週刊金曜日な日々

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題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

WBCの数値について、やっと見つけました。

2011-07-26 10:19:06 | 週刊金曜日
ホールボディーカウンターの数値について、
いろいろネットで検索すると、やっとこういう記事を見つけました。

わずか数時間で「通報基準」の7倍!100倍を超えた作業員も!
「封印された内部被曝」福島第一原発衝撃の実態


以下、記事転載

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「これはホールボディカウンター *1(以下、WBC)という機器で測った体内の放射線量です。単位はcpm(カウント)で、1分間で5368回、放射線が照射されている、という意味です。738cpmを超えると周辺自治体に通報され、1500cpmを超えると『精密検査を受けてきてくれ』と言われ、病院行きになります。その基準をはるかに超えているんです」

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ということは、やはり飯館村でWBCの数値が「2200」だった方は、通常であれば病院へ行く必要があったということですね。

さらに

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矢ヶ克馬・琉球大学名誉教授が警鐘を鳴らす。

「これだけのデータでは何とも言えないが、仮に測定効率が1%でバックグラウンド(自然放射線)が差し引かれているとすると、8万cpmは極めて多量。相当量の被曝をしていると思います。WBCは人体を通過するガンマ線しか測定できない。アルファ線やベータ線を発する放射性物質が体内にあっても、カウントできないので、核種(原子核の種類)によって違いますが、測定値の3倍から5倍は被曝していると考えるべきです。1秒間に1300ベクレル被曝する計算となり、嘔吐などの急性症状が出てくる人もいるでしょう。


解除(原発で作業するための登録解除)用の申請書。4名とも体内の放射線量が作業前の7〜19倍に すぐ医者に診てもらって、措置すべきです。後年、影響が出て来る可能性がある。おそらく、呼吸の際に放射性物質を吸い込んでしまったのでしょう。ガス防護マスクを装着させないで、危険区域で作業をさせたのではないか。労働者の安全を軽視する東電の責任は非常に重い。雇い主は将来にわたって健康管理をしなければなりません

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改めて、原発で作業をしている方々も、とんでもない被曝をしていることがわかります。

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