週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

「会社のPCでは処理能力が・・」メール送信できないPCって・・・

2011-07-08 08:13:53 | 週刊金曜日
玄海原発 やらせメール

共同通信が、やらせメールのほぼ全文を公開。
TVでも公開されていましたが

「会社のPCでは処理能力等に問題があり、自宅のPCから・・」とのこと

メール1本発信できないPCって・・・
どんだけシャバイPCなんだよ。

さすがに
「アドレスから発信元が特定される恐れがありますから、一国民として、会社のPCからではなく自宅のPCから、原発再開賛成の意見メールを送ってください」
とは、あからさまに書けなかったんでしょうね。

産経ネット「やらせメール問題 メール作成は上司の指示、受信4人は九電出身者 転送、2300人に急拡大」

以下、記事転載
**********************************

メール作成は上司の指示、受信4人は九電出身者 転送、2300人に急拡大
2011.7.8 00:55

 九州電力社員が玄海原発(佐賀県玄海町)の安全性を説明する番組宛てに、原発再開を支持する「やらせメール」を送信するよう子会社4社に依頼していた問題で、問題のメールは上司に当たる部長の指示で、九電の課長級男性社員が作成していたことが7日、分かった。この部長は共同通信の取材に対し、番組周知のメールの作成を求めたことを認めたが、内容まで指示したかについては明言を避けた。

 また、九電幹部は同日、男性社員から最初にメールを受信した子会社の社員4人はいずれも、出向者など九電本体の出身者であることを明らかにした。

 九電によると、男性社員は同社原子力発電本部に所属。6月22日、子会社の「西日本プラント工業」「九電産業」(ともに福岡市)など4社の原子力部門担当者に依頼メールを送信、担当者4人はそれぞれ自社の社員にメール転送などで伝達し、少なくとも計約2300人に届いたという。

その後の再転送やプリントの回覧などによる二次的な拡大については、九電は「把握できていない」と説明。男性社員は同22日に九電社内の3事業所の担当者3人にも送信している。

 この問題で、真部利応社長は7日、発信源の男性社員から約20分間事情を聴き、子会社にメールを送った動機や送信先などを確認したという。

 しかし、九電は7日の調査内容の詳細や男性社員の話などを公表せず「ある程度まとまった段階で外に知らせる」とした。調査終了のめども不明。8日以降の調査予定も明らかにせず、情報公開に消極的な姿勢は批判を呼びそうだ。

 やらせ依頼のメールは、子会社社員らに会社ではなく自宅パソコンを使い、番組宛てに原発再開を容認する立場から意見や質問を出すよう要請。一部子会社は社内ネットの掲示板に依頼文を掲載し、全社員が閲覧できる状態だった。

************************************

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。