早鞆の瀬戸（はやとも の せと）

今日、関門海峡を渡ったので、めかりのPAの展望台へ上りました。

先日、事故をおこした「くらま」が
門司の岸壁にまだ係留されていました。

事故のおこった場所は「早鞆の瀬戸（はやとも の せと）」と言われ
潮の流れが本当に速い場所です。
動画で撮ればもっと良くわかったかもしれませんが
画面の中央部分に潮目があるのが判るでしょうか？

韓国籍のコンテナ船の前を走る船の速度が落ちたそうですが
この早い流れで、小さな船の馬力では前に進めなくなったのかもしれません。
で、速度の遅い外国船を、脇の流れが多少ゆるやかな部分によせて
追い越すなら、コンテナ船を左から・・・と指示したのかも？
しかし、コンテナ船が舵をきりすぎて、
この流れの速で船の向きが流れに対して横になってしまい
衝突したのではないかと・・・シロウトの私は考えます。

「くらま」がへさきに塗料を積んでなければ
あれほどの火災にはならなかったかも？
とも