アメイジング・スパイダーマン2 [ネタバレ]

※ネタバレや見たくない（期待してない）コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように！
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


アメイジング・スパイダーマン2を観てきた。

１より格段によくなってる、がそれでもやっぱり１でも気になった人との距離の縮め方などの唐突感が引き続きモヤモヤする。
しかしスイングアクションとか特撮部分は過去最高！

作品としてはトビー・マグワイア主演の前３部作のほうが圧倒的に出来がよいけど、こちらのアンドリュー・ガーフィールド主演による新シリーズはニューヨークを縦横無尽に跳び回るスパイダーマンの表現が圧巻！！
ほんとにこんな特殊能力持ってる人が存在してて、その人にカメラ持たせて撮影してもらってんじゃないの？！ってレベル。

これはもうね、スパイダーマンはこう動いて欲しい！っていう理想や願望が、製作者側の共通認識として意思統一がしっかり成されてるからじゃないかと思う。
製作された時代の影響もあって、バトルシーンなんかも前作ではいかにもCGっぽさ全開だったのが、今シリーズでは実在っぽさを表現できてるのが大きいよねぇ。

脚本に関しては個人的になんとなくツギハギ感を感じてしまう。
もうちょい時間をかけて描きたかったけど必要な部分だけダイジェストで納めましたみたいな流れの悪さを感じてしまう。

見どころはすべてにおいてのアクションシーン。
とにかく現実世界でほんとにそんな能力持ってる人が縦横無尽に動き回ってるような気がしてくる。
あとは、スパイダーマンのコスチューム。
前作ではスパイダーマンに対してあまり魅力を感じなかったんだけど、今回のシンプルなデザインと、自分の中にあるスパイダーマンのイメージがすごく近かったのが嬉しかった。
スリムで長身なスタイルのそれっぽさも含め、内容ではなく見た目（アクション含め）という点では前３部作にはない良さがある。



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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー [ネタバレ]

※ネタバレや見たくない（期待してない）コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように！
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーを観てきた。

単なるヒーローものではなく、脚本で勝負してきた感じがすごく良かった！
正直キャプテンアメリカというよりも、SHIELDって感じ。
海外ドラマのような、シリーズモノ連作としての強みをすごく活かしてる！
逆にいうと、この作品単品だけではところどころに出てくる名称や話の筋が見えず、置いてけぼりをくらっちゃうかもしれないので初見の人にはつらいかも。

というわけで、時系列的には以下の順番で見ておくと吉。（見ておかないとたぶん話が判らない）

「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」 [ネタバレ]
　↓
「アベンジャーズ」
　↓
「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」

その他のヒーローも含めた時系列だと、こんな感じかな？
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」※
「アイアンマン」
「インクレディブル・ハルク」
「アイアンマン２」
「マイティー・ソー」 [ネタバレ]
※＜アメリカで公開された順番を考えるとファースト・アベンジャーはこの位置でもいいかも？
※活躍した時代やハルクのことを考えると上記の順でもいいような気もするし微妙…
「アベンジャーズ」
「アイアンマン３」
「マイティー・ソー ダークワールド」 [ネタバレ]
「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
ものすごく細かく他作品の小ネタが散りばめられてる（ザッピング状態だったりする）のでそういうのを探しながら見るのもいい。

見どころは、スーパーヒーローとして活躍するだけじゃない、ドラマ部分。
とはいえ、シールドを使ってのキャプテンアメリカ特有のアクションもこれまでよりたくさん描かれてるのでこちらも見ごたえあり。


DVD／ブルーレイは2014年9月3日発売。

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