ひげの船をあの剣で操作できるのカッコイイ!
それとも剣自体に風の属性効果がついてて帆船を煽ってるとか?

最後に含みを持たせてるのがいいね。
まさかあの人形が伏線を貼ってるとは思わなかった。
いつも思うけどスタッフロール始まった瞬間に帰る人たちって、
こういったラストの展開を知らないままなんだろうか…?
そもそも、スタッフロール後にもうひと展開あること自体知らない
のかな?もったいない。


見どころはいつもどーり、ジャック・スパロウの軽妙なやりとり
かな。

しかし、展開上しかたないとはいえ、みんなカンタンに先回り
しすぎじゃない?もしくはカンタンに辿りつきすぎ。(^^;



第2回 「持ち寄りマンガでオススメ!」の会開催レポ

2011-05-16 00:09:13 | レポート
2011年5月14日(土)第2回 「持ち寄りマンガでオススメ!」の会
開催されました。

今回もめっちゃ楽しかったです!!(^^)

参加されたみなさま、おつかれさまでした!!
開催するにあたって自宅を利用させてくれた優さんありがとう
ございました!!
バックで流れてたBGMがめっちゃツボでした。(^^)

今回は参加者が集まれる時間の都合により急遽時間をずらしたり。
参加者のみなさん直前にドタバタしてすみませんでした。

前回の第一回はみんなとにかくオススメしたい作品を持って
きて!という会でしたが、今回はテーマを設定してみました。
「未来」!このテーマでみんなを納得させられる作品と
いうことでお願いしました。
こまかいルールは募集時の記事を参照。

以下に紹介された順番どおりに参加者と作品を列挙します。

■ 優さん(iPad-自炊)
旬(いまどき) / 鈴木有布子(新書館)
丘の上のバンビーナ / 鈴木有布子(新書館)
Bino! Bino! / 鈴木有布子(新書館)
ハレルヤオーバードライブ! / 高田康太郎(小学館)

■ Hiro
デッドマン・ワンダーランド / 片岡人生(角川書店)
そんな未来はウソである / 桜場コハル(講談社)
鉄道少女漫画 / 中村明日美子(白泉社)

■ ニケ
ヨイコノミライ / きづきあきら(小学館)

■ 「ひ」
ミカるんX(クロス) / 高遠るい(秋田書店)
ヘレンESP / 木々津克久(秋田書店)

■ BROTHER
花の慶次 -雲のかなたに- / 原哲夫(集英社)


今回も見事にかぶりナシ!!

今回は持ち寄ったオススメまんがをガッツリ読もうという意図が
ハッキリでてたので、みんな作品数を減らして続きのほうを多
めに持ってきてました。

それぞれ持ち寄った作品のおおまかな紹介とがなぜ「未来」
なのかをプレゼンしてすぐに読書ターイム!

読んでる途中も色々とまんがの話しで盛り上がったり。
今回は持ってきて無かった作品とかでも「あのシーンの
あそこが~~!」とか、「仮に~なテーマだったら真っ先に
思いつく作品は?」などなど。
いろんな話でアツく語ったけどみんなホントにまんが大好き
だねぇ。(笑)


今回紹介されたのは全11作品。出版社の内訳は以下のとおり。

新書館:3
小学館:2
秋田書店:2
集英社:1
講談社:1
角川書店:1
白泉社:1

今回は作品数が少なかったのであまり参考になりませんかね。(^^;

あ、前回のレポートで「オススメの中からいくつか集める」と
書いたのでいちおう報告。あのあと実際に購入したのは
「ちょっと江戸まで」
「武富智短編集 ASCENE」
「Landreaall」
の3作品となりました。余裕があったらもうちょい手を出すかも。


というわけで、今回もおおいに楽しめた第2回 !!
次回のテーマについてもあれこれ話し合って「宇宙」
ということになりました!

なぜこのテーマになったのか、それは男のロマンです。(笑)

主旨を逸脱しない範囲でのアイデアや要望も大歓迎!
次回開催が実現できそうになったらまたこのブログで発表
していくのでよろしくお願いします!(^^)



アンノウン [ネタバレ]

2011-05-16 00:07:21 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



アンノウンを観てきた。


予告を数回観てたんだけど、作品としてはそんなに気にしてなかった。
でも、観てみたらけっこうおもしろかった。


学会に出席するため、夫婦でドイツ入りした主人公。
ホテルについてから荷物を空港に忘れてしまったことに気づき、慌て
てタクシーで取りに戻ろうとする。
そこで途中事故にあってしまい、数日間意識不明に。

意識が回復したとき、事故前後の記憶をなくしていた。
なぜドイツに来てたか?誰ときてたか?は思い出せたので急いで妻の
もとに戻ってみるも、妻からは「あなた誰?」ということばと自分自身を
名乗る男が隣に。自分が誰なのかわけがわからなくなる主人公。


予告の時点でもこんな感じだった。


ここから記憶をとりもどすのと、自分自身こそが本人であることを
証明するために色々証拠や情報を集めようとするけど、なぜか命を
狙う謎の男たちに襲われはじめてしまう。

この暗殺グループとの応戦やカーチェイスなど、観ていて「おい
おい、一介の大学教授ごときがなんでこんなに場慣れしてんだよ」
とツッコミを入れたくなる。(笑)

でも、このへんのツッコミが終盤すべて解消され、なんか妙に
スッキリ!(※このへんがおもしろく感じたぶぶん)

どうしてもムチャがあるだろという部分もあって、ヒロインが車を
運転しながら見失った主人公を見つけるシーン。
道路を運転しながら、たまたま立体駐車場の5階くらいに主人
公がいるのを見つけるんだけど、それは無い!と誰もがツッコミ
たくなるハズ。(笑)

ここをもうちょっとスマートにやれてたらさらに良かったかな。


見どころはやっぱりツッコミ入れまくったぶぶんが後半どんどん
明らかになるところかな。あとは美人な奥さん。
あんなに引っ張っといて奥さんの扱いそれ?みたいな。(笑)



キッズ・オールライト [ネタバレ]

2011-05-08 22:45:33 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


キッズ・オールライトを観てきた。

同性愛をベースとしたちょっと変わった家族の話。
いちおうハッピーエンド。
ハッピーエンドというか、何もなかった頃に戻っただけというか。


レズビアンのカップルが精子バンクから同じ精子を提供してもらい、
それぞれが女の子と男の子を出産。
成長したこどもたちはふたりのママにも理解を示し、特に不満もな
く4人家族として、とても仲良く生活している。

こどもたちは、興味本位から自分の父親である精子提供者のファ
イルをコッソリ盗み見てしまい、ママたちに内緒で会いに行ったこ
とからそれぞれの想いがすれ違いはじめてしまう。


遺伝上の父親である精子提供者はそれまで提供したことも忘れ
てたし、自分の精子でこどもが居たことも知らなかったわけだけ
ども、ふたりの子どもに出会った途端、とまどいつつも妙に父親と
して関わりを持ちたがってしまう。
そうするとレズビアンのママたちは、自分たちが築き上げてきた
家族関係が壊れそうだし、子どもたちを取られてしまいそうでな
んだか面白くない。

なんとか距離を置こうとするんだけど厳格すぎて仕事優先な一
方のママとジュリアン・ムーア演じるママ(ジュールス)はなんだ
か時間と気持ちがすれ違い気味。そんなとき、ジュールスにや
さしく手を差し伸べてくれる精子提供者とどんどん親密になって
いって家族はいったんバラバラになってしまう。

ここからは家族の絆を修復するための話。


精子提供者は本気でこの家族の一員になれると思ってたけど、
最後にもう一方のママが言った「あなたは侵入者。家族が欲しい
なら自分で一から作りなさい。」というセリフがすべてか。

子どもたちも、いままで育ててくれた2人のママをどれだけ愛して
いたかをもう1度見つめなおし、最後はもとの鞘におさまる。


最初、父親役の俳優の演技が妙にナヨナヨして見えたので、こっ
ちはこっちでゲイなのかと思って観てた。(笑)

こんな家庭が実際にあるかどうかは判らないけど、レズビアン
カップルの2人のママと高校生の女の子と男の子の4人家族。
映画を観るまで想像もしたことなかったけど、こういう家庭が
あっても別にいいよね。
いろいろ苦労もあるだろうけどわるくない。


ちょっと息子の友達の部分が余分かなぁと思った。
バッサリ切っちゃってもあんま気にならない。
作品上関わらせるなら、ホントにゲイだったほうがまだ良かっ
たかも。


見どころはジュリアン・ムーアかな。
けっこういい歳なんだけど、相手役の女性とそこまでやっちゃ
うの?ってシーンや、精子提供者の男性と浮気するシーンで
かなり奔放に楽しんでる演技はいろいろとインパクトある。(笑)
あ、女の子役はアリスインワンダーランドの主演の娘だった。
相変わらず色白だねー。そして可愛い。