週刊金曜日な日々

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青森の「大間原発」は即刻中止を!

2011-09-04 10:50:46 | 週刊金曜日
青森の100%MOX燃料を使う原発
現在建設工事は続行中。。。。

大間原発 函館市長が現地視察

こんな金があるなら
福島の原発事故被災者の支援や除染に使ってくれ!!!

以下、記事転載
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■大間原発「凍結変わらぬ」


 函館市の工藤寿樹市長と能登谷公(のとやこう)市議会議長は30日、電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発を視察し、「(建設工事の)無期限凍結を求める考えは変わらない」と述べた。同町役場も訪ねて金沢満春町長らと会談したが、原発の話はほとんど出ず、函館市議会が可決した大間原発の建設無期限凍結を求める意見書を町議会に置いてくるにとどまった。


 大間原発では電源開発の林耕四郎・現地本部長らから工事の状況や東日本大震災後の安全対策などについて説明を受けた。その後、原子炉建屋が見下ろせる場所で工事現場を視察。工藤市長は非常用電源が使えなくなった場合の緊急用電源車の待機位置や、原子炉から数百メートルの距離にある反対派住民の家屋などについて質問した。


 工藤市長は「福島で起きた津波にも対処できる対策をいろいろとるのだろうが、それだけで済むのかという思いだ」などと述べた。金沢町長らとの会談では「あくまで表敬訪問」として原発の話にはふれず、函館―大間のフェリー新造について、函館市が補助策を検討していることなどを伝えた。


 大間町の石戸秀雄議長は会談後、「函館市民が不安に感じるのは分かるが、福島の教訓を生かして世界一の安全なものをつくって函館の不安を払拭(ふっしょく)し、理解を得たいと思っている」と話した。


 大間原発をめぐっては工藤市長が今年4月の就任時から「無期限凍結」を主張。北斗市と七飯町も函館市と情報交換を積極的に行うことや無期限凍結を求めていくことなどで合意している。函館市議会と七飯町議会は工事凍結を求める意見書を全会一致で可決している。


(中沢滋人)


《キーワード》 大間原発 改良型沸騰水型炉の原子力発電所。函館市から最短で23キロの所にある。2008年5月に着工し、14年に運転開始の予定だった。大震災の後、工事は進捗(しんちょく)率37・6%で止まっている。出力は138万3千キロワットで、原発使用済み燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を全炉心で使う世界初の「フルMOX」原発となる。

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